■発売以来3回目のソフトウェア更新
2016/2/24、Xperia Z5 Compact SO-02Hに対するソフトウェア更新の提供が開始された。前回のソフトウェア更新が2015/12/15だったので、約2か月ぶり通算3回目となる。ドコモの発表によれば、端末本体でのアップデートは11分の更新時間で終了することになっているのだが、手元の端末ではアップデート開始からファイルのダウンロードとインストール、それに3回の再起動を経て、端末が再度利用できるようになるまでには約23分を要した。
■改善事象は「Eメールアプリの強制終了対策」だが…
今回「改善される事象」として挙げられているのは、「ごくまれに、Eメールアプリが強制終了する場合がある」点だが、プリインストールされている当該のEメールアプリは全く利用していないので該当していない。過去に利用してきた端末を含めて毎回アップデートのたびに動作のきびきび感が増したような印象を受けるのだが、プラシーボ効果なのだろうか。
更新前後のビルド番号等を端末情報の画面で確認すると、ベースバンドバージョンが8994-FAAAANAZQ-00029-05から8994-FAAAANAZQ-00029-06に、ビルド番号は32.0.B.0.447から32.0.B.0.478に変化している。また、カーネルバージョンに含まれる日付は2015/11/19から2015/12/16に進んだ。
2016/2/10のドコモからの発表によれば、このXperia Z5 Compact SO-02Hは今後提供されるAndroid(TM) 6.0へのバージョンアップ予定製品に含まれており、そう遠くない時期にOSバージョンアップが提供されることになりそうだ。
【参考】