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魔法先生ネギま! 35巻の感想レビュー(コミック)

2011年08月18日 00時48分35秒 | コミック・雑誌
講談社のコミック、『魔法先生ネギま!』(赤松健先生原作)の35巻が発売中です。

表紙は、魔法少女ライクなコスプレに身を固めた委員長が颯爽☆登場。
背景には何やら物騒な巨大建造物(廃都オスティア最奥部「墓守り人の宮殿」)が描かれ、否が応にも最終決戦なう!な雰囲気がw

お話的には、ネギとフェイトの直接対決が描かれる熱血バトル漫画展開です。
今までに身につけた様々な魔法&拳技を更に昇華させた状態で叩きつけるネギに対し、意外にも感情を目覚めさせ始めたフェイトがいよいよ真の実力で迎え撃つ!!というシチュエーションに燃えました。
王道の『男の子同士のコブシトーク→和解&友情が芽生える』路線が実現するのか、それとも驚きの結末が待っているのか、目が離せませんね。

まさか本作で超至近距離でのメンチバトルが見られる日が来ようとは、シリーズ開始当初には思いもよりませんでした。
ここまで真正面から想いをぶつけ合うというのは、ある意味、恋人に勝るとも劣らない親密な関係にも思えてしまったりw
…コタロー頑張れ、超頑張れ!(ライバルポジション的な意味で)

ネギの勝利を信じて見守る教え子たちと、彼女たちを守りたいと願い戦い続けるネギの絆に心温まりますが、フェイトにも数は少ないといえども彼によって命を救われ忠誠を誓う女の子達がいるわけで(ロリ調ちゃん可愛すぎるだろJK)。
ふたりの激闘の結果を待つこと無く、刻々と進行する大計画を阻止、或いは進行させようとする両陣営の乙女たちの姿にも注目して頂きたいところですね。
魔法世界だけでなく、とある理由で麻帆良学園居残り組のキャラ達にも出番が!という展開なので、ファンの方も大満足かと。
久しぶりのまっ裸化演出で、サブキャラポジションの女の子までほぼ全裸のサービス要員になるとか、赤松先生は太っ腹だなぁ♪
メインキャラはこれみよがしなM字開脚があざとい!だが、それがイイ!!(キリッ&正座

というか、お色気要素を抜きにしても、3-Aクラスメイト同士の会話シーンが数多く挿入されることで、各キャラの掘り下げとクライマックス間近の雰囲気作りが丁寧に進められており、『いよいよ盛り上がってまいりました~!』感がマジパネェっす。
既に人数的にエラいことになっているネギのハーレムですが、麻帆良学園で更なる恋の鞘当てを見せて欲しいという意味でも、まずはこの決戦を制して無事に魔法世界をマルっと救っていただきたいところです。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」公式サイトはこちらから

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