◆今、このブログにアクセスしたら、テンプレートがクリスマス用なのに気がつき変更します。
まだお正月ではないので、雪だるとリスの絵柄にしてみました。前にも使ったことがありました。
◆今、12月27日(木)午前11時40分。年賀はがきを印刷してます。きのう始めたのですけど、
プリンターが不調で今日にずれ込んでしまったわけです。キャノン製品なんですけど、倍率の設定が
上手くいかないのです。僕はいつもワードで原稿を作り、キャノンでプリントアウトするのです。
しかし、今年はA4の原稿からハガキへの縮小印刷が出来ないのです。どうも、ソフトに嫌われて
しまった。メーカーさんも、プリンターで利益を上げようと思ったら、自社製の純正インクの使用
を必須としないとダメなわけです。
どうも、格安のインクを常用しているので嫌われてしまったようなのです。さすがにメーカーさんは
知恵のかぎりをお使いです。メカ音痴の僕が太刀打ちできるはずがありません。幾つか試してもダメ。
しかたないので、A4の印画紙にプリントアウトしてから、コピー機能ではがきに縮小印刷です。
……いま、終わりました!出来栄えですけど、なんだか寝ぼけ眼の人が、朝だか、夕方だかわからなく
なっているような?ハガキになって…、でも、念力で気合いを注入してから、ポストに託します!
◆一昨日、過日このブログで紹介した、岩崎晋也さんの『福祉原理』を買ってきました。
図書館にもリクエストしてあるのですが、当面読まなければいけない本があるし、この本は少しずつ読
むしかないような難しい本なので、買うことに決めてあったのです。
他の用事の流れから、久しぶりに八重洲ブックセンターで買いました。
八重洲の福祉関係書籍の売り場枠が狭いのは知っていたんですけど、有斐閣の新刊本が無いはずはない
と、固い信念をもって行きました。もちろんありました。平積みで4冊でした。
「はじめに」と「あとがき」を読んで、後は気まぐれにめくってみただけですけど、僕のレベルであっ
ても時間をかけて取り組めば、その恩恵は多大になりそうです。1章の1節「『関係にもとづく援助』の
規範化」の初めは、ー援助する動物としての人間ーなのです。目次だけを見ただけですけど、エンゲルス
の『家族・私有財産・国家の起源』を想い出します。「福祉原理」の思想を根源的なところから解き明か
そうと思ったら、そういった人類史をも視野に入れて考えなければ成り立たないのでしょうね。気が遠く
なるような大変な作業というか、力仕事なんですね。
僕たちがこの本の読書会などをするとしたら、文献リストに掲載されている本を手分けして読むことも
必須のわけでしょう。ここでは、横文字の文献があまり多くないので助かります。しかし、何語であって
も、グーグルの翻訳機能では全く役に立たないのでしょうね。各分野の専門用語も備わった翻訳機も売っ
てますけど、どうなんでしょうか。しかし、この本の(参考)文献だけでも、200冊くらいはありそうです。
ただこのリストですけど、順序がどういう基準で並べてあるのか気になりました。上記した1節の参照文
献がリストの終わりの方にあったので。
それから「はじめ」と「あとがき」が素敵なのです。素敵ですというような表現しかできず、意味のある
言葉が出てこないのは恥ずかしいのですけど、仕方ありません。この続きはまた書かせていただきます。
キリスト教に関係する部分が思ったよりもたくさん取り上げられているので、読むのが楽しみです。
拾い読みしていて誤植が一つ、57p「創成記」はたぶん。