はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

行くぜ、青森。その5:ふたたびの十和田市へ

2012年04月30日 23時14分32秒 | たびろぐ東日本。

突然、初夏みたいな陽気になったというのに、大雪の画像満載で申し訳ありませんが(^^;;
まだまだしばらく、真冬レポはガンガン続きますよー(笑)。

浅虫温泉で1泊し、いよいよ2日目は今回のメイン、十和田観光電鉄が走る十和田へと向かいます。
朝、宿の車で送っていただき、大雪の中、浅虫温泉駅に着くと、
前日は気付かなかったけど、駅前にこんな素敵な足湯がありました♪
でも、さすがにこの雪だったので、前の晩に引き続き、浸かるのを断念。
もう寒くて寒くて、外に長時間いるのが無理!なくらいの寒さになってました(^^;;


駅に入ると、わーーーーー!!!!
ホームに雪がてんこもりーー!!駅名板が埋もれる寸前まで来てるじゃないですか!
この辺りは列車の編成がかからないので、除雪されていないんですね。
無理にでも突っ込んでいこうものなら、遭難しそうな積雪。いやもう大変。


行きはJRの車両でやってきましたが、この日は「青い森鉄道」の車両にお世話になることに。
ここまで雪を巻き上げてきたせいなのか、お顔が真っ白です。
イメージキャラクターの「モーリー」がラッピングされててかわいい♪
このモーリー、キャラ紹介を読んだらなんだかウルッときてしまった。なかなかいいヤツそうです。


ホームへ行ってみると、人が通るところまでは雪かきしてあるんですけど、その先はほんとに雪山。
今年は特に雪が多かったんだろうけど、それにしてもやっぱり雪国って大変だなぁ。


というわけで、青森駅まで戻ってきました。
前日、止むことなく降り続いていた雪も止んで、すっかり雪に埋もれてました。寒かった!!


さて、休む間もなくこちらの特急「つがる」に乗り込み、前日降り立った「新青森」駅へ。
この車内に乗り込んだら、顔が冷え切ってたせいか、クチビルが巨大になってく感覚が!!
急に温かいところへ入ったもんだから、突如血が通っちゃったんでしょうね。
巨大になってるとこをつい想像して、自分で思わず笑ってしまった(笑)。


そして、あっという間に新青森駅に到着すると、
駅前のバス乗り場には「はやぶさ」カラーのJRバス東北の車両が!!
おおっ!これにも乗ってみたい!!でもその前に、ほんとの「はやぶさ」に乗ってみたい!!


と、新幹線ホームで待っててくれたのは、行きにもお世話になった「はやて」なのでした(^^;;
停車駅の関係でね、今回は縁がなかったということで~。


はやぶさには今回乗れなかったけど、はやぶさの写真入りのおみやげをゲット。
どちらもお持ち帰りしましたが、美味しかった♪


そして、新青森のお隣の駅、「七戸十和田」駅に到着です。
東北新幹線全線開業の際に、こちらも新しくできた駅。
いかにも新しい駅といった雰囲気の造りで、デザインも斬新で素敵です。
ここからバスに乗って、十和田観光電鉄の「十和田市」まで向かうことにしました。


やってきたのが、こちらの「十和田観光電鉄バス」。
鉄道が廃線になったあとは、こちらの路線バスが引き継ぐことになっています。
見た目、国際興業のカラーリングなのは系列会社のため。
オリジナルカラーは赤白主体に、前面に青帯が入ったカラーリングなんだけど、
最近はこちらのカラーが増えてきているのかもしれません。


やー、それにしてもやっぱり雪国のバスの運転士さんって、雪道の運転うまいよなぁ~!
けっこういい感じで積もってましたけど、全然普通に運転されてました。見習いたい。


そして、七戸十和田からバスに揺られること約40分。
いよいよ今回のメイン、十和田観光電鉄の「十和田市」駅が見えてきました!
前回の旅から4年ぶりの再訪です。今回はゆっくり堪能しようと思います!
(あー、やっとここまでたどり着いたー(^^;;;)

「その6」へつづく。

行くぜ、青森。その4:青森から青い森

2012年04月24日 22時16分31秒 | たびろぐ東日本。

今日は昨日までの曇天から一転、暑かったですね~。真夏日になったところもあったみたいだし。
そんな日になんなんですが(^^;;、真冬の青森レポのつづきー!

津軽半島最北端の駅に到達したあと、青森駅へと戻ってきました。
いやぁ、もう、まさに青森駅は雪の中ですよ。ものすごかったー。
歩いてるだけで、自分がどんどん雪だるまになっていきます(笑)。
これぞ雪国!な感覚を味わいながら、駅のそばのこちらへと行ってみましたよ。


A-FACTORY
青森のおみやげ品とかスイーツとか、いろんなものが明るい店内に詰まってました。
レストランなんかもあるんですね~。ここで目に付いたのが、


あおもりシードル。りんごのお酒に目がないわたし。もちろん全種類迷わず購入!
こちらの小さな200mlビンがあったので、
おみやげとしては重くなりがちだけど、割と抵抗なく手に入れられました♪(それでもまあまあ重かったけど)
スタンダード、スイート、ドライの3種類に、ノンアルコールのアップルソーダの4本。
飲み比べてみたけど、いちばん好きだったのはやっぱりスタンダードかなぁ。
甘いお酒が好きな人はスイートがよさそうだし、お酒は甘くないほうがいい人はドライでしょう。(当たり前か)
シードルのあとにアップルソーダ飲んだら、あまりのジュースっぷりに腰砕けた。(当たり前だ)


そろそろ宿へと向かおうと、青森駅の改札を抜けてホームへ向かうと、
そこにあった運行情報には、「あけぼの」「日本海」ともに運休~。
ほんと、今年の冬は雪がハンパなく多かったんですよね。ほぼ連日でウヤだったもんなぁ。
この日に日本海で帰る、とかって行程にしていなくてよかったと、本気でホッとしたもの。


さて、ここからはこの区間としては初乗車となる「青い森鉄道」に乗り込みます。
元々は東北本線だった区間ですが、
東北新幹線の開業に伴い並行在来線となった青森-盛岡間のうち、青森県内の部分を運行しています。
何度も通ってはいるところだけど、初めての乗車っていうのもなんだか不思議な感じ。
で、ホームにいたのは、


快速「しもきた」大湊行き~。
青い森鉄道の「野辺地」駅から、JR大湊線へと入っていく列車です。
というわけで、青い森の車両ではなく、JRの車両。初乗車なのにぃ(笑)。
この大湊線のお話は、ちょっと先になりますがいずれ登場する予定。(いつになるやら)


そして、大湊へは今回は行かずに途中下車。
いやいや、それにしても、青森を発車するときすでにこの状態ではあったんですが、
雪のない地域に住むわたしにとって、こんな大雪でもちゃんと運行しているって、
ほんとにすごいことだなぁ、とあらためて思ったのでした。ありがたい。


というわけで、今回の宿はこちらの浅虫温泉にお世話になることに。
ここで宿まで歩いたんですけど、宿に着いた頃にはやっぱり雪だるまと化したわたしでした(笑)。

「その5」へつづく。

行くぜ、青森。その3:津軽半島最北端の駅

2012年04月18日 22時32分17秒 | たびろぐ東日本。

巻くよ、バカ。←すいません、ミョーにツボだったもので(^^;;

さて、青森レポのつづき。蟹田から津軽線の気動車に乗って、終着の三厩駅までやってきました。
雪の中たどり着いた終着駅は、海が近いとはいえ、けっこうな積もりっぷりで気持ちよかった!
なーんて言えるのも、ちょうどこのときは雪が止んでくれてたからなんですけどね(^^;;


止んだどころか、ほんの少し日が射してきたのがうれしかった。
終着のレールの先に目を向けると、少し離れたところに車庫がありました。
その向こうに見える山の頂は、うっすらと雪化粧。きれいだった~。


さて、とりあえず駅の外へ出なくては、と駅舎を見てみると、
ホーム側の出入り口にも立派な駅名板が見てとれます。
そこにはちゃんと、「みんまやえき」というふりがなが。
確かに読みにくいし、「みうまや」から駅名が変わったこともあるからなんだろうか。


外に出てみると、ちょうどわたしたちが到着した列車に接続していた龍飛岬行きのバスがいました。
そのバスを見送り(え?見送り??)、駅舎の外観をゆっくりと眺めてみました。
ちょうど雪避けになってる木造の部分に、「津軽半島最北端の駅」の文字が。
ああ、そうだった。「最○端の駅」に弱かったんだったわたし(笑)。
ただでさえ、この先にレールはないって駅が好きなのに、
いちばん端っこの駅なのねー、って思うだけで感動してしまうわたし(笑)。
しかも、雪国の駅で雪の時期に無事に来れたんだから、やっぱりうれしい。
たとえ龍飛岬にはいけなくとも。(えー!)


バスが行っちゃった後の駅前は、だーれもいない。ポツーンとわたしたちだけ。
でも、とびうお(←スノーブーツ)履いてるから、どこまででも歩けちゃうのだ。
ズンズンズンズン歩いていけちゃうのだ。誰か止めてくれない限りどこまでも。
ほんと、そんな勢いがありました(笑)。降ったばっかの雪を歩くのって気持ちいいですね。


普段、雪を見ない生活をしてるので、どうしてもテンションが上がっちゃいがちですが、
さすがに寒いので駅舎の中へ戻ってきました。
ほんとは龍飛岬にも階段国道にも行きたかったけど、
津軽線の非電化区間って、1日にわずか5本しか運行本数がないんです。
せっかく行くなら、雪のないときにまたゆっくり来ようということで、今回は即折り。
(といっても、折り返しに40分あるので意外とのんびり)


このストーブ見ると高校の頃を思い出すなぁ~。(え?古い??(^^;;)
寒さ厳しき土地の駅舎にストーブがあるのって、本当に心からうれしい。
温かかったなぁ。火って偉大だよね。←大ゲサ?


駅舎内の壁には、太宰治の「津軽」の一部が書かれた絵がありました。
いやぁ、なんかもう目が釘付け。これはやっぱ雪のない時期にまた来なくては。
その路の行き着くところを見届けなければ。
酷道も、さすがに雪の時期に階段上り下りはキツいもんね。


ここまで来たからには、津軽半島最北端の駅スタンプ、もちろん押しました。


さすがにこの時期だから、駅前散歩はできそうにないし、40分どうしよう…。
なんて行く前思ってたのがウソみたいに、あっという間の折り返し。
ディーゼルエンジンのアイドリング音が響くホームから、端っこの駅を後にします。
さよなら三厩。また来るね。

「その4」へつづく。

スープカレー!

2012年04月14日 20時36分26秒 | どうでしょう+きゅー。

久しぶりのこのカテゴリ。
だってだって、この5人がいっしょのドラマに出るなんて♪

16日(月)の深夜から、
TEAM NACSのみなさんが主演される連ドラが始まるんです。
その名も「スープカレー」。北海道を舞台にしたドラマなんだそうですよ。
いまとなっては、洋ちゃんは押しも押されぬスーパースター(?)だし(笑)、
ヤスケンは大好きな「SPEC」やら「チーム・バチスタ」にも出てたし、
あ、バチスタはシリーズ違うけどシゲさんも出てたね。
と、おひとりおひとりがピンで活躍されてますけど、
ほぼ全国ネットで放送されるドラマに、5人全員が揃うなんて楽しみで楽しみで♪
脚本は「アンフェア」の方で、そして本広克行総監修って!
いったいどんな展開になるのか、まったく想像つかないじゃないか。
原作の小説は手に入れてみたものの、うーん、ドラマが終わってから読もうかなぁ。

HPのキャストを見て思わず目を引いたのが、つみきみほさんっ!
わたし、昔(ってすみません)大好きだったんですよねー!
やー、どんなドラマになるのか、ほんとに楽しみです。
地域によって、放送される曜日が違うようなので、ぜひチェックしてみてください☆

北海道放送創立60周年記念作品 連続ドラマ「スープカレー」

関係ないけど、ついでに来週の土ワイも楽しみだったりする…( ̄ー ̄)

それにしても、暖かくなったと思ったら、今日は雨降りで肌寒かったりして、
昨日から体調が優れず…。今日は早く寝よう。

行くぜ、青森。その2:雪の津軽線

2012年04月13日 23時58分46秒 | たびろぐ東日本。

満開の桜の記事の翌日ですが、大雪の旅レポをお送りします♪

初めて「新青森」駅に降り立ち、特急「スーパー白鳥」を乗り継いで
JR津軽線の「蟹田」駅までやってきました。
ホームから見る駅舎の屋根からは、立派な「つらら」が!!
普段の生活ではあまり見ることのできないつらら。これだけでも寒さ厳しい土地ってのが伝わってきます。
ところで、「蟹田」ってやっぱりカニさんがたくさんいるから??


駅舎を見てみようと、外へ出てみたものの、駅舎はすっかり雪に埋もれていて、
でも、いかにも雪国の駅って感じで、この時期に旅しないと見れない光景なのがちょっとうれしかった。
とびうお(スノーブーツ)を履いてきてたのもあって、
雪の駅前を歩くのも、心なしか足取り軽かったです(笑)。


ホームへ戻ると、これから乗る列車がちょうど乗り場に入ってきていました。
赤い帯の気動車に乗り、この先の津軽線の未乗区間を旅します。


ホームでは、雪かき作業をしていた係員の方が数人いらっしゃったんですが、
チラホラと絶え間なく雪が降り積もるので、絶えず雪かきをしている状態でした。
ほんとに、雪国を走る鉄道って大変だなぁ、と改めて感じた瞬間。


列車はここから、津軽線の終点「三厩(みんまや)」までを走ります。
その昔は「みうまや」と呼ばれていた駅。
「厩」の字も、正しくはほとんどのパソコンでは出ない字体のほうなんですよね。
その昔、「うまや」にほんの少し関わっていたことがあったので、
以前から「三厩」へは、いつか行ってみたいと思っていたのです。
やっと念願叶うと、ワクワクしながら乗り込みます。


蟹田駅を出発した列車の車窓には、雪深い土地を走る景色が見えてきました。
それまで海沿いをひた走ってきた津軽線は、その向きを山側へと変えていきます。


そして、列車は蟹田のお隣の「中小国」駅に到着。
ここが、JR東日本とJR北海道の境界駅となります。
(正確には、もう少し先の「新中小国信号場」が境界)
ここから、「津軽海峡線」と津軽線に分かれます。
津軽海峡線は、いままで直通の寝台や特急で通ったことがあるので、
ここからの津軽線が、まさしく初乗車となる区間。
ここが分岐駅ではあるんですけど、三厩へ向かう列車は青森発の1本と蟹田発のみとなるので、
新青森から乗った特急で、蟹田まで来たのでした。
蟹田から先の津軽線は、本数がとにかく少なく、中小国から先が非電化区間。
ちなみに、ここ中小国駅に停車する列車は、JR東日本の列車のみで、
JR北海道の列車はすべて通過してしまう、ちょっと不思議な駅。


中小国を出ると、北の大地からやってきた金太郎とスライド。
青函トンネルをくぐり抜けてきた貨物列車だけあって、けっこう長かったです。
ちょうどこの辺りが、まさしく境界かも。


そして、津軽海峡線の高架線が少しずつ離れていきます。
ここから先は未知の世界。楽しみ。


海峡線を見送ってすぐに到着したのが、「大平(おおだい)」駅。おおひらと読みがち。
駅名板の柱がすっかり埋もれてるくらい、いい感じでホームに雪が積もってます。

ここからが、ほんとに気持ちいいくらい雪の中を、自然の中を進んでいく気動車。
現地からも投稿したけど、すごく寒いんだけど、気持ちのいい寒さなんですよね。
東北新幹線に乗るときの上野のほうがよっぽど寒かった。
雪って、湿気がある分、温かく感じるのかもしれない。


もうすぐ次の駅、というところで、左手に架線が見えてきました。え?架線??
どうみても明らかに線路。あれはいったい??


中小国を出て、サヨナラしたはずの津軽海峡線と、ここでまた近付くのです。
というわけで、見えてきたのは海峡線の「津軽今別」駅。


そして、津軽線は「津軽二股」駅に到着。
この2つの駅は隣接していて、連絡通路もあるんですけど、連絡駅ではないんだそう。
どちらもかなり本数が少ないので、乗り換える人もそれほどいない気はするんだけど。


「大川平(おおかわだい)」「今別」と通り、「津軽浜名」駅に着くと海が見えてきました。
津軽半島を突っ切り、いよいよ終点が近付いてきました。三厩まであとひとつ。
海のそばだからか、いままで雪に埋もれてた駅名板が、ここでは埋もれてない!


これぞ津軽海峡冬景色。いや、竜飛岬まで行かないとまだ歌えないか(笑)。


そしてそして、蟹田から40分。列車は終点「三厩」に到着です!津軽線完乗!!
いいですね、雪に埋もれる駅名板。これぞ雪国を走る路線。
寒かったけど、大雪が心配だったけど、なんと日が出てきてくれました。うれしかったー!
駅名板をよく見ると、「厩」の文字が正しい文字で表記されています。
なんかもう、これ見れただけで感慨深いものがありました。

「その3」へつづく。

行くぜ、青森。その1:スタート地点へ

2012年04月08日 22時23分31秒 | たびろぐ東日本。

それでは、今年最初のサヨナラ旅のレポを書いていきたいと思います。
帰ってきてすぐの「サヨナラ第1弾。」って記事でも書きましたが、今回の旅は青森へ。
先日廃止となった「十和田観光電鉄」に乗るのが、今回のいちばんの目的でした。
でも、せっかく行くので、冬の青森を満喫しつつ、乗ってない路線も乗りに行こう!
というわけで、まずは最初の未乗路線「東北新幹線」に乗車です!
全線開業から1年以上経ってしまいましたが、(^^;;
八戸から先の未乗区間、「新青森」駅までを今回初めて目指します。そこへやってきたのは、


「はやぶさ」!ではなくて、おなじみのE2系「はやて」。
ほんとははやぶさに乗りたかったんですけどね、行程組んでみたらいい時間になくて(^^;;
しかも、今回はめずらしく「上野」駅から乗車です。
もしかしたら、まだ東北新幹線が上野発着だった頃以来かも??わー!!(懐)


大宮を出て、併走するニューシャトルを必死に探す(笑)という、東北新幹線恒例行事(?)をしながら、
のんびりと車窓を眺めているうち、新花巻辺りから雪景色が現れました。
この冬、とにかく雪が多かったですけど、このときはまだ、
「ほんとにそんなにすごいのかなー?」くらいに構えていたわたし。
現に、八戸手前では、一瞬雪がなくなるのです。
おいおい、「とびうお」(←スノーブーツの名前)履いてきちゃったってのに、
なーんて思ってたわたしに、


雪国さんは、「そんなに甘くないぞ」とすこーしずつ姿を現し始めました(^^;;
前日、東京でも雪を見たけど、確かにそんな甘いもんじゃない(笑)。
「七戸十和田」駅を出たらドカ雪ーーー!!!
そして、


上野を出てから3時間半、終着「新青森」駅に到着です。これにて東北新幹線完乗!!
できれば次は「はやぶさ」に乗って、ここまで来てみたい~(^^;;


新幹線ホームから在来線ホームへと移動すると、HEAT789が待っていました。
新青森駅からは、こちらの特急「スーパー白鳥」が連絡していて、
青森駅までは特急料金なし、普通乗車券で乗ることができます。
それにしても、さすがに新青森駅に降り立つと寒さが厳しかった。
789の足回りには雪がビッシリ。ホームも乗車位置までは雪掻きしてありますが、
そこ以外にはかなり積もっていて、列車の脇には雪の壁が!
さすがJR北海道の車両だけあって、雪が似合う気がするなぁ。


そんなスーパー白鳥で、今回は青森駅では降りずに、もうちょっと函館方面へ向かいます。


青森駅でスイッチバックして、JR津軽線内へと入ります。
しばらく走ると一面銀世界。吹雪いてきました。
雪を巻き上げながら爆音轟かせて走っていた789は、反対列車との交換で停車。
一気に静けさがやってきました。


ここまで、ずっと陸奥湾に沿って走ってきた津軽線ですが、
周りは一面雪だったので、海がそばにあるなんて全然感じられなかったけど、
それまでの真っ白な景色から、視界に海が入ってきただけでホッとしてきますね。


そして、列車は「蟹田」駅に到着。ここ蟹田が今回の最初のお目当てのスタート地点。
(あら、最初は東北新幹線じゃなかったのか??(^^;;)
ここから未踏の地、終着駅を目指します!

「その2」へつづく。