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魔法科高校の劣等生10巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013年06月08日 17時05分01秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『魔法科高校の劣等生(10) 来訪者編<中>』(佐島勤先生原作、石田可奈先生イラスト)が発売中です。
表紙は、達也とホームヘルパーロボットのピクシー。
オビやカラーイラストに重要な情報が書かれまくっている気がしますが、ヒロインが増えるのは歓迎なので何も問題ないな!( ー`дー´)キリッ
対抗するかのように口絵に描かれた専属給仕スタイルの深雪も可愛くて眼福眼福♪

お話的には、サブタイトル通りの中巻で、吸血鬼=パラサイト事件の解決を目指す達也と、リーナ達スターズ、更には十師族各派の思惑が複雑に絡み合う展開です。

軍も絡んで過激な非日常的戦闘が繰り広げられるのとは対称的に、バレンタインの季節ということでサービスシーンもばっちりな、ソツのない構成が嬉しかったです。
深雪とほのかを中心とした達也組はもちろんのですが、美月と幹比古の関係も良い感じに掘り下げられてお熱いですのう♪
単純にヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフというだけでもテンション上がりましたが、それが事件のカギを握る人物との接点になっていく流れが予想外で、面白かったです。
これはいい公開羞恥プレイw
ラブコメ要素が多い割には、イラスト的な露出は少なめな印象がある本シリーズですが、今回はヒロインふたりのあられもない姿が見れて(;゜∀゜)=3ムッハーなのも要チェックかと。
女の子だけだからセフセフw

個人的には、リーナはお仕事一筋!という立場になってくるのかと思いましたが、達也に対する関心が戦闘者のそれではない、少女らしい好意へと移り変わっていく様子が可愛らしく描かれていて良かったと思います。
役職と一個人的な感情との板挟み状態になっているのが可哀想ではありますが、事件を通じて彼女自身の答えを見つけ出してくれると良いですね。

しかし、達也と兄妹であることについて、強固な自制心を発揮しつつも本音と建前の境界で揺れ動く深雪が心を痛めているのを見ていると切ないですね。
既に学内公認のカップルと化している現実はあるものの、組織内での立ち位置を踏まえると今後も悩み続けなければならないのは明白ですし、世間体や倫理云々とは違った部分でも問題は山積みかと。
折しも同日発売の俺妹が完結したところなわけですが、こっちの兄妹はどんな結末を見せてくれるのか、ネット版未読組としてはとても気になりますw

これだけ騒げば、流石に達也の能力もアメリカ側に筒抜けなんじゃ…と思わなくもないですが、スターズ側に登場した有能な新キャラ上司さんの手腕や政治的判断に期待ですね。
貴重な出来る熟女枠という認識で良いのかしらw
用語説明やキャラ表が膨大になっている本シリーズですが、複雑緻密な設定が好きというファンのかたも多いと思いますし、上手くバランスを取りつつ盛り上げっていって欲しいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。


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