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星刻の竜騎士4巻の感想レビュー(ライトノベル)

2011年04月28日 16時40分17秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『星刻の竜騎士(ドラグナー)』(瑞智士記先生原作、〆鯖コハダ先生イラスト)の4巻が発売中です。

表紙は黒髪と小麦色の肌が魅力的なアーニャ。
敵サイドで竜騎士でもない彼女が大抜擢されたのには少し驚かされましたが、今回はカラーでも白黒でもイラスト的に美味しく優遇されているのでファン必見かと。
次巻はそろそろレベッカ姉さんの表紙に期待w

お話的には、学園を中心にして起こった数々の事件を解決したご褒美で、アッシュがシルヴィアの実家であるお城へとお呼ばれする…という展開です。
いよいよ親公認か!?(ニヤニヤ)といった感じで和気あいあいと進んでいくのかと思いきや、まさかの人物が現れて遂に本気出す!状態に。
今までにない深刻な事態の中、自分の気持ちと向かい合うエーコの選択とは?というのが最大の見所かと。

1巻のころから引っ張ってきたミルガウスとジュリアスの秘密が解き明かされるだけでなく、遂に色々お披露目することになるエーコ!!と、読者が気になっていたアレやコレの情報が解禁&一段落つけて次のステージへ進むという重要なエピソードなので、とても読み応えがありました。
多分あの武器の名前はこれなんだろうな~、という予想通りな展開にはニヤニヤさせられてしまいましたが、聖騎甲(アーク)の方は更なるパワーアップもありそうで楽しみ。

エーコからアッシュへの恋心については、じっくりコトコト煮込んでいくのかと思っていたので、結構展開が早い印象でしたね。
というか、プリムさんクリティカル過ぎw
女の子としてというより、相棒としてエーコを大切に扱ってきたアッシュですが、流石にあれだけ直球な意思表示を見せられたとあっては、今後はもっと見方を変えていかないといけませんねというわけで。
雷のドキドキイベントで更に距離の縮まったシルヴィアとの一件もありますし、恋の鞘当ては益々盛り上がっていきそうで楽しみです。
アーニャも、他のキャラと立ち位置が違いすぎてなかなかアッシュにアプローチしにくいんじゃないかと思っていましたが、今回の事件を経てお膳立ては整ったと言えるかも。
ミルガウスへの想いとどちらを優先するのか、他のヒロインズとは違った見せ場もあると良いですね。

また、萌えラブコメと対になるバトル関連の描写については、ある意味今回がラスボス戦と言っても良いクライマックス感がありましたし、燃え的な意味でも王道の熱さが感じられて良かったです。
流石にシンプル過ぎる部分も目立ちましたが、勢いは感じられましたし、脇目もふらずに追いかけようとするいかにも青春な感じにテンションが上がりました。
某敵キャラとの戦いが今後の究極的な目標となることも確定しましたし、日常編でキャッキャウフフするにせよ、追跡行で新天地へとコマを進めるにせよ、筋を通しつつシリアスとコメディのメリハリを出していけそうで良いのではないかと。
あと、とりあえず触手バンザイw
これからもヒロインズがピンチになる度に出て来るんですね、わかりますw

終わってみればかなりの大団円に近い状況だと言えそうですが、前巻のアンジェラさんのイベントって一体…という気も若干していたり。
何もなかったかのように帰ってきてくれても良さそうですが、悲劇のヒロイン的なルートを辿ってくれそうな気配があったのをどう料理してくれるか楽しみです。

ちなみに、コミックアライブ6月号から、RAN先生による本作のコミカライズもスタートしています。
〆鯖先生のロリ成分多めの雰囲気とはまた違った、頭身高めのキャラデザがエロスエロスw
特に存在感のあるシルヴィアとアーニャのお尻のラインは必見かとw

安心してブヒれる作品なので、ラブコメ好きor騎士&姫モノ好きに特にオススメ。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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