所蔵作品展「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館
2024年 4月16日(火)ー8月25日(日)
ここの所蔵作品展が年3回ほどで展示替えという形になって数年になる。以前はどちらかというと常設展という感じで定番、眼玉というものをいつでも見ることが出来ると感じたが、新しい形(シリーズ)ではより新しい収蔵品、中にはかなり前衛的なものなどを見ることができる。
そんな中、しばらく見ていないでやはりまた見たいというものもかなり溜まってきたが、その中には先日のシュルレアリスム展でなつかしかった靉光などがある。
その点今回は多少もとにもどってという感はあり、たとえば村山槐多「バラと少女」、関根正二「三星」、梅原龍三郎「黄金の首飾り」、長谷川利行のいくつもの傑作など、なつかしく楽しんだ。
またいつも感じるが、ここは戦争画をい多く所蔵しており、毎回いろいろ見せてくれて、見る方もレベルが上がってくるように思える。
最初にある加山又造「千羽鶴」の細密な美しさとスケール感も見事。
ここの所蔵作品展を見ていると20世紀前半あたりのアートたちが私に何をしてきたか、作って来たとはいわないが、確かに私の中にあるという感がすることが何度もあった。
贅沢をいえば、かなり昔(?)のようにいつ行っても大観の「生々流転」を端から端までゆっくり見られることはないのだろうか。
全体の展示期間はかなりあるし、料金の心配もないので何回かにわけて行く、あるいは目をつけたもの中心に再度訪れるということを考えてもいいけれど。
東京国立近代美術館
2024年 4月16日(火)ー8月25日(日)
ここの所蔵作品展が年3回ほどで展示替えという形になって数年になる。以前はどちらかというと常設展という感じで定番、眼玉というものをいつでも見ることが出来ると感じたが、新しい形(シリーズ)ではより新しい収蔵品、中にはかなり前衛的なものなどを見ることができる。
そんな中、しばらく見ていないでやはりまた見たいというものもかなり溜まってきたが、その中には先日のシュルレアリスム展でなつかしかった靉光などがある。
その点今回は多少もとにもどってという感はあり、たとえば村山槐多「バラと少女」、関根正二「三星」、梅原龍三郎「黄金の首飾り」、長谷川利行のいくつもの傑作など、なつかしく楽しんだ。
またいつも感じるが、ここは戦争画をい多く所蔵しており、毎回いろいろ見せてくれて、見る方もレベルが上がってくるように思える。
最初にある加山又造「千羽鶴」の細密な美しさとスケール感も見事。
ここの所蔵作品展を見ていると20世紀前半あたりのアートたちが私に何をしてきたか、作って来たとはいわないが、確かに私の中にあるという感がすることが何度もあった。
贅沢をいえば、かなり昔(?)のようにいつ行っても大観の「生々流転」を端から端までゆっくり見られることはないのだろうか。
全体の展示期間はかなりあるし、料金の心配もないので何回かにわけて行く、あるいは目をつけたもの中心に再度訪れるということを考えてもいいけれど。