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おはよう朝日(関西ローカルの朝の番組)とかスポーツ新聞に取り上げられるかと思ったけど扱い小さめ、スポーツ報知は文字だけやし、日刊スポーツは2人だけしか写ってないやん~俺はどこだ~!
AKB48に扱い負けた~ΣΣ┏(_□_:)┓iii
島田新左衛門の下に集められた13人の刺客は天下万民のため、将軍の弟・松平斉韶に一世一代の戦いを挑む。生来の残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返し、幕府の権力を我が物にしようとする史上最凶の暴君・斉韶。その軍、総勢300人超。斉韶の名参謀にして新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛との知力を尽くした戦いを制し、斉韶暗殺は果たせるのか。参勤交代の帰国の道中、要塞へと改造された落合宿で、想像を絶する壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。

リメイクなんやね、昔のはもちろん見たことがない。
「圧倒的なスケールとリアリティを追及したアクションエンターテインメントに仕上がった」との触れ込みだけど、リアリティの部分に疑問、ちょっと遊びが多すぎと感じたし、辻褄が合わなすぎたり、都合が良すぎたり。
エンターテインメントだと言われれば納得、これくらい笑いを振りまいておかないと、うけないんだろうな。
伊勢谷友介のやっていたキャラは好きだった、でも彼が「リアリティ」がなさ過ぎた原因やねんけどね、岸部一徳との絡みが最高。

大物俳優を使い過ぎていると感じたのも、少しリアリティ欠如に繋がった原因かな?
市村正親や松方弘樹が重すぎた、ただでさえ役所広司には「だいわはいちゅ」が付きまとっていて、そして山田孝之は「大洗にも星はふるなり」が付きまとっていて、どうしても自分が映画に入り込むことを阻害していたのに、彼ら2人がねえ・・・やりすぎ・・・( ̄ω ̄;)エートォ...
もう少し若い役者にシフトして配役をして貰えたら、躍動感もアップでリアリティも増したかも。(とはいえ2時間20分の上映時間は中だるみもなくあっという間だった)
武家の若い既婚女性が「お歯黒・引眉」になっていたのは、びっくりしたけど、時代考証的には正しいのかな。(武家は出産後に引眉をするそうなので、千世は間違っているのかもしれないが)
大奥とか龍馬伝とか篤姫とか、時代劇が若い女性にもうけている今だから、この映画は役者や話題性で興業は成功しそうだけど、でも、その割にはちと目を背けたくなるような残酷なシーンも多くて、観賞後の評価は分かれそうだ。
役所さん、公約どおり監督と八尾で焼き鳥、焼く?

芸姑お艶と山の女ウパシが、吹石一恵の一人二役だとは気付かなかった。
暴君松平斉韶役の稲垣吾郎ちゃん、やるね~!
『続・蛇足帳~blogばん~』のななんぼです。
TBありがとうございました。
こちらからもTBしたのですが、どうも私のblogはgooと相性が悪くエラーになってしまうので(汗)コメントのみ残させて頂きます。
私は暑苦しいチャンバラ時代劇が大好物なので、『十三人の刺客』はストライクゾーンでした。オリジナル作品の方も観たことがありますが、個人的には三池版の方が暴君の残忍非道ぶりが半端なくて、刺客の命懸けの死闘に共感できます。前半シーンは頭脳戦になったオリジナル版の方が面白いんですけど、トータル的にみるとキャラも立っているから三池版かな。
三池監督は「女性に媚びる必要のない作品だったので自由に撮れた」と映画雑誌のインタビューで語っているので、大ヒットは狙っていないと思います。まぁ、副業で焼き鳥屋さんをする気はあるのかもしれませんが(笑)。でも、役所さんには役者を続けていって欲しいので、やっぱりそこそこヒットして欲しいです。
女性の評価に掛かっているようなニュアンスを言ってました。
でも、映画では、そっちには求めてはいないですね。
僕も役所さんの焼き鳥より、演技が見たいです!
興行的に、成功してよ~ヽo(=´∇`=)oノ イラッシャーイ♪
いや、あのシーンを腐女子が好むような美しいシーンにして女性層を取り込めばいいのか。とはいうものの三池の作るBLって女性から3秒でダメ出しを食らいそうですけどね。
なんとなく扱いが微妙でしょ?