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(教育画劇)
バッテリー、遂に完結!
この本については書きたいことが山ほどあるので、今日はまず”その1”ということで。
最後は静かなところで読むぞ!と決めていたのに、読み始めると止まらず、会社帰りの電車内で読了してしまいました。
読み終えるのに1時間30分くらいかかったでしょうか。
まわりがやや騒々しかったので、ラストの余韻にひたるにはちょっと難ありだったなあ。でも途中で本を閉じることはできなかったし。。。
思えば僕が「バッテリー」を知って初めて読んだのはわずか1ケ月前。それから1ケ月間、Ⅰ~Ⅵまでを一気に読んで至福の時間を過ごしました。
単行本の刊行順に何年もかけて読んだ場合と6冊を短期間に読んだ場合では感銘度などに違いがあるのかもしれませんが、色々な記憶が鮮明なうちに読むことができたのは良かったと思います。
おそらく読者は小学生から、僕のように巧や豪の数倍の年数を生きてきた者まで実に幅広いと思いますが、その誰もが夢中になったことでしょう。そしてバッテリーのことを語り出すとみんな止まらないのでは?とにかく凄い本でした。
あさのあつこさんと佐藤真紀子さんに感謝!
Ⅵについて少しだけ。
Ⅳ・Ⅴとやや内容の重さが気になっていたのですが、次第にまた野球をやる純粋な喜びが甦ってきて良かったです。
ラストシーンは映画のストップモーションを思わせました。素直に感動。