gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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僕と彼女のゲーム戦争3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2012年05月11日 01時20分21秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『僕と彼女のゲーム戦争』(師走トオル先生原作、八宝備仁先生イラスト)の3巻が発売中です。
表紙は「みやびちゃん」こと、ヒロインとして本格参戦の宮美。
巨乳でメガネの文系少女がガードゆるめで寝転がってるとか、これなんてエロゲ!?状態ですが、セガサターンならちょっとアダルティな美少女ゲームもOKなので問題無いですねw
オビで隠れていますが、半脱ぎのパンストの破壊力、マジたまらんっすわ~(´∀`*)ポッ
表紙でブラチラ、カラー口絵ではブラモロなわけですが、ちゃんと違うブラに描き分けられている細やかな心配りが、男心をくすぐります♪
メガネをとって、三つ編みを解くと更に可愛くなって…というのは王道の様式美ですが、彼女の正体の演出ともぴったりマッチしていますし、それぞれの可愛らしさが楽しめて良かったです。

お話的には、JGBCのチーム戦で快進撃を続ける岸嶺くん達現代遊戯部の前に、新たな仲間とライバルが!…という展開です。

ゲームで競いあってなんぼ!の本シリーズなので、やはり敵チームとの対戦が最大の見所なわけですが、特に連携が重要となるチーム戦での攻防が楽しめたのは大きかったなと。
作戦の立案や、状況に応じた冷静な判断といった司令塔としての役割で才能を見せる先生を中心に、それぞれの持ちキャラや持ち機体、更には各個人の得意分野を生かした適材適所の役割分担を活用して有利に駒を進めていく一行の姿が生き生きと描かれているので、とても楽しく読むことが出来ました。

全体的にFPS寄りだった印象から一転、横スクロールアクションのガーヒーことガーディアンヒーローズ、釣りゲーのファミリーフィッシング、フライトシューティングゲームのエースコンバットアサルト・ホライゾンと、幅広いジャンルのゲームが取り上げられていたのも、新鮮で良かったと思います。
実際問題としては、個人で複数のジャンルのゲームを極めるというのは時間や労力、好みといった問題でかなり難しいのではないかなとも思うのですが、部長もまどかも先生もかなり玄人肌なゲーマー気質ですし、本編で描かれていない間も岸嶺くんを交えて相当数のゲームでやり込みを続けていたのかなと思えば納得できるかなと。
同じジャンルのゲームをプレイしていれば、他の作品を初めて触った時も、ある程度勘所が押さえられると思いますし、そういう積み重ねがゲーマーとしての血肉となっていくのも判る気がしますね。
また、公式大会でランダム要素が多めに入るのは珍しいなと思いましたが、素人が玄人に逆転することが出来る可能性を残すこと自体が、JGBCの理念や設定と上手く関連付けられているのもお見事でした。
ガチバトルオンリーなら、もっと抗争が激化&殺伐とした雰囲気になりがちだと思いますし、効率のみを追い求めるプレイがメインになるよりも、色々と遊びやお約束の要素を盛り込んだ現在の方式のほうが、見ていて楽しいかなと。

部活モノとしての側面から見ると、宮美の加入で生徒4人のチームで戦える様になったので今後が楽しみですね。
早速、実力が程よく拮抗した美少女ライバル&クラブチームが登場してきた&次回への引きもバッチリでしたし、宮美自身の得意ジャンル(というかハードw)が特殊だという設定も、取り上げるソフト次第で色々と膨らませて行けそうだと思うので期待♪

部室でのラブコメ的な意味では、宮美が早速まどかとの恋の鞘当てを見せてくれたのが(・∀・)ニヤニヤでした。
恋愛ゲーム的に言えば、最初から好感度MAXで「これはいい据え膳w」な宮美ですが、2巻で急激にデレはじめたまどかを更に加速させる役割を果たしつつ、自分は自分でストレートに好意をぶつけにいく一途さにグッと来てしまいますね。
2人の間に物理的な意味でも挟まって、でも乙女心の機微には気付かない岸嶺くんの鈍感属性にはリア充爆発(ryとなってしまいますが、ファンサービス的には美味しく頂けたので大満足でした。

というか、ガーヒーとエスコンに比べると、ファミリーフィッシングはよほどライトユーザー向けだろうと油断していたのですが、まさか今巻一番のエロネタポイントになってしまうとは、発想の勝利としか言い様が無かった件w
美少女2人のオパーイに挟まれながら、ビクンビクンと震える竿(ロッド)に手を添えてもらうとか、絶対狙ってますよね、分かります(正座w)
ゲーム内ではお魚釣りですが、女の子は既に釣り上げ済みとか、なんというプロアングラーw
そんな状況でプレイできるなら、どんなゲームでも一瞬で神ゲーですやん♪

岸嶺くんの本命であり、メインヒロインである部長の出番が少なめなのが少し残念ですが、このあたりは意図的なものだと思いますし、彼女の人となりが更に掘り下がるエピソードが描かれる時を待ちたいところですね。
電撃マオウ誌でコミカライズもスタートするとのことですし、まだシリーズを読んだことがないという方や、登場ゲーム作品のファンだという方は、この機会に是非まとめ読みされるのも良いかと思います。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

電撃文庫公式サイトへはこちらから

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Xbox360 ガーディアンヒーローズ プロモーションムービー


ファミリーフィッシング 公式サイトへはこちらから

エースコンバットアサルト・ホライゾン 公式サイトへはこちらから


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