今回の東京出張の際、宿泊先に選んだのは「鳳明館 森川別館」でした。
以前、台町別館に宿泊して感激し、機会があれば本館または森川別館に泊まろうと考えていたものです。台町別館の記事はこちらなど(その1、その2、その3)。
◎参考ブログ
森川別館
ぷにょさんの”まちかど逍遥”
台町別館
ぷにょさんの”まちかど逍遥”
びんみんさんの”日常旅行日記”
この日も森川別館に到着したのは夜でしたが、玄関まわりなどの全体的な雰囲気は台町別館とよく似ているようです。
玄関の柱は凄いインパクトありです。
靴箱に張られた紙を見ると、この日の宿泊は6組で、内3組は外人の方のようでした。リーズナブルな料金で日本を強く感じることができるので人気があるのでしょうね。
素晴らしい佇まいですね。
私の部屋は1階の「文福」でした。
部屋は台町別館で泊まった「すみれの間」と似ていました。
ひし形を重ね合わせたような窓が味わいありですね。
ガラス戸と障子の組み合わせもいい感じです。まさに和風。
立派な天井
夕食は外ですませていたので、早速お風呂をいただくことにしました。
木彫りのイカやカニがお出迎え。見事です。
この日、男性はローマ風呂の方でした。
壁も床も浴槽もタイル、タイル、タイル!
館内は様々な意匠のオンパレードで、見ごたえあり。
梅に鶯。
梅の花にはわずかに紅い色が施されているようです。
素晴らしい!
共用の洗面にも多くのモザイクタイル(豆タイル)や石が使われています。
木彫りの装飾は写真を撮りだすときりがなさそうでした。
この夜はここまでにします。