美人オンチ

久瑠あさ美さんが使ってた「美人オンチ」という言葉、気にいってます。

美しくなろうと頑張っているんだけど、努力の方向が間違っているという意味に解釈してます。
まさに自分がこれだったなあと。

容姿にコンプレックスがあり、せめて自分だけは自分にOK出したいと
いろんな情報を集めて試しては見たけれど
なんだかすっきりしなかった。

「化粧したら変わるから」とか言われても
メークレッスンを受けてみても
「ストレートパーマ」をかけてサラつや髪に一時的になっても
パーソナルスタイリストさんにファッションの相談に乗ってもらっても
なかなか自分のこと「いい」って思えなかった。

一度そんな女の子活動をすっぱりやめて気楽になったけど
やはりOK出せるようになりたいと少し活動を再開してみた。
でもなんかモヤモヤする。

京都でのマスターコースのワークで踏んだ地雷は
「私は自然なままの自分にOK出したい」だった。

化粧してない天然パーマでもじゃってる自分を
「いい」と思いたいんだって気づかされた。

雑誌もプロも世間一般が受け入れやすい美人像に沿ったアドバイスをしてる気がする。

私ももちろん肌や髪の基本のケアはしたいって思うけど
汗かいたときに思い切り拭けない、水で顔洗えないメイクや
飲食時に気になる口紅はしたくない。
→私メイクに興味ないんだ！


ストレートパーマは髪のボリュームが全くなくなるからさみしい。
→ほんとは天然パーマ好きなんだ！

服のコーデはいつもわからなくてストレスなんだけど、
これも自分の着たいものがよくわかってなくて
世間一般に「おしゃれ」とみなされているような組み合わせを
しようとするから苦しいのかもしれない。

気づいたからといってどうすれば正しい音程に持っていけるのかは
わからないけど、無駄な努力は省けそうな気がする。

容姿は変わらないけど、美人な生き方がしたい。
美人な生き方がどんなかは説明しづらいけど、
ジェーン・グドールさんやベニシアさんみたいな感じ？