「出来ることは今のうちに」というわけで、スマートフォン非対応のサービスの解約やメールマガジンの配信解除の作業を進めている。マイメニュー登録があるものは分かりやすいが、それ以外にメール配信サービスに登録しているものが多く、想像以上に手間がかかっている。
実のところ、各種サービスの移行状態の確認のためにもspモードとあわせてiモードも1か月間は契約をする予定にしているので、慌てることはないのだが、こういう作業も新機種を迎える楽しい儀式の一つである。
このうち、NHKニュース&スポーツは、月315円の有料コンテンツではあるが、テレビとほぼ同時にニュース速報がメール配信される代替のないサービスで大変重宝してきたメニューだ。しかし、現時点ではスマートフォンには対応しておらず、泣く泣く解約することにした。現状のスマートフォン向けコンテンツには、買い切りのコンテンツはあっても、こうした月額課金の仕組みが(ほとんど?)無い。
もちろん、iモード契約を維持し続ければ、spモードメールを使ってスマートフォンで引き続きメールを受信することは可能だろうが、iモード契約と対応端末を維持しなければならないし、なによりスマートではない。(ここ重要)
RSSリーダが代替手段として考えられるが、重要なニュースを選択して、プッシュ配信で通知してくれるところがキモであり、最新のニュースにアクセスできるとしても魅力は半減だ。
スマートフォンのおサイフケータイサービスは、マクドナルドやビックカメラなど一部のサービスは12月から開始されるが、モバイルSuicaやiDといった電子マネー類はほとんどが年明け以降の対応となる。
たとえば、モバイルSuicaについて調べてみると、残額は使い切るとしても、「機種変更」の操作で一時預けた会員登録情報を数ヶ月も維持してくれるのだろうか?となど細かい疑問があり、各サービス事業者が提供する情報は十分とは言えない。
今後、各社のおサイフケータイ搭載スマートフォンの発売にあわせて情報も開示されていくものと思っている。
【2010/11/30追記】
スマートフォンへの機種変更にともなう、モバイルSuicaとiD(DCMX)のデータ預かり期間について確認した。下記のエントリーをご参照いただきたい。
- おサイフケータイをどうするか? (2010/11/31)
このほか、iコンシェルは非対応であり、ひつじのしつじくんもメイドのメイちゃんもご当地マチキャラも全部お別れである。