兵庫県豊岡市日高町十戸
ここに兵庫県の神社を掲載するのは、実に8ヶ月ぶりのことだ。
地元でもあるのに何でこんなに期間が開いたのか自分でも判らないが、とにかく最近は兵庫県の神社に行くことが殆ど無かった。
戸神社を訪れるきっかけは、こことリンクして下さっている方のブログに掲載されていたからで、とにかく一目見て、そこに湛えられていた雰囲気に惹かれてしまったのである。
神社そのものは、式内社であるものの小さい。
ただ、長い歳月の積み重ねによるものか、あるいは守られてきた場所という信仰心の賜物か、規模に関係なく、そこに漂う空気には深みがある。
深夜に出発して2時間半の距離。事情があって、この1社しか参拝できなかったが、それでも行く価値は充分にあった。

国道沿いに鳥居が立つ。
参道奥に見える門のような建物と、その背後に聳える木を見ると、深い空間が思われて気が逸る。

参道は短いものだが、程よく手入れされていて気持ちよい。
門のような社務所らしき建物の向こう側が見えて、ドキッとするところでもある。

一の鳥居、そしてこの建物、その先には二の鳥居、更に奥には門のように聳える大きな二本のケヤキと、もう何重にも張られた結界で守られているかのような、そんな空間だ。

背後の国道にはそれなりに車も通るが、もはや気にならない。

鳥居の遥か頭上で、木々達は語らっているかのようだ。

二の鳥居から拝殿。

この二本のケヤキの存在感は見事。それでいて、あくまで静謐な佇まい。

右手には境内社。その向かい、左手にも参道が伸びていて境内社がある。

拝殿の奥には本殿覆屋が見えるが、白いコンクリート造りで、これだけはちょっと違和感があった。

拝殿と狛犬。


参道や拝殿脇にはシュウカイドウの花がたくさん咲いていた。
マクロレンズは持っていないし、そもそもこういった野生種でないものは好きではないので撮るつもりもなかったのだが、花を撮るのに理想的な光線状態で、「撮って」と言われてるような気がしてきたので・・・。

外はもう完全に朝の気配だ。
目の前の国道を、慌しく車が行き交う。
2万5千分1地形図 栃本
撮影日時 090925 5時40分〜6時50分
駐車場 鳥居右手にスペースあり。
地図