ふと遠回りをして寄った道の駅で、いくつか屋台が出ていました。
骨董品、工芸品、金物屋さん、古着屋さん。
ひとつのテントに目がとまりました。
織物で作られた布バックのお店。
あたたかい想いのにおいがします。
丁寧に織られた織物。
染めではなく織ることで生み出された模様には味わいがありました。
細かくて、きれいで、なにやら楽しい。
お店に立つ男性に聞いてみたら、ネパールの人たちの製作だそう。
この男性がデザインして、現地を訪ねて作ってくれる人を探したのだそうです。
こういうかたちで、この人はネパールの人たちの暮らしをサポートしていらっしゃるのですね。
たまたまネパールだけど、きっと、地球のどこかにいる誰かと一緒に素敵なもの作りをして、幸せを分けあっていきたいと思われたのだろうな。
(売り上げの一部も、ネパールの人たちの暮らしをよくする活動のために使われるそうです)
あたたかいわけですね。
わたしは、一目惚れした手提げバックを買いました。
赤と生成のボーダーの、ほどよい大きさの手提げ。
織物だから、きつさがなく、ほんのり優しい感じです。
せっかくだから、どんな人たちが、どんな風に作ってくれたのか、詳しく教えていただきました。
いつも感じていられたら、嬉しいだろうな、と思って。
嬉しい気持ちで帰りながら、“あれ?わたしが赤なんて珍しい”と思いました。
赤は主人のテーマカラー。
いつも赤い服を着て、赤いシューズを履いて、赤いバックを持っている彼。
わたしは、白や青の服に、カゴバッグが定番。
赤で、ボーダーなんて・・。
そして、思い出しました。
保育園の頃、わたしのクレヨンは、いつも、赤だけ短かったことを。
赤ばかり使うのです。
何を描くにも赤。
大好きな大好きな色でした。
うさぎの張り子を作った時も、みんなは白やピンクにするけど、わたしは赤だと言って聞かなかった。
赤いうさぎなんておかしい、と先生に言われても、赤にするの、と聞かなかった。
赤は、わたしの何をあらわしていたのかな。
いま、赤いバックしか目に入らなかったわたしは、一回りして、自分の原点に戻ったのかもしれません。
いのちが燃えるような、生きることに真っ直ぐのような、赤に。
骨董品、工芸品、金物屋さん、古着屋さん。
ひとつのテントに目がとまりました。
織物で作られた布バックのお店。
あたたかい想いのにおいがします。
丁寧に織られた織物。
染めではなく織ることで生み出された模様には味わいがありました。
細かくて、きれいで、なにやら楽しい。
お店に立つ男性に聞いてみたら、ネパールの人たちの製作だそう。
この男性がデザインして、現地を訪ねて作ってくれる人を探したのだそうです。
こういうかたちで、この人はネパールの人たちの暮らしをサポートしていらっしゃるのですね。
たまたまネパールだけど、きっと、地球のどこかにいる誰かと一緒に素敵なもの作りをして、幸せを分けあっていきたいと思われたのだろうな。
(売り上げの一部も、ネパールの人たちの暮らしをよくする活動のために使われるそうです)
あたたかいわけですね。
わたしは、一目惚れした手提げバックを買いました。
赤と生成のボーダーの、ほどよい大きさの手提げ。
織物だから、きつさがなく、ほんのり優しい感じです。
せっかくだから、どんな人たちが、どんな風に作ってくれたのか、詳しく教えていただきました。
いつも感じていられたら、嬉しいだろうな、と思って。
嬉しい気持ちで帰りながら、“あれ?わたしが赤なんて珍しい”と思いました。
赤は主人のテーマカラー。
いつも赤い服を着て、赤いシューズを履いて、赤いバックを持っている彼。
わたしは、白や青の服に、カゴバッグが定番。
赤で、ボーダーなんて・・。
そして、思い出しました。
保育園の頃、わたしのクレヨンは、いつも、赤だけ短かったことを。
赤ばかり使うのです。
何を描くにも赤。
大好きな大好きな色でした。
うさぎの張り子を作った時も、みんなは白やピンクにするけど、わたしは赤だと言って聞かなかった。
赤いうさぎなんておかしい、と先生に言われても、赤にするの、と聞かなかった。
赤は、わたしの何をあらわしていたのかな。
いま、赤いバックしか目に入らなかったわたしは、一回りして、自分の原点に戻ったのかもしれません。
いのちが燃えるような、生きることに真っ直ぐのような、赤に。