原作ライトノベル9巻のエピソードに突入!
しかも、細かい部分には色々とアニメ版オリジナルの補完部分が盛り込まれて、嬉しい仕上がりに!\(^_^)/
大河の本心を知った竜児は、思わず夢に見てしまうほど大河の事が頭から離れない状態に。
しかし、大河は迎えに来た実の母親に付き添われて療養中。
今後、もしも大河が遭難した時のことを尋ねてきたら、お前が背負って来たことにしてほしいと北村に頼む竜児。
関係を壊さないためにも、聞かなかったフリをする事にした訳ですが、竜児自身も心の整理が完全についているわけではなく、後々まで悩み続ける事に。
寧ろ、黙ってその申し出を受け入れた北村の度量の方を褒めるべきところかもしれません。
大河に失恋大明神を頼まれたことから、何かあったと感づいているともとれますし、春に大河が告白してきた頃から、大河にとって本当に必要なのは竜児だと気付いていた…と推測する事も出来るかも。
能登と春田にラーメン屋へと誘われた竜児。
落ち込む竜児を元気付けようとする2人の友情が熱いですが、店の中にはバイトのみのりんが。
『もうすぐ…目が開くぜぇ~!』
イケメン目潰しネタと店主の六道輪廻に目が行きがちですが、来年にはクラス分けでみのりんと別クラスになることもほぼ確定と、タイムリミットは刻々と近付いていることが分かります。
パッと見には依然と変わらないみのりんですが、竜児達と別れた直後には一瞬暗い表情になっていたりして芸が細かいです。
後に男女ソフト部の部長になったことも発覚しますが、そんな大変な時期にバイトをしないといけない理由とは?
伏線として要チェックですね。
木原にガン無視され中の能登の落胆する様子が哀れに思えますが、彼なりの理由があったにせよ、木原の恋路を邪魔した報いなのである程度は仕方無いかも。
ただ、それを見て自分も大河に避けられているかも?と不安がる竜児の気持ちは理解できる気がします。
やっちゃんと進路について話し合う竜児。
やっちゃんの玉発言にニヤニヤですが、経済的な理由から、竜児は就職を考えているご様子。
息子の為にお金の事は心配するなと胸を張るやっちゃんですが、一見良いセリフに見せて、その実、竜児の考えは頭ごなしに否定しているとも捉えられます。
ちなみに、みのりんと閉じ込められた時のバイトは特例だった、というのは、アニメオリジナルエピソードならではの矛盾を解決するために必要なセリフみたいですね。
『中途半端にはしない。…見えてるものだから。』と、学校で部活について語るみのりん。
その後の亜美との会話では、
『幽霊だって人格はある。この人には見えて欲しい、理解して欲しい、って思う人の前にしか現れない。私にも、幽霊が見えた気がした。けど、見えないものに憧れて、気を取られて、見えてるものを見失うのは嫌だから…。…私はもう、迷わない。ちゃんと前を向いて、見えるものに突進していく!迷わない、決める!自分で決める。全部、ちゃんと!』
見えないものと見えるもの。
みのりんは既に片方を選ぶことを決意したようです。
亜美にその事を伝えたのは、ケンカをしたとは言え、みのりん自身が亜美という存在を大事だと思っているからこそでしょう。
言い方はきつかったものの、亜美の言葉があったから、みのりんも自分の気持ちと逃げずに向き合うことが出来た部分が大きかったのではないでしょうか?
また、亜美の竜児に対する想いにも、何か感じるところがあったりするのかも。今はまだ素直にみのりんの言葉に耳を傾けようとしていない亜美ですが、修学旅行の発言からも、彼女自身も思い悩んでいないはずはありません。
亜美の胸中については次回以降に語られそうですね。
『ただ…この調査票からは見えないだけ。ほかの誰でもない、高須君自身の考えが。』
ゆりちゃん先生が急に頼もしく見える件。
(=^▽^=)
ゆりちゃん先生が問題にしている進路の事だけでなく、大河とみのりん、どっちを優先すべきなのか決められない竜児の様子にも重ねて感じられる部分がある気がします。
『そうだ、恥じゃねぇ。好きだって気持ちは…。』
みのりんに渡すヘアピンを見ながら、考える竜児。
大河にそんな事を言えない!と悩む…というのは、裏を返せば『好きだという想いを胸にしまったままにしないで、打ち明けて欲しい。』という風に解釈することも出来るかもしれません。
丁度大河が帰って来て『夜叉面!阿修羅顔!キン骨マン!』と、感動の再会(^_^;)を果たしたせいでうやむやになってしまいましたが、『全部ちゃんと説明しろ!帰らなかった理由は、もしかしてお前が俺を…だぁ~~~!』というセリフは、『遭難して自分に告白した事を思い出して、帰り辛かったのか?』と少し期待しているように見えなくもありません。
顔が近付いた時に、お互い赤くなっていたりするのも、意識しあっている証拠でしょう。
『やっぱ、良いなぁ…大河がフレームに収まる、この景色。』
しみじみと語る竜児のセリフに、やはり彼の本心が表れている気がします。
みのりんへの想いを諦めかけた直後に、大河の気持ちを知ったせいで、急に鞍替えした風に見えなくもないですが、ひょっとしたらもう二度と大河に会うことが出来ないかも?と不安だった竜児にとって、大河の帰還に安心してしまうのは無理もないところかと。
大河が未だに、自分とみのりんの進展を気に病んでいることを知った竜児ですが、大河の本心を知っている竜児には、その言葉が彼女自身が心を押さえつけて話しているものだということを意識せざるを得ないわけですから、その言葉に従ってみのりんと仲良くなるのはほぼ無理なのではないでしょうか。
しかし、大河が誤爆の告白を馬鹿なこと、無かったこととしようとしているのを見た竜児は、それを否定せずに、あれは北村で、何も聞いていないと嘘までついてしまいました。
それを聞いた大河の表情からも、大河自身は完全にあれが北村だったと思い込んでしまったようですが、果たして真相が明かされることはあるのでしょうか?
これは次回も荒れそうな予感ですね。
次回、第23話、『進むべき道』
進路と恋路、ふたつの道に対する竜児の答えとは?
10日発売の10巻で原作ライトノベルもいよいよ完結!
同じ結末を迎えるのか、異なる展開を見せるのか?
そういう意味での盛り上がりもハンパじゃないですね。
しかも、細かい部分には色々とアニメ版オリジナルの補完部分が盛り込まれて、嬉しい仕上がりに!\(^_^)/
大河の本心を知った竜児は、思わず夢に見てしまうほど大河の事が頭から離れない状態に。
しかし、大河は迎えに来た実の母親に付き添われて療養中。
今後、もしも大河が遭難した時のことを尋ねてきたら、お前が背負って来たことにしてほしいと北村に頼む竜児。
関係を壊さないためにも、聞かなかったフリをする事にした訳ですが、竜児自身も心の整理が完全についているわけではなく、後々まで悩み続ける事に。
寧ろ、黙ってその申し出を受け入れた北村の度量の方を褒めるべきところかもしれません。
大河に失恋大明神を頼まれたことから、何かあったと感づいているともとれますし、春に大河が告白してきた頃から、大河にとって本当に必要なのは竜児だと気付いていた…と推測する事も出来るかも。
能登と春田にラーメン屋へと誘われた竜児。
落ち込む竜児を元気付けようとする2人の友情が熱いですが、店の中にはバイトのみのりんが。
『もうすぐ…目が開くぜぇ~!』
イケメン目潰しネタと店主の六道輪廻に目が行きがちですが、来年にはクラス分けでみのりんと別クラスになることもほぼ確定と、タイムリミットは刻々と近付いていることが分かります。
パッと見には依然と変わらないみのりんですが、竜児達と別れた直後には一瞬暗い表情になっていたりして芸が細かいです。
後に男女ソフト部の部長になったことも発覚しますが、そんな大変な時期にバイトをしないといけない理由とは?
伏線として要チェックですね。
木原にガン無視され中の能登の落胆する様子が哀れに思えますが、彼なりの理由があったにせよ、木原の恋路を邪魔した報いなのである程度は仕方無いかも。
ただ、それを見て自分も大河に避けられているかも?と不安がる竜児の気持ちは理解できる気がします。
やっちゃんと進路について話し合う竜児。
やっちゃんの玉発言にニヤニヤですが、経済的な理由から、竜児は就職を考えているご様子。
息子の為にお金の事は心配するなと胸を張るやっちゃんですが、一見良いセリフに見せて、その実、竜児の考えは頭ごなしに否定しているとも捉えられます。
ちなみに、みのりんと閉じ込められた時のバイトは特例だった、というのは、アニメオリジナルエピソードならではの矛盾を解決するために必要なセリフみたいですね。
『中途半端にはしない。…見えてるものだから。』と、学校で部活について語るみのりん。
その後の亜美との会話では、
『幽霊だって人格はある。この人には見えて欲しい、理解して欲しい、って思う人の前にしか現れない。私にも、幽霊が見えた気がした。けど、見えないものに憧れて、気を取られて、見えてるものを見失うのは嫌だから…。…私はもう、迷わない。ちゃんと前を向いて、見えるものに突進していく!迷わない、決める!自分で決める。全部、ちゃんと!』
見えないものと見えるもの。
みのりんは既に片方を選ぶことを決意したようです。
亜美にその事を伝えたのは、ケンカをしたとは言え、みのりん自身が亜美という存在を大事だと思っているからこそでしょう。
言い方はきつかったものの、亜美の言葉があったから、みのりんも自分の気持ちと逃げずに向き合うことが出来た部分が大きかったのではないでしょうか?
また、亜美の竜児に対する想いにも、何か感じるところがあったりするのかも。今はまだ素直にみのりんの言葉に耳を傾けようとしていない亜美ですが、修学旅行の発言からも、彼女自身も思い悩んでいないはずはありません。
亜美の胸中については次回以降に語られそうですね。
『ただ…この調査票からは見えないだけ。ほかの誰でもない、高須君自身の考えが。』
ゆりちゃん先生が急に頼もしく見える件。
(=^▽^=)
ゆりちゃん先生が問題にしている進路の事だけでなく、大河とみのりん、どっちを優先すべきなのか決められない竜児の様子にも重ねて感じられる部分がある気がします。
『そうだ、恥じゃねぇ。好きだって気持ちは…。』
みのりんに渡すヘアピンを見ながら、考える竜児。
大河にそんな事を言えない!と悩む…というのは、裏を返せば『好きだという想いを胸にしまったままにしないで、打ち明けて欲しい。』という風に解釈することも出来るかもしれません。
丁度大河が帰って来て『夜叉面!阿修羅顔!キン骨マン!』と、感動の再会(^_^;)を果たしたせいでうやむやになってしまいましたが、『全部ちゃんと説明しろ!帰らなかった理由は、もしかしてお前が俺を…だぁ~~~!』というセリフは、『遭難して自分に告白した事を思い出して、帰り辛かったのか?』と少し期待しているように見えなくもありません。
顔が近付いた時に、お互い赤くなっていたりするのも、意識しあっている証拠でしょう。
『やっぱ、良いなぁ…大河がフレームに収まる、この景色。』
しみじみと語る竜児のセリフに、やはり彼の本心が表れている気がします。
みのりんへの想いを諦めかけた直後に、大河の気持ちを知ったせいで、急に鞍替えした風に見えなくもないですが、ひょっとしたらもう二度と大河に会うことが出来ないかも?と不安だった竜児にとって、大河の帰還に安心してしまうのは無理もないところかと。
大河が未だに、自分とみのりんの進展を気に病んでいることを知った竜児ですが、大河の本心を知っている竜児には、その言葉が彼女自身が心を押さえつけて話しているものだということを意識せざるを得ないわけですから、その言葉に従ってみのりんと仲良くなるのはほぼ無理なのではないでしょうか。
しかし、大河が誤爆の告白を馬鹿なこと、無かったこととしようとしているのを見た竜児は、それを否定せずに、あれは北村で、何も聞いていないと嘘までついてしまいました。
それを聞いた大河の表情からも、大河自身は完全にあれが北村だったと思い込んでしまったようですが、果たして真相が明かされることはあるのでしょうか?
これは次回も荒れそうな予感ですね。
次回、第23話、『進むべき道』
進路と恋路、ふたつの道に対する竜児の答えとは?
10日発売の10巻で原作ライトノベルもいよいよ完結!
同じ結末を迎えるのか、異なる展開を見せるのか?
そういう意味での盛り上がりもハンパじゃないですね。