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Xperia Z3 Compactの伝言メモ機能を眺めてみる

2015年06月28日 23時46分57秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact SO-02Gの簡易留守録機能「伝言メモ」を見てみる。
 ここのところARROWS NX F-01FやGALAXY Note Edge SC-01Gと伝言メモの設定が電話画面の中にあって探しにくい機種が続いていたが、Xperia Z3 Compactは電話メニューのほかに通常の設定メニューの「通話設定」の中にも伝言メモが配置されている。着信音の設定も音設定だけでなく通話設定のメニューからアクセスできる。こうした配置のわかりやすさには感心させられた。
電話メニューからも「伝言メモ設定」にアクセス可能 通話設定-着信設定の中に「伝言メモ」


 「伝言メモ」の設定項目の中では、海外渡航などローミング時に伝言メモを使用するか否かの設定が珍しい。
 応答メッセージは標準で日本語と英語の二種類が搭載されていて、このうち日本語は「ただいま電話に出ることができません。発信音のあとにお名前とご用件をお話しください」という、ゆっくりめの聞き取りやすいメッセージが用意されている。このほか、自分で応答メッセージを作成して使用することもできる。ちなみに発信音は「ピピッ」だ。
伝言メモの設定項目 応答メッセージは日本語と英語と自作が可能


 電話の着信後、指定した時間(初期設定では13秒)が経過すると応答メッセージが再生される。この再生時間が応答メッセージ選択画面に表示されていた7秒(英語メッセージは5秒)で、伝言メモ1件あたり最大で60秒まで録音が可能だ。着信画面に伝言メモに関連する表示が重ねて表示される画面レイアウトはわかりやすいと感じた。
伝言メモ応答中 伝言メモメッセージ録音中


 こうして伝言メモが録音されるとステータスバーの左側に「伝言メモあり」を示すカセットテープ状のアイコンが表示される。通知パネルを引き下ろしてみると不在着信と伝言メモがあることがそれぞれ確認できた。
 そういえばXperia Z3 Compactはステータスバー右側に伝言メモ設定中を示すステータスアイコンの表示がされない仕様のようだ。最初に伝言メモを設定した直後は戸惑ったが、よく考えてみれば設定のON/OFFをコロコロ変えるわけでもないし、限りあるスペースを有効に使うという意味では合理的かも?と思い始めている。
ステータスバーの通知アイコンに「伝言メモあり」の表示 通知パネルに伝言メモ 新着メッセージの表示


 さて、ソニー製の電話アプリで発着信履歴を表示してみると着信履歴ごとに伝言メモの有無が表示されている。さらに直接メッセージを再生することもできるようで、よく作り込まれていてたいへん便利だ。ドコモ純正の電話アプリでは着信履歴と伝言メモが別々の画面で管理されていて理解に苦しむのとは対照的である。
 惜しむらくは通話詳細画面における「ボイスメッセージ」という単語のチョイスだ。設定画面から通知パネルまでは「伝言メモ」で通してきたのに、最後の最後になって言葉が変わってしまった。同じものを指していることは容易に想像できるが、用語の不統一は混乱を生むだけだ。同じく「ビデオ通話」も「ビデオコール」と混在していることを指摘しつつ、将来のアップデートで修正されることを期待したい。
発着信履歴に伝言メモのアイコン 「ボイスメッセージを再生」で伝言メモを再生


 通話詳細画面の「通話履歴から削除」をタップすると、着信の履歴と伝言メモが一括で削除される点も実用的な制御だと思う。一方で「後で聞くために伝言メモを残したい」と思っても、通話履歴と連動して削除されてしまうことで不都合な場面もあるかもしれないので注意は必要だろう。警告メッセージの表示くらいはあった方がよいだろうか。
 もうひとつ気になったのは、録音された伝言メモを通話詳細画面で再生する際には音楽プレイヤーのようなタイムラインバーが表示されるのだが、伝言メモリストの画面ではメッセージ冒頭からの経過時間のみが表示される。機能豊富な発着信画面で管理することが多いと思われるので影響は少ないだろうが、さすがにシンプルに過ぎる気がする。
通話詳細画面で伝言メモを再生 伝言メモリスト画面でも再生可能


 Xperia Z3 Compact SO-02Gの伝言メモ機能は必要十分な機能を備えたオーソドックスな作りなのだが、その設定や管理画面を通してXperiaシリーズのメニュー配置の巧みさが見えてきた。日本市場におけるXperiaは2010/4/1に発売されたXperia SO-01B以来の経験の積み重ねがある。さすがはXperiaといったところか。
 

【参考】
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ダブルタップとフェイスアンロックでXperia Z3 Compactを快適にロック解除する

2015年06月19日 21時54分39秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact SO-02Gを使い始めて1週間になる。片手でガッチリホールドできるコンパクトなボディと夕陽が鮮やかに水面に映る様子を表現しているというオレンジ色のインパクトのあるカラーに、すでに愛着さえわきつつある。
 もう1つ満足感が高いのが画面ロックだ。解除の方法としてフェイスアンロックを設定してみたところ、スリープ状態から手間なくサッとホーム画面にたどり着くことができている。この快適さを多くの方に味わっていただきたく、設定手順を含めて紹介したい。

 Xperia Z3 Compactは「セキュリティ」の項目に画面ロックに関する設定メニューが配置されていて、標準では「スワイプ/タッチ」が選択されている。

設定メニューの「セキュリティ」を選択 画面のロックの標準は「スワイプ/タッチ」


 「画面ロック」をタップすると用意されているロック解除手段が選択できるのだが、その1つがフェイスアンロック、つまりは顔認証である。
 設定を進めるとフェイスアンロックは、パターン、PIN、パスワードよりも安全面で劣りますと不安をかきたてる注意書きが表示されるが気にしない。スマートフォンの画面ロックにどこまでの堅牢さを求めるか、人によって差異はあるだろう。私は堅牢さはそこそこで構わないので、少ない手順でロックが解除できてすぐに操作できる状態になることを重視しているからだ。

画面ロック方法は6種類」 フェイスアンロック機能の注意事項


 まずはロック解除に使う顔情報を登録しよう。画面のガイドに従いインカメラで映し出される顔を丸い枠に合うように表示させる。5秒もあればラインがすべて緑色になる。これで取り込みはOKだ。

ロック解除に使う顔を表示させてセットアップ作業 顔写真の取り込み完了


 続いてフェイスアンロックがうまく動作しない場合に利用するバックアップのロック解除方法をパターンとPINから設定する。私はパターンを選択した。
 基本的なセットアップ作業はこれでだけ完了だ。

フェイスアンロックの代替手段をパターンかPINで選択 フェイスアンロックのセットアップ完了


 設定画面に戻ると、追加で認証情報を登録する「顔認識の精度を改善」や写真等による不正なロック解除を防ぐためにまばたきを認証条件に追加する「生体検知」のオプションが表示されているので必要に応じて設定する。
 特に前者は屋外と室内など明るさの条件が異なる場所や、ヒゲを剃った朝と伸びた夜の顔、女性であればメイクの前後など異なる状態の顔情報を追加登録しておくことで、ロック解除の精度が高まるだろう。

フェイスアンロック設定時のメニュー 0


 ロック解除を実際に試す前にもう1つ設定すべき項目がある。それが「画面設定」のメニューにある「タップして起動」だ。スリープで画面に何も表示されていない状態から、電源ボタンを押下することなく画面を2回タップしてロック解除画面を表示させることができる機能で、LG製スマートフォンに搭載されているノックオン機能と基本的には同じ仕掛けのようだが、やや押し込みにくいXperia Z3 Compactの電源ボタンに触れずして簡単にスリープが解除できるようになる。ぜひ有効にしておきたい。

スリープ状態からダブルタップでロック画面を表示させる「タップして起動」設定 スリープ状態からXperia Z3 Compactの画面をダブルタップする様子


 画面をダブルタップしてロック画面を表示させると、インカメラが起動して画面下に撮影した映像が表示されるので顔が映るように合わせる。すると、1秒もかからず瞬時にロックが解除された。これは快適だ! 極端に顔を近づける必要はない。顔がかなり小さく映っていても認証に成功する。
 もし認識に失敗してしまっても、3秒経つと自動的にバックアップの認証手段に切り替わるのも現実的な制御だと感じる。余裕があれば、うまく認証できなかった状態で「顔認識の精度を改善」メニューを開いて追加登録しておけば以降の認識率は高まるようだ。
 このフェイスアンロックにも弱点はある。赤外線カメラではないので暗過ぎる場所では正常に動作しないことだ。そして、インカメラが映し出す画面に自分の顔に思わず驚いてしまうことも、あえて「欠点」として記しておきたい。

ロック画面の下半分にカメラ画像表示 顔が検出できないと3秒で代替手段のパターンに切り替わる


 2015年夏モデルとして発売された富士通製のARROWS NX F-04Gにはスマートフォンで世界初の虹彩認証が搭載されているが、店頭で試した限りでは端末を顔に近づけないと認証が行われない点が気になった。
 カジュアルロックとして捉えるのであれば、フェイスアンロックで十分ではないか。ダブルタップとのコンビネーションで画面をなぞったりパスワードを入力したりせずにロックを解除してスマートフォンをすぐに利用可能な状態にできるのが心地よい。
 欲を言えば、このフェイスアンロックによる認証がおサイフケータイロックの設定と解除に設定できると嬉しいのだが。


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Xperia Z3 CompactのNFC/おサイフケータイロックは凡庸で残念

2015年06月17日 18時53分26秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 ソニーはNTTドコモとともに合弁会社としてフェリカネットワークス株式会社を2004年に設立し、FeliCa技術のライセンス事業やプラットフォーム運営事業を展開している。
 こうした経緯を鑑みるとソニーブランドを冠したNTTドコモのXperia Z3 Compact SO-02Gはおサイフケータイ搭載スマートフォンのリファレンスモデルと言ってもよいのではないか。そんなXperia Z3 Compactがどのようなおサイフケータイ機能を提供しているのか、強い関心をもって見ていこう。

 Xperia Z3 Compactの背面を確認するとモバイル非接触IC通信マークは本体中央の上部側に表示されいて、一般的な位置にFeliCaアンテナが搭載されていることが確認できる。GALAXY Note Edge SC-01Gでは中心から大きく外れた端末の外周部に近い位置にFeliCaアンテナが設置されていたため、リーダライタや改札機にかざす際に注意を払う必要があった。その気苦労から解放されたのはありがたい。
Xperia Z3 Compactの背面。モバイル非接触IC通信マークはこの位置


 Xperia Z3 Compactのおサイフケータイアプリを起動して「ロック設定」のアイコンをタップすると「NFC/おサイフケータイ設定」画面が開いた。こうした挙動は他機種と同じだ。NFCに関して特徴的な点としては、XperiaシリーズではReader/Writer,P2P機能が出荷時から有効になっていてステータスアイコンにNFCマークが表示されている点が挙げられる。
おサイフケータイアプリを起動 NFC/おサイフケータイ設定画面


 端末の紛失や盗難に備えておサイフケータイ機能に鍵をかけるロック手段をみてみると、残念なことにパスワードしか用意されていない。画面ロックの解除方法ではBluetoothデバイスによる解除やフェイスアンロックなどが選択できるのだが、これらはおサイフケータイロックには利用できない。またロックの解除時だけでなくロック設定時にもパスワード入力を要求される「謎仕様」も他の端末と共通だ。
 なお、Reader/Writer,P2PとAndroidビームの機能はロック設定にあわせて無効になる。
NFC/おサイフケータイロックはパスワードのみ ロックするとReader/Writer,P2PとAndroidビームも無効化される


 NFC/おサイフケータイ機能がロック中であることを示すアイコンがステータスバー左側の通知アイコンの領域に表示されるのは他の端末と異なる点だ。この副産物として、ステータスバーを下にドラッグして表示される通知パネルにも「NFC/おサイフケータイロック設定中」の表示がされる。タップすると、設定画面を飛ばしてロック解除のパスワード入力画面が直接表示されて便利だ。
おサイフケータイロック設定中アイコンはステータスバー左側の通知アイコン 通知パネルにも表示され、ロック解除が可能

直接パスワード解除画面が開くのはメリット ロック解除するとReader/Writer,P2PとAndroidビームも再び有効化される


 しかし、通知アイコンはロック設定中しか表示されないため、解除している状態からロックを設定するには設定メニューを辿るしかない。それでは余りに煩雑なので、私は設定画面のアクティビティのショートカットをホーム画面に置くことにしている。この設定のために数年来愛用しているアプリがQuickShortcutMakerである。
 ただし、Xperia Z3 Compactの場合は直接ロック設定画面を開くことはできないようで「NfcSetting」というアクティビティからNFC/おサイフケータイロックの設定画面にアクセスするしかないのは隔靴掻痒だ。
QuickShortcutMakerで設定画面へのアクティビティのショートカットを作成 NfcSettingがアクティビティの名前

ホーム画面にアクティビティのショートカットを配置


 「純系」おサイフケータイ機能搭載スマートフォンとも言うべきソニーモバイル製造のNTTドコモ端末であるXperia Z3 Compact SO-02Gだったが、おサイフケータイロック設定機能については凡庸で、目を見張るような工夫はないようだ。あえて言うなら、ロック解除操作を簡略化できる通知パネルへのロック中表示が数少ない褒めどころといえるだろうか。


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Xperia Z3 Compact S0-02Gを入手

2015年06月14日 12時38分05秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 「機種変更は年に1度のお楽しみ」がマイルールなのだが、GALAXY Note Edge SC-01Gの大きな筐体を持ち運ぶうちに対極にあるコンパクト端末への物欲がふつふつと沸き、同じ2014-2015冬春モデルであるソニーモバイルコミュニケーションズ(株)製のXperia Z3 Compact SO-02Gをメイン端末として使用することにした。
 名古屋市内の中古店での購入価格は税別で35,000円。出荷時に貼られている保護フィルムこそないものの使用感がまったく感じられない「ほぼ未使用品」で、保証書には昨年末の日付とともに東京都内の携帯電話販売店の名前が記されていた。

Xperia Z3 Compactを入手!


 Xperia Z3 CompactはドコモnanoUIMカードを採用しているため、ドコモショップでGALAXY Note Edgeで利用しているドコモminiUIMカードからのサイズ変更を行った。発行手数料2,000円は利用料金と合わせて請求される。交換後のUIMカードを本体側面のカード挿入口カバーを開いて引き出したトレイにはめ込み再び装着すれば「機種変更」作業は完了だ。
 本体を保護してくれるカバーはGALAXY Note Edgeで味をしめた手帳タイプのカバーも検討したが、コンパクトな端末の特長を生かせるようレイ・アウトハードコーティング・シェルジャケット RT-SO02GC3/Cを装着している。
 また国内メーカーらしくストラップホールが本体底面に用意されているので、以前から興味があったHand Linker Smart Ringを試してみることにした。ストラップを通す作業にかなり苦労して体機能の衰えを感じそうになったが、ネットを検索してみたところ自分だけではないようで少し安心したことを書き加えておく。

Xperia Z3 CompactにドコモnanoUIMカードを取り付け Xperia Z3 Compactにハードカバーとストラップを取り付け


 Xperia Z3 Compactには、microUSB接続端子はキャップレスではなくカバー付きのタイプであるためなのか卓上ホルダが同梱されている。対応する保護ケースには、つけたままで卓上ホルダでの充電ができることを謳う製品も多く、今回選択したレイ・アウトのハードコーティング・シェルジャケットもその一つだ。
 こうしたケースの有無に対応できるように卓上ホルダには厚さの異なる2種類のアタッチメントが添付されている。標準タイプがアタッチメント34A(写真右)でケース装着に対応した薄型タイプが34B(同左)となる。

カバーをつけても卓上ホルダで充電可アタッチメント34B(左)と34A(右)


 直前まで利用していたGALAXY Note Edgeの大きさは高さ151mm、幅82mm、厚さ10.1mm(最薄部8.5mm)だが、Xperia Z3 Compactは高さ128mm、幅65mm、厚さ8.6mmで「2周り小さい」という印象だ。重さをみてもFlip Wallet込みで224g(本体のみで177g)だったGALAXY Note Edgeに比べ、Xperia Z3 Compactはカバーとストラップを取り付けても146g、本体だけなら129gだ。GALAXY Note Edgeはポケットからはみ出して落としそうだったが、Xperia Z3 Compactは入っているかどうか不安になるレベルで、昨日からそうした「差」を楽しんでいる。
 画面解像度の差も大きい。エッジスクリーンを合わせて(1,440+160)×2,560ピクセルの5.6インチディスプレイを有するGALAXY Note Edgeに対して、Xperia Z3 Compactの4.6インチディスプレイは1280×720ピクセルでちょうど4分の1である。表示される情報量は自ずと少なくなるが、システム負荷が軽くなることによってサクサクと動作するのではないかと期待している。

Xperia Z3 CompactとGALAXY Note Edgeの筐体の大きさ比較 Xperia Z3 CompactとGALAXY Note Edgeの画面解像度の差


 実はメイン端末としてXperiaシリーズを使うのは今回が初めてである。iPhoneやGALAXYと並ぶ人気機種の実力を確認しつつ楽しみたい。

Xperiaロゴ




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GALAXY Note Edge SC-01Gとの7か月を振り返る

2015年06月14日 12時33分42秒 | GALAXY Note Edge SC-01G
 2014/10/23の発売日からGALAXY Note Edge SC-01Gを使ってきたが、このほどメイン端末をXperia Z3 Compact SO-02Gに切り替えることにしたので、ここまで7か月の使用感などを記録しておく。

 GALAXY Note Edgeの購入動機の1つは、他のどの機種とも似ていない特徴的な外観だった。純正のFlip Walletを装着すると高級感はいっそう高まり、今見ても美しさを感じる。
特徴的なエッジスクリーンとFlip Walletは高級感を醸し出す


 購入前に感じていた不安の一つ「大きさ」については、いくらか慣れたものの常に持ち歩くには不便な大きさであることに変わりはない。ただ、Flip Walletを装着することで文字入力時やカメラでの撮影時のホールド感が格段に高まることは発見だった。
持ち運ぶには不便な大きさ Flip Walletを装着すれば入力時のホールド感は高まる


 特長であるエッジスクリーンには専用アプリがいくつか公開されているが、革新的と言うほどの体験を提供してくれるものはなかった。スクリーンがすぐに消灯してしまうこともあってメールやメッセージの着信通知がわかりやすくなるのではないかという購入前の期待には応えてくれなかった
 反面、地味ではあるが常駐型のアプリケーションランチャとしての使い勝手はよかった。よく使うアプリが手軽に起動でき、また副産物としてホーム画面が広く使えるメリットを十分に享受できた。
通知の機能は物足りないエッジスクリーン アプリケーションのショートカットを配置すればホーム画面が広く使え利便性が高まる


 私の利用スタイルにおいて致命的だったのは、指紋認証がおサイフケータイロック設定に対応していない点と指紋認証をバックアップするロック解除方法がパスワードに限定されている点だ。直前に利用していたARROWS NX F-01Fで指紋認証を便利に利用していただけに落差が大きかった。
指紋認証はおサイフケータイロック設定に非対応 指紋認証のバックアップの解除方法はパスワードのみ


 機能がよく分からないプリインストールアプリ群の存在が気になったことも記しておきたい。アプリの説明も機械翻訳による意味不明な日本語で、余計な不安感を抱いてしまう。どんな役割を果たしているのか丁寧な説明が必要だ。
何のためのアプリなのか理解に苦しむプリインストール群 頼みのアプリ説明も意味不明


 自分自身が十分に魅力を引き出せなかった機能がSペンである。有効な利用シーンを見つけることができなかった。
 一方で、同時期にGALAXY Note Edgeを購入した会社の同僚はゲームの操作や電子書籍の閲覧時に指でタップする代わりにSペンで操作していて「今後はペンのないスマートフォンなど考えられない」と日々豪語しているので、使いこなし方次第ということだろう。
Sペンは十分に魅力を引き出せなかった


 個人的にGALAXYシリーズといえば、2012年後半に利用していたGALAXY SIII SC-06Dで感じた突き抜けた高性能端末という印象を今でも持っている。現行モデルのS6やS6 Edgeがそうした時代に回帰しているというレビューが数多く見られるのは嬉しいところだが、ことGALAXY Note Edge SC-01Gに関しては、期待値が高すぎたためか不満を感じる部分の方が多かった。基本的なスペックはもちろん必要十分であるのだが、個人的な「目標」としている1年間という期間、愛着を持って使い切ることはできなかった。


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GALAXY Note Edgeの非常用節電機能「緊急時長持ちモード」を有効にしてみる

2015年06月11日 23時49分00秒 | GALAXY Note Edge SC-01G

■GALAXYシリーズの「緊急時長持ちモード」

 2014年夏モデル以降のドコモ端末に搭載されている非常用節電機能はGALAXYシリーズでは「緊急時長持ちモード」の名称で提供されている。災害発生時など充電を行うことが難しい場合に端末の機能や設定を制限することで消費電力量を抑え、待受時間を延ばす機能である。どのように動作するのか確認しておこう。

 GALAXY Note Edge SC-01Gの緊急時長持ちモードの起動は、電源ボタンを押下して表示される端末オプションメニューの中から、無効になっている「緊急時長持ちモード」をタップする。「ドコモ災害用キット」アプリの中から起動することも可能だ。
通常時のホーム画面 電源ボタンを押下して端末オプションメニューの中に「緊急時長持ちモード」


■利用規約は正直ちょっと怪しい…

 初回起動時には10画面以上にも及ぶ長い長い利用規約が表示される。文言を少し眺めてみると「これ大丈夫なの?」と思うような利用条件が記されているようにも感じるのだが、今回は同意することにした。自己責任で判断していただきたい。
 続いて、緊急時長持ちモードの大まかな機能説明とともに最終的な設定画面が表示されるので「有効」を選択する。
長い長い利用規約に同意が必要 緊急時長持ちモードを「有効」に


 すると、「緊急時長持ちモードを有効にしています…」と表示されたまま15秒から30秒ほどかかったのち、グレースケールの専用ホーム画面が表示された。これが緊急時長持ちモードのホーム画面である。

■画面までグレースケールに徹底した省電力

 最初に緊急時長持ちモードを元に戻す方法を記しておく。もう一度電源ボタンを押下して「緊急時長持ちモード」を無効にするか、または画面右上に縦三点のメニューアイコンから「緊急時長持ちモードを無効にする」を選択する。また、切り替え時と同様に「ドコモ災害用キット」から無効にすることも可能だ。
緊急時長持ちモードのホーム画面 元に戻すには、端末オプションメニューを開く


 緊急時長持ちモードは利用できるアプリを制限し、それ以外のアプリの動作を止めてしまうことで電池を長持ちさせようとするものだ。あわせて設定メニューの項目も大幅に減っている。Wi-FiやBluetoothが緊急時長持ちモード起動時にはOFFにされるが、それらは設定メニューから手動で再度ONにすることができる。また、画面が消灯している間はLTE等によるモバイルデータ通信も行われない徹底ぶりだ。
 ブラウザやドコモメールなど利用可能なアプリについては「動作が通常時と異なる場合がある」とされているが、ブラウザでYouTubeの動画も音声を含めて再生可能で、表示がグレースケールであること以外に大きな違いは見つけられなかった。
設定メニューは大きく制限されている ブラウザは通常運用が可能


 「現在地を共有」という見慣れないアプリは、SMSアプリがメッセージとGPSで取得した位置情報をプリセットした状態で起動する。送るべきメッセージが「助けてください」という利用シーンの想定は大げさな気がするので、「ここにいます」程度でいいのではないだろうか。「緊急アラーム」もかなり切迫した事態をの想定していようで確認画面なしでサイレンが鳴動するので取扱いに注意が必要だ。
 ホーム画面右下の「プラス」をタップすると、インストールされている中であらかじめ認められているアプリを1つ追加登録することができる。LINEやTwitter、Facebook等のSNSアプリを追加することになるだろう。
「現在地を共有」でSMSを簡単に送信可能 ホーム画面に追加可能なアプリ


 GALAXY Note Edgeの特長であるエッジスクリーンは緊急時長持ちモードでは動作しないが、Flip Walletを閉じるなどメイン画面が消灯した状態でスクリーンをなぞると時刻と日付を表示するので完全に無効されているわけではないようだ。
 緊急時長持ちモードを無効にすると端末は元の制限のない状態に戻るはずなのだが、一部復帰できない設定項目もある。確認した限りではGPS機能が無効のままになってしまい、オートGPSも巻き添えを食ってしまう。設定画面からGPSをONにすることで正常な動作に戻った。
エッジスクリーンは基本OFFだがスワイプすることで時刻表示は可能 再度「無効」にするとGPS機能が正常に復帰しない


 実はGALAXY Note Edgeには省電力モードの一つとしてこの緊急時長持ちモードとは別の「ウルトラ省電力モード」という機能がある。緊急時長持ちモードのほうがより災害時の利用が指向されているようだが、ぱっと見の印象はそっくりだ。
 おそらくはウルトラ省電力モードはGALAXYシリーズのネイティブ機能で、緊急時長持ちモードはドコモが要求したドコモ仕様による機能だと想定できるのだが、もう少しユーザー目線で整理ができないものかと苦言の一つも言いたくなる。
省電力機能の一つ「ウルトラ省電力モード」 ウルトラ省電力モードのホーム画面


■スクリーンショットくらいは撮りたい

 本エントリーを書こうとしてわかったことなのだが、緊急時長持ちモードもウルトラ省電力モードも設定中にはスクリーンショットが取得できない。こうした機能をより広く周知するためにはブログやSNS等で拡散しやすいよう画面キャプチャの動作は制限しないのがよいと思う。なお、他の機種では非常用節電モードの動作中も画面キャプチャの取得が可能であることを確認している。
緊急時長持ちモード設定中は画面をキャプチャできない謎仕様



【参考】
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ひつじのしつじくんがヒーローに? おしゃれひつじver7が変身。

2015年06月06日 22時31分05秒 | ひつじのしつじくん
 カエルの被りものがないレインコート姿が終了した午後3時。おしゃれひつじコースのひつじのしつじくんver7は、いつもの執事服には戻らず、突如としてヒーローに変身した。完全に虚を突かれた。

 深紅のマントに黄色い肩パッド。赤いコスチュームの胸には、おそらく「ひつじのしつじくん」を意味するであろうHマーク。典型的な昭和のヒーローだ。一歩間違えると勘違いされるダサいラインをあえて狙っていると思われる。

突如としてヒーローに変身したひつじのしつじくん 胸に輝くHマーク


 妹のメイドのメイちゃんもよせばいいのに、ピンクを基調としたヒロインコスチュームに身を包んでいた。金色のカチューシャが鮮やかだ。

メイドのメイちゃんも変身中。無目にはMマーク 美しきヒロイン。メイドのメイちゃん


 兄妹2人がホーム画面で演じるアクションを見ていると、ヒーローとヒロインというよりは、コスプレを楽しむ愛好家という感じがする。

「変身」後のひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんの2ショット。 写真を撮り合うヒロインとヒーロー?


 なにか仕掛けがあるかとしゃべってコンシェルで名前を聞いてみたが、「ひつじのしつじと申します」と通常運用。「どうしてそんな格好しているの?」にも「そ、そんなに変でしょうか?」といつもと同じ回答だ。せっかくだから何か一言ほしかった。

名前を聞いてみても「ひつじのしつじくん」で変更なし 「どうしてそんな格好しているの?」と尋ねると「そ、そんなに変でしょうか?」」


 その後、午後9時には執事服に戻ったことを確認した。
 このネタは一体全体何なのか、詳しくかつ楽しい説明を求めるものである!


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おしゃれひつじコースのひつじのしつじくんver7配信開始。7年目を迎える「かえるスタイル」。

2015年06月06日 10時26分01秒 | ひつじのしつじくん
 ひつじの執事室で提供されているおしゃれひつじコースのひつじのしつじくんに2015/6/5からおしゃれひつじver7の配信が開始された。前回のver6から約2か月ぶりの更新となる。

 ver7での新しいアクションには、ひつじのしつじくんがカメラを構え妹のメイドのメイちゃんがポーズを決めるものや、タンスを運ぶひつじのしつじくんなどがある。タンスを運ひつじのしつじくんの後ろにお茶を運ぶメイドのメイちゃんが見切れているのだが、ほとんど顔が見えない。この演出はどう理解したらいいのか。
おしゃれひつじver7。妹をモデルに写真を撮る兄 おしゃれひつじver7。タンスを運ぶ兄とお茶を運ぶ妹


 兄妹がキャッチボールをするアクションは2014年11月に提供されたver4で登場したもので、花束とプレゼントを差し出すのはちょうど1年前のver2で父の日限定で差し替えられたものだ。今回は最初からバラの花束を持っている。
おしゃれひつじver7。キャッチボールをする兄妹 おしゃれひつじver7。花束とプレゼントを差し出す兄妹


 午前10時を回ると全身着ぐるみのかえるスタイルに変身した。「ひつじのしつじくん しゃべってコース 春夏ver.」では2013年にお目見えしているが、おしゃれひつじコースのひつじのしつじくんでは初登場となる。
金曜日午前10時を回ると全身かえるスタイルに変身。 イタズラ好きな妹に驚かされる兄


 そして今日2015/6/6土曜日の午前10時からは、昨年と同じかえるの被りものなしの黄色いレインコート姿にメイドのメイちゃんと揃ってお着替えした。
週末の午前10時からはレインコート姿なひつじのしつじくん。 レインコート姿でも写真撮影


 かえるスタイルへのお着替えについてしゃべってコンシェルで尋ねてみると、いろんな回答が仕掛けてあったので報告したい。
 かえるの被りものに黄色いレインコートのプレインストールのひつじのしつじくんに「どうして蛙なの?」と聞いてみると、「想像してみてください。私たち兄妹は、とある特殊任務のために変装しているのかもしれません。真実はご主人様の中にあります。」だの「私がひつじのしつじだという事は黙っていてください」と何やら面倒くさい回答。全身かえるスタイルの「ひつじのしつじくん しゃべってコース 春夏ver.」も同じ回答が返ってくる。
ひつじのしつじくん「想像してみてください」 「私がひつじのしつじだという事は黙っていてください


 同じくかえるの被りものつきのレインコートに身を包んだプレインストールのメイドのメイちゃんに助けを求めると「もー、どうしちゃったんだろう…。」とお手上げのご様子。
 更新されたばかりのおしゃれひつじコースのひつじのしつじくんの回答は「勉強不足で理解できず、申し訳ありません」とノリが悪い。
どうして蛙なの?とメイドのメイちゃんに尋ねてみると… おしゃれひつじコースのひつじのしつじくんはノリが悪い


 2015年4月から2か月間提供されたおしゃれひつじver6は、結局一度もお着替えしない残念バージョンだった。一体何のための更新だったのだろう。ちょうど1年前のおしゃれひつじver1もまったくお着替えのない仕様だったが1年周期で運用していくのだろうか。
 今回のver7は例年どおりであれば、かりゆしなどの夏衣装や七夕などのイベントお着替えを含んでいるはずだ。これからのお着替えが楽しみだ。


【参考】
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