ドコモからもiPhone5s、iPhone5cが発売され、またスマートフォンのラインアップからNECとパナソニックの名前が消えたことで、売り場の景色もすっかり様変わりしている。そんな中で発表された7機種の2013-2014冬春モデルのドコモスマートフォンの中から、今期は富士通製のARROWS NX(F-01F)に機種変更することにした。
実のところ、精悍なデザインと充実したカメラ機能をウリにするXperia Z1(SO-01F)とぎりぎりまで悩んだのだが、ARROWS NXを選んだ要因は指紋認証機能とヒューマンセントリックエンジン(HCE)と呼ぶ各種のセンシング機能の存在である。もちろん両機能の実用性は未知数だが、個人的には期待が大きい。
また、店頭POPやカタログ等では次世代ディスプレイ「WhiteMagic」の採用による省電力性能で3日間の電池持ちを訴求しているので、バッテリー持ちについても日常使用の中で検証していくつもりだ。
過去の富士通製スマートフォンにおいては使用する上で問題が起きやすい製品がいくつかあり、ネット上には同社製品の品質について厳しい指摘がされている。一方で、2013年夏モデルのARROWS NX(F-06E)あたりからはチップセットの変更もあり完成度も高まっているという書き込みも散見されるところ。果たしてARROWSは生まれ変わったのか、このあたりも確認していきたい。
富士通機をメイン機で購入するのは、2004年2月発売のFOMA機F900i以来約10年振りになる。
発売予定日は2013/10/24。楽しみに待ちたい。
【参考】
- 禊は済んだ。安心して使えるARROWS NX(F-01F)の魅力はココだ (2014/3/1)
- ARROWS NX(F-01F)に機種変更 (2013/10/26)