今日は朝からインテックス大阪で開催されているソリューション展めぐりをした後、時間が余ったので、「大阪市中央公会堂の特別室公開」に行ってきました。詳しくは、のりみさんのブログ”のりみ通信”をご覧ください。明日もあります。
中央公会堂は大阪市民が誇る国の重要文化財ですが、この特別室（貴賓室）を見るのは３年ぶりくらいでしょうか。以前も写真は撮っていますが、まだデジカメではきちんと撮影していませんでした。大アーチ部のステンドグラスは「鳳凰」と大阪市の市章「澪標（みおつくし）」がデザインされています。その左右にあるステンドは花をモチーフにしているものでしょうか。可憐な感じです。ステンドグラスの小さい丸の部分は凸レンズになっており、外の景色が逆さまに映ったりしています。また、日射しを拡散して絵画を保護しているそうな。
アーチ状になった天井に描かれた絵は日本書紀から題材をとった「天地開闢（てんちかいびゃく）」です。壁の刺繍画も鳳凰でしょうか。柱頭や柱・壁の目地は金色で、特別室全体としては和風・洋風が渾然一体となった不思議な味わいながらも超ゴージャスな空間です。まさに威風堂々。
