ゼロの使い魔～三美姫の輪舞～第５話『魅惑の女子風呂』の感想レビュー

・『あんなトコ見せられて、何を信じろって言うのよ！』(￣＾￣)
…そりゃそうですね。サイトには同情しますが、さすがに信じてもらえないでしょうね。いや、例え頼まれて断りきれなかったとしても、アレを触ったのなら少しぐらいお仕置きされても仕方無いかも(^_^;)

先週に引き続き、原作１２巻のエピソードということで、ラブコメ成分多目な回と予想していたのですが、いきなりコルベール先生の回想でちょっとうるっと泣きかけました(;_;)。

いや、コルベール先生の手紙とかは原作で号泣した印象が強いので、そのあとどうなったのかを知っている今でも、ホロリと来てしまいます。
ぶっちゃけ、今回の話には全く絡まないコルベール先生ですので、そういう意味では必要性が薄いシーンなのですが、ここはあえてこのシーンを入れることで、次回以降の伏線にしているんじゃないかと原作厨らしく予想してみたいと思います。

サイトがイライラしている頃、ルイズも心穏やかではありませんでした。

『アンタが触って良いのは、アタシのだけなんだから…』

なんというデレ！３期のルイズのかわいらしさは天井知らずか！？という印象ですね。
同じく、いつも出番が少な目のモンモンことモンモランシーも、ギーシュにいじらしく嫉妬したりと、なかなかにしおらしく、魅力的でした。
ギーシュとモンモランシーは、なんだかんだでお似合いな感じですね。

お似合いと言えば遂にマリコルヌにも春が！ペアルック着用とは恐れ入りました(*^-^)b

部屋で待ち続けるルイズの前に現れたのは、サイトではなくシエスタでした。
恋のライバルとは言え、そっと見守るシエスタの懐の深さがステキです。そんなシエスタを前にどんどん墓穴を掘っていくルイズがまたニヤニヤですね。
:*:・(￣∀￣)・:*:

食堂を覗くシルフィードにご飯を分けてあげるサイト。
…これは絶対にシルフィードルートへのフラグかと思ったのに！
後でわかりますが、タバサ助っ人への伏線でした。
アニメ版ではまだサイトに対して特別な思いを持っていない状態なので、この伏線がなければタバサは助けに来てくれなかったでしょうし、ナイスアレンジという感じですね。

サイトを励ますために女子風呂覗きを計画するギーシュ達。魔法学院の女子風呂は、覗き対策の為に色々と仕掛けがあって…という件の説明は一切無しですか(T_T)

シナリオよりもサービスシーンの充実に時間を割いたという意味では、見ている男性にとって良い判断かも知れませんね…。

…っていうか、胸関係のイベントやりすぎです。水に浮いたり、顔のアップが出たり(≧▽≦)ゞ
やりすぎて放送中止にならないか、ちょっとドキドキです。
もしくはタバサメイン話になってから、お色気シーンが減った！みたいな印象になるのは、いかがなものかと思います。
それを補う為にイルククゥやキュルケの出番が増えるのかも知れませんね。

重要なのは、テファがルイズの誤解を解いたことと、ルイズの裸をギーシュ達に見せることをサイトが拒んだことですね。
ベタながらニヤニヤです。

結局サイトはシルフィードにご飯を食べさせてあげていたのが理由で、タバサの助けで発見を免れる訳ですが、その時タバサの言った『騎士は借りを作らない』という言葉が印象的でした。
コレは、あとでサイトがタバサを助ける時とかに言ったりしそうですね。
タバサが助けに入る理由関連についての設定は、良くアニメ版用にアレンジされていたと思います。
個人的には、助けに入るシーン自体がカットされるんじゃないかなと思っていたのですが、タバサの裸体も含めて、見せるべきところは全て見せようというスタッフさん達の心意気に敬礼です(≧▽≦)ゞ。

アルヴィー（小魔法人形）の舞踏会の前で素直になるサイトとルイズ。

　『…仲直りのキス、して…』

　　『…かしこまりました、ご主人様』

…いや～、もう「ご、ごゆっくり～三 (/ ^^)/」と、谷口ダッシュで逃げ出したくなるくらいのアツアツぶりにニヤニヤでした。
…と思ったら、バッチリタバサで話にオチがつくのもお約束ですね。

さらに原作に無かった追加シーンとして、翌日、またもパンツ１枚でルイズから反省文を読まされるサイト。
ルイズ以外の胸を触らないと誓わせられた直後に、『私のは触っても良いですからね！』とがっちりシエスタの胸をつかまされてしまうとは！
なんというシエスタ・アタック♪(*'-^)-☆
３期はシエスタの存在感が強いですね。このまま最後まで食らいついていって欲しいところです。

とりあえずは、次回、またも１２巻が原作の、シエスタがメインのあのエピソードが、どう料理されるのかに期待です。