HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

その名は・・・

2015-02-15 20:48:05 | バックカントリー


久々の完成体ですが、実はこのモデルは2~3年前のナイフショウに出展した事がありました。
ブッシュクラフトナイフを始めた頃です。
ブッシュクラフトも手探り状態だったので、サイズやスタイルの様々なバリエーションの一つとして作りましたが、いまいちピンとこなかったんですね。
あくまで何と無くなイメージですが、ブッシュクラフトナイフは打撃力を持つモノが似合わないと感じていました。
なので試しに一度出展し、お蔵入りを決めていたモノです。
ブッシュクラフトナイフとしてのスタイルも決まり出し、私スタイルのナイフからバックカントリーナイフというカテゴリーを提唱する事で違いを出せる様になりました。
そこでバックカントリーナイフとして復活させたのが今回のコレであります。
当時からスタイルは変わっていませんが、若干の研ぎ直しと酸化処理で仕上げ直しました。(当時はサテン仕上げ)



〈ブレード〉
刃長140mm、鋼厚5.5mmのSKD-11をホローグラインドしてあります。
この当時からインディアン的な、タクティカル的なイメージがあったので、ソレ風のファイルワークを入れました。
ホローグラインドのブレードは重さがあり、リカーブしたブレードは野蛮さを醸し出します。
これがシンプルなブッシュクラフトとの違いを感じたところかと思います。




〈ハンドル〉
レンジャーグリーン?オリーブグリーン?なリネンマイカルタを使用。
ハンドルも滑り止めのギザギザが有り、ファイルワークも入っているのでモノモノしい雰囲気になってます。



〈シース〉
カイデックスのテックロック仕様。
実用として定番ですね。
利き腕の反対側に装着してクロスドローで抜きます。
右利きが初期設定です。

〈まとめ〉
バックカントリーナイフという別の作業を提唱する事で居場所が出来たこのナイフ、どう発展するかは私も予測不能なところが楽しみです。
ところで名前ですが、サクラブレードショウ迄に考えておきます。
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