
セガからPSP専用アクションアドベンチャーゲーム『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』が発売中です。
元々の龍が如く人気に加え、ドラマ化でも話題になった本シリーズなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回はいつもの神室町だけでなく、大阪の蒼天堀でもストーリーが展開するということで楽しみですね。
お話的には、前作の物語から1年後、単身アメリカで武者修行を重ね、更に実力を増した主人公・右京龍也が、プロボクサーとしてデビューすることになり日本に帰ってくるというところからスタート。
世間的には順風満帆の生活と呼べるはずなのに、心の中で現在の自分に違和感を感じる様になった龍也は、九鬼の息子である隆昌によってドラゴンヒートが復興されていることを知り、もう一度戦いにおける己の哲学と向き合うことに。
一方その頃、阿修羅と呼ばれる謎の集団が神室町の中を暗躍し始めていた…といった展開です。
前回の事件を経て、技術的にも精神的にもタフさの上がった龍也なので、会話の端々にも強者の余裕的な落ち着きがにじみ出ている感じですね。
触れるもの全てに吠えかかり、傷付けていた前作の狂犬ぶりはなりを潜めましたが、父である雨宮泰山によって命懸けで叩きこまれ、自身で開眼した“戦いの哲学”はしっかりと根付いている様で何よりでした。
後輩に当たる若者達が、リング内で勝ち急ぐあまり、若さに任せて体を酷使する様子を気遣ったりと、彼らにもその哲学を伝えらることが出来ないかと悩む姿が新鮮でしたし、求道者的なイメージが強まったのも好印象。
まだまだ完成と呼ぶには荒削りですが、その器の大きさはすぐに再確認出来るかと。
自分のことしか考えられなかった前作とは大違いですね。
1章の時点でも懐かしいキャラとの再会やバトルがあるのでテンション上がりました。
ゲーム開始時に前作のダイジェストストーリーを確認することが出来るので、未プレイ、もしくは忘れてしまっていたという方でも、おおまかな物語の流れをつかむことが出来るのが良心的♪
ゲームシステム的には、スタイル毎のレベルを上げて能力値を高めていくという基本は同じですが、実際のバトルでの戦闘結果に応じて細かく評価ボーナスが付くようになり、より華麗に無駄のない動きで敵を倒す=上手いプレイを心がけるほどメリットが多くなる様になったので良かったです。
雑魚とのエンカウントバトルもそれなりに多い本シリーズですが、そのモチベーションを上げる意味でも好印象ですね。
ガードし続けるとダメージは押さえられるものの、腕に怪我をしてしまいやすくなる仕様なので、なるべくスウェーからの反撃を試みるのが望ましい本作ですが、難易度はプレイ前に自分で選べますし、ボス戦以外は比較的無双状態で戦い続けることが可能かと。
バトル以外のサブイベントをクリアすることでも経験値やお金が得られるので、楽しみながらキャラを強化することが出来るのも嬉しいですね。
例によって、クリア後のプレミアムアドベンチャーモードも用意されているとのことですし、やり込み派にもオススメ。
また、オートセーブに対応しただけでなく、わざわざセーブポイントまで移動しなくても、移動中なら簡単にセーブが出来るようになったのも地味にありがたい所です。
携帯ゲームなので尚更と言った感じですね。
個人的にはオートセーブだと、予想より頻繁にセーブが入る分テンポが悪く感じられましたが、自分でオンオフを自由に設定することが出来るので無問題でした。
単純にシステムを使いやすく洗練するだけでなく、プレイヤー好みの設定にカスタマイズ出来るように配慮されているのが嬉しいですね。
データインストールも10分程度で終わるので、ロード時間短縮にはそちらが有効かと。
相変わらず、現実世界で出くわしたら全力でゴメンナサイして逃げ出すしかなさそうな、怖いニーチャン&ヤーさんがたくさん出てきて((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルですが、リアルに再現された町中で、襲いかかってくる敵をこてんぱんに返り討ちにしていく爽快感は本シリーズならではかと。
高知東生さんや要潤さん、大杉漣さんといった有名俳優さんが起用されていることで、より深みのある人間ドラマを楽しむことが出来るのもテンション上がります♪
公式サイトでは体験版も公開されているので、気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』|セガ公式サイトはこちらから
「クロヒョウ 龍が如く新章」|セガ公式サイトはこちらから

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元々の龍が如く人気に加え、ドラマ化でも話題になった本シリーズなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回はいつもの神室町だけでなく、大阪の蒼天堀でもストーリーが展開するということで楽しみですね。
お話的には、前作の物語から1年後、単身アメリカで武者修行を重ね、更に実力を増した主人公・右京龍也が、プロボクサーとしてデビューすることになり日本に帰ってくるというところからスタート。
世間的には順風満帆の生活と呼べるはずなのに、心の中で現在の自分に違和感を感じる様になった龍也は、九鬼の息子である隆昌によってドラゴンヒートが復興されていることを知り、もう一度戦いにおける己の哲学と向き合うことに。
一方その頃、阿修羅と呼ばれる謎の集団が神室町の中を暗躍し始めていた…といった展開です。
前回の事件を経て、技術的にも精神的にもタフさの上がった龍也なので、会話の端々にも強者の余裕的な落ち着きがにじみ出ている感じですね。
触れるもの全てに吠えかかり、傷付けていた前作の狂犬ぶりはなりを潜めましたが、父である雨宮泰山によって命懸けで叩きこまれ、自身で開眼した“戦いの哲学”はしっかりと根付いている様で何よりでした。
後輩に当たる若者達が、リング内で勝ち急ぐあまり、若さに任せて体を酷使する様子を気遣ったりと、彼らにもその哲学を伝えらることが出来ないかと悩む姿が新鮮でしたし、求道者的なイメージが強まったのも好印象。
まだまだ完成と呼ぶには荒削りですが、その器の大きさはすぐに再確認出来るかと。
自分のことしか考えられなかった前作とは大違いですね。
1章の時点でも懐かしいキャラとの再会やバトルがあるのでテンション上がりました。
ゲーム開始時に前作のダイジェストストーリーを確認することが出来るので、未プレイ、もしくは忘れてしまっていたという方でも、おおまかな物語の流れをつかむことが出来るのが良心的♪
ゲームシステム的には、スタイル毎のレベルを上げて能力値を高めていくという基本は同じですが、実際のバトルでの戦闘結果に応じて細かく評価ボーナスが付くようになり、より華麗に無駄のない動きで敵を倒す=上手いプレイを心がけるほどメリットが多くなる様になったので良かったです。
雑魚とのエンカウントバトルもそれなりに多い本シリーズですが、そのモチベーションを上げる意味でも好印象ですね。
ガードし続けるとダメージは押さえられるものの、腕に怪我をしてしまいやすくなる仕様なので、なるべくスウェーからの反撃を試みるのが望ましい本作ですが、難易度はプレイ前に自分で選べますし、ボス戦以外は比較的無双状態で戦い続けることが可能かと。
バトル以外のサブイベントをクリアすることでも経験値やお金が得られるので、楽しみながらキャラを強化することが出来るのも嬉しいですね。
例によって、クリア後のプレミアムアドベンチャーモードも用意されているとのことですし、やり込み派にもオススメ。
また、オートセーブに対応しただけでなく、わざわざセーブポイントまで移動しなくても、移動中なら簡単にセーブが出来るようになったのも地味にありがたい所です。
携帯ゲームなので尚更と言った感じですね。
個人的にはオートセーブだと、予想より頻繁にセーブが入る分テンポが悪く感じられましたが、自分でオンオフを自由に設定することが出来るので無問題でした。
単純にシステムを使いやすく洗練するだけでなく、プレイヤー好みの設定にカスタマイズ出来るように配慮されているのが嬉しいですね。
データインストールも10分程度で終わるので、ロード時間短縮にはそちらが有効かと。
相変わらず、現実世界で出くわしたら全力でゴメンナサイして逃げ出すしかなさそうな、怖いニーチャン&ヤーさんがたくさん出てきて((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルですが、リアルに再現された町中で、襲いかかってくる敵をこてんぱんに返り討ちにしていく爽快感は本シリーズならではかと。
高知東生さんや要潤さん、大杉漣さんといった有名俳優さんが起用されていることで、より深みのある人間ドラマを楽しむことが出来るのもテンション上がります♪
公式サイトでは体験版も公開されているので、気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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