地形図に名称がある割には、小さな神社である。
参道かと予想した道は農道であり、鬱蒼とした木々もなく明るい境内であったが、南側に山があるためか、部分的に見事な苔が見られたし、大きな狛犬も出迎えてくれた。
実のところ、この神社の写真は、大量に眠っている過去画像の山の中に埋もれていたのだが、先日、ここと相互リンクして頂いている「丹波のことは?」さんで紹介されていたので、引っ張り出してきたのである。
出来れば新しい写真を載せたいと思うし、カメラも今とは違うので良いものとは言い難いのだけれど、なかなか撮り直しに行けるものでもないし、かといって、その魅力を紹介しないのも勿体無い。ということで、多少の写りや画質の悪さはご勘弁を。
集落に入ったところで右折し、農道の突き当りが神社入り口。
整った佇まいに、大きめの狛犬。
写真では、その大きさが伝わりにくい・・・。
本殿の木組みは重厚感ある見事なものだ。
そして、境内の片隅では苔が見事。
こういった山里の狛犬や本殿、あまり顧みられることが無いし、いつの間にか狛犬が新調されていたり、本殿が建て直されたりすることがあるけれど、今一度、その価値を見直してみる必要があるのではないだろうか。
2万5千分1地形図 黒井
撮影日時 070621 8時10分~8時40分
駐車場 なし 神社前に駐車可
地図