日記

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河内・浄土寺跡、探索へ 大発見・再発見!

2024年04月12日 | ブログ
浄土寺跡、昼から実際に探しに行ってきた。

どこにあるのか・・全く見当がつかず。

最初1時間、とにかく横小路墓地の南側を探すもわからず。

しかし、横小路墓地には無数に古い石仏があるのにはびっくりした・・かなり古い。平安からのものもあるかも・・

次に、墓地の南側を諦めて、西側を探すも畑が多く、全く手がかりなし。

やはり字名のとおりに浄土谷方面であるとみて、横小路墓地の北側に入ると・・

あった。発見した・・無数に散らばる中世の瓦。

しかも、往生院金堂跡と同様の瓦が無数に・・いや、中には平安期のも・・

すぐに往生院に匹敵する大金堂があったと推測できた・・しかし、全く歴史には何も登場していない・・不思議だ・・

市の資料を探しても、まともに調査もほとんどされていない感じである・・府の史跡指定を受けた往生院金堂跡と変わらない金堂があったと思われるのに・・マジか・・

文化財課、金堂跡事前調査の際にあわせて案内することにする。

大発見、再発見ではないか。。

のちに動画もアップします。驚きと溜め息と・・


横小路・浄土寺跡周辺域・箕後川南側、横小路山麓付近の調査へ向けて

2024年04月12日 | ブログ
浄土寺跡、その周辺域に、平安期、現在、往生院六萬寺・仏殿の阿弥陀如来坐像が祀られてあったとすれば、やはり、そこそこ大きな瓦葺きの本堂があったと推測されます。

実は、本尊級の貞観仏が二躯ありますから、往生院には前身となる浄土系のお寺が、六萬寺以外に二つあったことも考えられることにはなります。

となれば、平安前期の瓦が出てくるところが、必ず近くにあるはずと言えます。

まずは、その第一候補の浄土寺跡とその周辺域、箕後川南側、横小路山麓付近を隈なく調査してみたいところです。

箕後川ルート近辺以外は未開地に近いだけに期待はできますが…

とにかく露出してあるであろう瓦が、一番の鍵になります。

特に沢へと落ちてきているかもしれない瓦。

探索に行かねば、、

山歩きのお手伝い募集です。

生駒山系の山歩き「横小路南谷連絡道」
https://youtu.be/M9caPUc1c0g?feature=shared

生駒山系の山歩き「楽音寺南道」
https://youtu.be/cErsU5AmsIo?feature=shared

【生駒山】荒れまくりの忘れられた廃道を登ってみた【箕後川ルート】
https://youtu.be/tFwP1Bvgqs0?feature=shared


往生院金堂跡 立派な庭園があった!? 2024年4月11日

2024年04月12日 | ブログ
仁和寺・御室(おむろ)の親王を迎えることもあったことから、おもてなし、休息を頂くための書院か方丈が、金堂とは別にあったのではないかと推測される。ならば併設で庭園も造られてあった可能性も高くなる。

往生院金堂跡 立派な庭園があった!? 2024年4月11日
https://youtu.be/_W4_g7JG12g?feature=shared



手水鉢、つくばいがあったということは、庭園、裏庭があったということでもあろう。
禅文化の影響だろう。円爾禅師か、黙庵禅師によるかかと思われる。

ならば古い鬼瓦は鬼門厄除けと共に庭園の飾りの役割もあったのかもしれない。庭園に鬼瓦はセットでもある。一応、希望調査範囲を出してみたが、どうなるかな、、

またあとで動画も。