ジョジョリオン6巻の感想レビュー（コミック）

集英社のジャンプコミックスから、『ジョジョリオン』（荒木飛呂彦先生原作）6巻が発売中ッ！です。
第３部のアニメ化ももうすぐということでテンション上がってきますね(;゜∀゜)=3ムッハー

表紙は、定助と康穂のご両人。
ジョジョシリーズでも屈指のベストカップルという雰囲気のふたりなので、本編でも早く会わせてあげたいですね。

お話的には、瞑想の松の根本から東方家の地下室へと惹き込まれた康穂が、謎の幼女・つるぎちゃんと遭遇することに。
不思議な行動を続けるつるぎちゃんに戸惑う康穂でしたが、実はつるぎちゃんは女の子ではなく、女装させられた常敏の長男だったことが発覚して…といった展開です。
テーマ的には“康穂ちゃん危機一髪！”という感じですね。

スタンド能力に目覚めつつあることを全く自覚していない康穂が、わけもわからないままスタンド攻撃にさらされてしまう展開がスリリングですね。
スタンド同士の駆け引きが見所のジョジョシリーズですが、存在自体を知らなければ駆け引きのしようがないですし、自分が薬で変な幻覚でも見せられているのではないかと疑ってしまうのも無理は無いところかと。

つるぎちゃんのスタンド能力によって、全ての人物が同じ顔に見えてしまう状態になった康穂のパニックぶりには同情してしまいますが、もしも自分がそんな状態になってしまったらと思うと、直接的な攻撃を食らうよりも恐ろしさを感じてしまいますね。
実際、愛する定助にやっと再会出来たと思ったら実は常秀だったり、警察と思って助けを求めたら不良に車に連れ込まれてしまったりと、やたらと貞操の危機を感じさせるエロイベントが続いて興奮、もとい、心配しまくりでしたわｗ

それにしても、つるぎちゃんの男の娘ネタだけでも随分驚かされましたが、自称建築家のイケメン新キャラ・八木山夜露（28）にいつの間にかスタンド攻撃で拷問されていたりと、東方家の地下室は魔窟過ぎるでぇｗ
つるぎちゃんのほうは、東方家に伝わる奇病の問題を解決すれば見方になってくれそうな気配もありますが、夜露のほうはかなり定助を邪魔者と感じているご様子ですし、一戦交えるのは避けられそうにないかも？
謎が謎を呼ぶ展開が魅力のジョジョリオンですが、定助と康穂のふたりだけでは手に負えない事態も増えてきそうですし、そろそろ頼もしい仲間が増えてきても良い頃合いの気がするので、定助には頑張って欲しいところですね。
とりあえず、一刻も早く康穂と合流して、進むべき方向を見据えてくれると良いなぁ。



気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


荒木飛呂彦先生の公式サイト[JOJO.com]へはこちらから


にほんブログ村