ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

ほるほる新聞号外!?

2020-12-03 01:09:09 | シホのホ(雑記帳)
久々のブログほるほるの更新です。
11月29日、「ほるほる新聞」号外がでました!?サホ記者のスクープです(ワタル記者応援)!?



県外に出ることが難しいというサホの状況を聞いていたので
誕生日を迎えたサホを祝ってやろうと11月28日、遠路越後湯沢まで出かけました。

いま思えばサホがいつになく、「楽しみー」と電話で繰り返していたのでした。
そしてはじめは新幹線で行くことにしていたのですが、このコロナ禍のこと、
やっぱりやめようかと迷ったりもしたとき、「サホがかわいそう」をワタルが連呼し、
いま思えば中止することを阻止していたのでした。私たちは車で行くことにしました。

それにしても驚きました。
十日市駅でサホと合流し、へぎそばを人気の由屋で食べたときも、サホはなんにも言いませんでした。
いま思えばやたらと動画を撮るので、いまどきは写真じゃないのか、動画なのかと思ったものでした。

越後湯沢のホテルに到着し、時間があったのでホテルのバスで駅まで出て、地域クーポンで買い物をしました。
こんな時には日頃買えないものをと巨峰のストレートジュースを我が家とサホと、ワタルにも送ってやろうと購入しました。

ホテルに戻り、温泉に入り、うーんいま思えばやっぱりおかしかった。
温泉に入る時は必ず化粧を全部取ってしまうのですが、サホが「夕食のとき写真撮るでしょ、まだ化粧取らないでおこう」というのです。
まあお年頃になったんだわと疑いもせず顔をそのままにして温泉に浸かりました。

後から考えればホテルの部屋には湯呑みが5つあったり浴衣が6着あったり、歯ブラシは4本あったりと3人にはなっていないのでした。
そういえばフロントでは「本日3人のお泊まりですね」と言われたはず。これ全部、ホテルの方もサホとワタルの依頼を聞いてグルになっていたのでした。

さあ夕食、サホの誕生日祝いと頼んでありました。
レストランに行くと個室に案内されました。あれ?個室なんだ。
扉を開けると若い男性が座っています。あれ?個室じゃなくて大きな部屋で、私たちは奥のテーブルに行くのかな?
とおもって若い男性を見てみると、なななんとワタルではないですか。
いやー驚きました。ワタルが嬉しそうな顔して座っていました。一緒に入ってきたサホはガッツポーズ。

私たちが予約した後、サホとワタルで相談し、誕生日祝いではなく、結婚30周年にしてほしいとお店に連絡し、
私たち3人が泊まる部屋にワタルが合流できるように手配し、いつの間にそんなことができる人たちになっていたのでしょう。
北海道でワタルのつれあいがこのサプライズプランの成功を祈っていてくれました。
こんな時は4人がいいと留守番を決めてくれたのだそうです。その思いやりにも感謝です。

ワタルたちは素敵ないわさきちひろのレターセットで手紙を書いてきてくれました。
サホはノートを引きちぎった紙で手紙を書いてきてくれました。
そしてこれでもう十分なのに、お祝いにと大きなホットプレート・プリンセス(白い陶版の欲しかったやつ、なぜわかった?)をテーブルの下から出してきました。
北海道から担いできた模様。なぜこんな大きなものを!?

おもいがけず久々の家族旅行となりました。
夕食後の温泉の後、ワタルが今度は美味しい飲むヨーグルトも北海道から買ってきていてみんなで飲みました。
翌日はサホのリサーチで人気の天丼を食べにいきました。岩塚製菓のお煎餅も蛍焼きも買いました。
何から何までワタルとサホのプランでした。

冒頭の「ほるほる新聞」はコンビニに寄ったサホが「号外、出てましたよ」といって持ってきました。サホの似顔絵付きです。そうかコンビニでプリントアウトするわけね。

あっという間に楽しい時間は過ぎました。長岡駅で2人を下ろし、それから帰路につきました。
ワタルは新潟空港から空路と車で帰宅しました。サホも列車とバスで帰宅しました。
それぞれの場所でそれぞれに頑張っている、それでもどこかで繋がっている、なんかいいなあとあたたかい気持ちになりました。

結婚30年、なによりも子どもたちがこんなに大きくなったと実感できた嬉しい時間でした。
長くほるほる一家を見守ってくださっているみなさま、ありがとうございます。
これからも「ほるほる」は「ほるこほる」となって、がんばります。えりちゃん今度は一緒にね!













コメント
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