随分更新せずにすみません
みなさんそれぞれにご連絡したいのですが
いま わたしの目は 機器の光に疲れやすく
この場をお借りして お話しさせてくださいね
わたしの右目に異変が起きたのは 連休直前のこと
何だか 余りにも眩しく 痛みがあります
気がつくと うさぎのように赤い
受診しましたら「ぶどう膜炎」という病気でした
3割は難病や細菌などからくるもので 7割は原因がわからないようです
強い目薬を数時間おきに点眼する日々がはじまりました
それでも炎症はおさまらず 痛みは増すばかりで
厚手のカーテンから漏れる光にも激痛をおぼえました
とても長い連休
急患に駆け込みました
応急処置をしていただきましたが 痛みは止まず
タイミング悪く
連休明けから主人は単身赴任につき引っ越し作業
わたしは目が開けられず身の回りのことすらできない状態でしたので
実家に移りました
連休明けにようやく 別の眼科で治療を受けることができました
炎症が強く
緑内障や失明のリスクも高いとのこと
周囲の音が何も聴こえないような心地が しばらく続きました
治療はびっくり 白目に直接注射をしたり
痛く辛いこともありますが
素晴らしい看護師さんたちがいらっしゃる眼科で
いたわり 励ましてくださるのが ありがたくて ありがたくて
ちゃんと目を開けるようになった時
車の窓から見た越後三山が あまりにも美しくて
ぽろぽろ 涙がこぼれました
治療とお薬のおかげで
炎症は和らいできています
まだ 視野にゼリー状の歪みがあり 濁り模様も映ります
でもちゃんと 見えています
空も山も
家族の顔も
悪化も再発も有りうる病気なので
行く先のわからない気球に乗っているような
舞い降りるのは海か陸か
そんな気持ちで日々を過ごしています
でも
よくなっていって落ち着くことも
あるわけだから
そうだったら物凄く得難く幸運なことなんだと
遠い星を見るように
思っています
お詫びや ご連絡をしたい方がたくさんいます
携帯電話を手に取るという 何でもない行為も
僅かでも希望を持っていないと
できないことだと知りました
これから先のことは 思いはあちこちへ 際限がなく
今はまだ考えないようにと 主人にいわれていますが
考えないって 至難の技
だからわたしは
きれいな三山を
あまりにも美しい三山を
眺めて過ごしています
そして 疲れたら
目を閉じて
大好きな人たちや場所や 思い出を
心に浮かべています