入院日記２０１７年５月１８日の１０。２０６病室。「白衣の女」、ｐ１９２。店に来れば必ず彼女を指名し、２時間以上も飲んでお金を落としてくれる客だから、康子にとっては上得意ということになるであろう。２時間で２万５，０００円、ソフトドリンク一杯で１，０００円。２時間で３万円。ＣＡＳＩＯ１７：４８。安心したくない？２時間で３万円。ホステスみたいな仕事。（１）大病、（２）投獄、（３）放蕩が人の器を大きくすると、昔何かで読んだ。父さん、との声。夕食（１）白米、（２）魚のフライ。ＮＨＫ１８：００のニュース。藤井四段。２０６病室。右外の体育館でボール遊びをしているようだが、ちょっと１，２，３，４と言った他は、わけのわからない言葉を叫んでいる。日本語が全然聞こえてこない。「こころ」、ｐ１６３。訴訟にすると、時間がかかるそうだ。テレビで１８：３６。水を汲んできた。自販機コーナー。夕日。感想。要は病院を儲けさせりゃいいんでしょ。（注：ここで、はじめて病院を儲けさせることに気づいている。自分の待遇をよくするためには、病院を儲けさせればいいと考えた。ある患者さんも「病院を儲けさせなければならない」と言っていた）。ＣＡＳＩＯ１８：４３。世の中科学で解明されるとつまらないね。フィクションでもいいから、ファンタジー。私はもしかしたら、この病院に長居するかもしれない。（２０２４年５月１９日の感想）日記を読めばわかるが、私は統合失調症患者に多い、幻視や幻聴はなかった。ただ、変な考えが頭にあって、それをときどき日記に書いている。
