【
=13 -0-】 やばい！昼飯食いに行ってうっかり「ONE PIECEの1卷」を読んでしまった・・・はまりそうや・・・(*/∇＼*)キャ 欧州各地で起こる連続爆破事件を調査中のホームズは、結婚式を明日に控えたワトソンを連れてあるクラブを訪れる。そこでホームズは、爆破事件のヒントを求めてジプシーのシムを訪ねるが、彼女は姿を消してしまう。翌日、無事に結婚式を挙げたワトソンだが、新婚旅行で何者かに襲われ、ホームズに助けられる。爆破事件の首謀者・モリアーティ教授が自分たち夫婦を狙っていると知ったワトソンは、ホームズと共に事件解決に乗り出すことに…。
前作が面白かった、一般的なシャーロック・ホームズ像とはまったく違う、武闘派でちゃらんぽらんな新しいホームズ、続きを楽しみにしていた。
今作もちっとも期待を裏切らず、前作ではホームズとワトソン両方に主体をおかれていた物語が、今作ではホームズ中心の物語となり、ぶっ飛び感がよりいっそうパワーアップしていた。
しかし前作で大活躍していたレイチェル・マクアダムス演じるアドラーはそうそうに出番が終了、ケリー・ライリー演ずるメアリーが続編ではもっとエポック的な存在となるかと思いきや今作でもちょっと控えめな役回り、ここが残念だった。
しかしエキゾチックなジプシーの占い師シム（ノオミ・ラパス）という新しいキャラが登場、彼女が強い強い。
この映画のホームズは超能力（予知能力）を持っているのだと自分は前作で勘違いしていた。
それは間違いで（そんなことおもっているのはお前だけだと笑わないでね）、彼は今目の前にあるすべての状況から類い希な推理力で、その条件からどのような事が起こるのか予測し、そしてそのシミュレーションに対応しているのだという事、言うなればチェスで瞬時の数手先の展開を予測し決定的な一手を打つ、というのを格闘のときでも犯罪に対処するときも逃走経路を探すときにも、対処しているだけ。
その推理による想像の世界（そのシミュレーション）を、この映画ではいちいち映像で再現するから、俺みたいな観察力の駄目な人には「予知能力か？」なんて勘違いを起こさせるのだ。
そのことをようやくこの映画の真ん中当たりで気付いた、あぁぁぁ情けない。
男同士ってバカだねえ、ホームズはとにかく結婚してしまうワトソンのことが残念で堪らない、分別ある大人になんかならないでいつまでも一緒にバカやっていたい、そんな思いがホームズの言動ににじみ出ているけど、一方のワトソンは「ホームズ、お前もええ加減大人になれよ」だから、この対比が面白い。
ハチャメチャ度合いは前作より少し抑え気味、敵方のモリアーティ教授の悪さ具合や賢さもちょっと伝わりきれない、モリアーティ教授の世界を揺るがすような陰謀もその時代ならそうなのかなあという程度でリアリティが軽い。（その後に起きる第一次世界大戦という未曾有の戦争とその背後にいる武器商人という陰謀を示唆しているのだろうが。）
しかしモリアーティ教授に翻弄されながらも次々と謎を解いていくという推理の過程は前作よりずっと面白いし、アクションシーンだって中身の濃さは前作よりパワーアップ、おもしろかった。
前作の時も同じだったのだけど、面白くて目が離せないし会話の一つ一つも聞き逃してはいけないのに、なぜか睡魔が何度も何度も襲ってくる、困る、この映画全体のトーンのせいなのか。
続編、あるみたいやね、ホームズはたしか死んだはずだけど・・・(ΦωΦ)フフフ・・・
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予知能力みたいですよね。
説明の早送り、という感じでもありますね。
やっと見つけた心を開ける相手のワトソン君をホームズは、ずっと独占しておきたいのかも？です。
そのへんがこの映画の一番面白いところで、自分は大好きです。
もっと推理したり、膝を打つようななぞ解きをちょっとくらいは入れて欲しかったです。
脳内シミュレーションは、予知能力みたいに見えますよね。
もうちょっと現実の展開との違いを見せてくれると、混乱しないので、次はそこをちゃんと撮ってもらいましょう！
自分も一緒になって推理するという作り方ではないですね。
ただ、ちゃんと映画を追っていかないと、その謎解きが納得出来ないという作りでしょうか。
続編ではもうちょっと眠くならないように作って欲しいです。汗