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美味しいもの食べて ストレス発散!

今日は、何食べた?

明日も 美味しいもの食べようよ(^^)

安田屋製菓株式会社

2013年06月28日 | 中部、東海、北陸、信越
輪島で能登の名物は、と尋ねたら
ひっぱり餅(白)を進めてくれた。
餅の中に小豆が入っている、いたってシンプルなものです。
ひっぱり餅には、他にも種類があり
白、きなこ、さくら、よもぎがあるようだが
売り場には、白だけのような気がした。

ひっぱり餅の由来
志賀町の福浦港から北へ続く「能登金剛」と呼ばれる海岸まで逃れてきた義経一行。
このあたりは松本清張の『ゼロの焦点』の舞台にもなった
「ヤセの断崖」がある荒々しい断崖絶壁の海岸地帯で、
義経は海難を避けるため、ここに48艘の船を隠します。
このとき、同行していた弁慶が、旅の携行食にと餅を作るのですが、
蒸し上げた餅米を杵でつかず、その自慢の剛力でこねてはひっぱり、こねてはひっぱり、
ひと臼分をこね上げてしまったのです。
そこに「不動滝」の水を振りかけてさらにひっぱり、薄くひろげ、乾燥させたものを携え、
義経一行は再び出発します。これが、この地方に伝わる「ひっぱり餅」の由来となりました。
それから福浦では、よくついた餅を臼から水の中へと入れ、
琉球ござの上に乗せて数人の女性で四方八方からひっぱり、薄くひろげ、
それを乾燥させて保存食にしました。
このひっぱり餅はいまでも作られていますが、残念ながら、だんだんと失われつつあるようです。

軟らかく、そして、小豆の歯ごたえ お餅の好きな方は、いいですよ。
由来のようにひっぱて見たが、そんなに延びるお餅ではないです。
会社に持っていったが、女の人には、好評でしたが
男の人には、好評な人は、いなかった。
ちょっとだけ、歴史に触れた気がします。
ぜひご賞味あれ!!

店名 安田屋製菓株式会社 [ HP]

最寄り駅 松任駅
ジャンル 和菓子
住所 石川県白山市徳丸町428番地 (地図を見る)

TEL 076-275-0557