
【 65 -13- 1ヶ月フリーパスポート=13 】 この週末三連休は九州波乗りツアー!
なんやけど、参加メンバーが仕事や体調不良やで、なんと半分の規模のトリップになっちゃいそうや(*´д`*)
風邪やらインフルやら痛風(?)やらいろいろ流行っている様やなあって実感(´・ω・`)
みなさん、ご自愛くださいね。
さて、今日も映画ネタ、ずーっと観たかったんやけど、基本的に上映がレイトショーやから時間が合わずなかなか観辛かったんだがようやく観ることができた、上映終了する前に間に合ってよかった。
1966年、北海に浮かぶ船に高校を退学になったカールがやってくる。更正のため、母親に名付け親のクエンティンに預けられたのだ。この船は海賊ラジオ局で、クエンティンはその経営者。1日45分しかヒットレコードをかける時間がないBBCラジオに対し、24時間いつでもロックを流すこのラジオ局は若者に圧倒的な支持を受けていた。しかしその一方、政府はこの海賊ラジオ局を潰そうと画策しているのだった…。

正式な放送免許を持たないラジオ局が放送を行うことを海賊放送という。
昔、ヨーロッパでは国営放送しか認めないという国が多かったために、国内から発信してしまうとその国の法律で規制されるので、どこの政府の規制も受けない公海上から船に積んだ送信機で放送を行うというタイプの海賊放送が横行したそうだ。
それを題材にしたこの映画。
原題は「The Boat That Rocked」なんだが、邦題は海賊に引っ掛けてパイレーツロックとしたようで、pirate radioというのが海賊放送とかもぐり放送局とかの日本で言う意味で通用するのかが不明。(a pirated というのは著作権侵害という意味があるそうだけど)

自分が中学生の頃に、抄出力のFMトランスミッターを使っての合法的なミニラジオ局が流行った。
メカオタクな同級生ぴんぴんが機材を購入して、自宅にラジオ局を設置、俺はレコードを山盛り抱えてぴんぴんちに行って、土曜の午後にラジオ番組をオンエアー、DJを毎週、体験させてもらっていた。
自分の大好きなウェストコースト系プログレなロックやAORを中心に、選曲はかなり凝ったし、いろいろバカ企画は練った、リスナーはぴんぴんの家から最大でも半径800m程度に住む同級生と下級生の女の子。
でもまったく手応えはなくてすぐに飽きたなあ。
そんな懐かしい思い出がにこにこと頭によぎったよ、この映画。
そんなミニFM局と言えば忘れられない映画といえば「波の数だけ抱きしめて」(DVD未発売・サントラCD廃盤)。
中山美穂ちゃんが最高にキュートで、湘南のカルチャーが刺激的で、そしてサントラの選曲が最高、未だにこの映画のサントラ盤はハイレベルなフェイバリッドな一枚。
この映画、素敵なオールド・ロックがてんこ盛り♪聴いたことが無い楽曲も多かったけど、いい曲は知らなくてもちっとも関係が無い、一発で大好きになる。
コメディなんだが、音楽を愛する先輩達に敬意を表すしかない。
この映画のDJ、スタッフ、エンジニア、そしてオーナー、かなりかっこわるいのにかっこいいから、そして愛すべき超エッチ~♪

衝撃のラスト。
もうほんとうに衝撃のRock'n Rollなラスト、爆!
今晩は☆彡
TB&コメントありがとうございました!
おぉ~同じくフリ―パスポート中なんですね。
頑張ってガンガン観ましょう!!
後ほどTBさせて頂きます。
僕の場合、梅田と西宮OSの二か所で観てます。
西宮OSはスクリーン数が多いので、選択がたくさん出来て嬉しいです。
二条も11スクリーンあるんですね。
たくさん観てくださいね!