JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

今日は我が家系ラーメン?!

2017年06月13日 | j-l

気温が低くてしかも曇り空「温かいラーメンでも良かろう」てんで、久しぶりの完全休日の昼食は我が家系ラーメンとあいなった次第です。

我が家系ラーメンは、麺は手打ち、スープは煮干しの魚介系と鶏ガラの動物系を合わせ・・・・・・
「家で喰うラーメンにそこまで手間かけるかい!」
あはは、麺はもとよりスープも入った三食パックの安インスタント生ラーメンです。(笑)

具材だってスーパーで買ってきたチャーシューの切り落としと味付けメンマ、唯一手作り?といえばゆで卵ですかね、海苔の手作りは困難ですし(笑)
おっと、しかしながらじつはスープに企業秘密のある物を隠し味として入れとります。

支那そば、中華そば、ラーメン・・・呼び名はいろいろでありますが、こう見えて私は無類の麺好き(我がログを見ても明白か)、最低でも週に一度?いやそれ以上に麺を食し、特にラーメンの比率は高いのであります。(毎日、一食は麺でも良いくらい)
ただ、ラーメンに関しては、以前も言いましたかねギトギトコッテリは身体がそうそう受け付けなくなってきておりまして、これも以前言いましたがけっきょくはアッサリ系醤油ラーメンの頻度が高まっています。

忘れられないラーメンと言えば
いわゆる支那そば?
ネギとシナチク、ほうれん草にナルト、薄っぺらのチャーシュー一枚、その辺の食堂から出前を取ると何故か海苔の上に胡椒がいっぱい乗ってたりして・・・・
きっと今食べるとそんなに美味しくないんでしょうけど、何だか無性に懐かしい
それから呑んだ締めに食べた屋台のニンニクラーメンね、これでもかってくらいニンニクが利いているスープに別売りの生卵を落とし入れて、どう考えても翌日の仕事に支障があったでしょうけど、気にしませんでしたねぇ

ところで、今日の我が家系ラーメンもそうですけど、最近ほうれん草とナルト、この二つのトッピングをほとんど見なくなったように思います。

この二品がラーメンのトッピングの定番になったのには諸説あるようですけど、
「支那のそばだから、日本蕎麦のトッピングをそのまま乗っけちゃおう」
てぇのが最も有力な説だそうで、
「まぁねぇ温かい蕎麦にほうれん草は乗っているような気がしなくも無いけど・・・ナルトって乗ってたっけ?」
私的にはかまぼこのイメージが強いんですけどね。

そうそう、ナルトが全国的にラーメンのトッピングとして広がったのには、藤子不二雄の漫画のせいだという説もあるそうで、
「もともとは彼らの田舎近くの港町で全国的に売り出そうとしていたナルトに似た『赤巻』を、必ず彼らの漫画の中ではラーメンにトッピングしてあったからそれが広まった。」
てんですが、私の記憶だと小池さんのラーメンはいつも口と丼が麺でつながっていて、そこにナルト(赤巻)があったのか不明です。(笑)
ただ、もしそうだとして、それで『赤巻』じゃなく『ナルト』が広まったってぇのも何だか寂しい気がしますけどね。


赤間の方が、蕎麦のトッピングかまぼこに近い感じ

ともかく、今日の昼食は、我が家系ラーメンと半ライスであったというご報告でありました。
「なんだそれだけかぁ~~い!」

さて、今日の一枚は、ミルト・ジャクソン、ジョー・パス、レイ・ブラウンのビッグ・スリーです。

我が家系ラーメンで腹を満たし、マッタリと平岡正明氏の『毒血と薔薇』なんぞ読み返している午後には、最良のBGMであったと自画自賛しています。

この三人でメチャクチャな演奏をしたら・・・・絶対(世に絶対は無いけど、笑)メチャクチャになる訳が無い。
これを安定と言わずして何を安定と言うか?
これは、私なんぞから言うと「面白みも無い」と、ふざけたことも申すのでありますが、故に、どうしても小難しいジャズ論なんぞを読む時のBGMには最適だと・・・・・
ごめんなさい平岡正明氏の『毒血と薔薇』を私はけして小難しいジャズ論とは思っておりませんので誤解無きよう。

仮に小難しいジャズ論なんぞを読む時に聴いている音楽に気を取られる事は最良ではありません。
安定した、間違いない、思った通りだと聴く前から分かるようなこのアルバムなんかだとよろしいんじゃないかってね。
時折本を置いて目を閉じる、するってぇとバグスのバイブが心に染みたりするんですよ、ハイ。

THE BIG 3
1975年8月25日録音
MILT JACKSON(vib) JOE PASS(g) RAY BROWN(b)

1.THE PINK PANTHER
2.NUAGES
3.BLUE BOSSA
4.COME SUNDAY
5.WAVE
6.MOONGLOW
7.YOU STEPPED OUT OF MY DREAM
8.BLUES FOR SAMMY



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