gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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ましろ色シンフォニー第10話『なみだ色の雨やどり』の感想レビュー

2011年12月07日 09時01分41秒 | 現在放映中のアニメ
雨宿りしたほうもしてあげたほうもHPは0よ!なルート確定回でした。
多分そうなるだろうと原作プレイ組の言っていた通りになったわけですが、みう先輩√確定→紗凪&愛理身を引くとか切な過ぎるのう…。

まさかゲームの顔役であるメインヒロインの愛理が脱落してしまうとは、いくら最近お当番回が無かったとはいえ予想外でしたね。
ここから怒涛の愛理ルート復帰とかあるのかしらと思っていた部分もありましたが、完全に望みは無くなったと見て良さそうかも。

ちゃんと新吾の方から「好きです」→「私で良いの…?」な王道展開になったわけですから、主人公が流されてOKしたのではなく、自分の意志で想いを伝えたと捉えて問題ないでしょうし、みう先輩はみう先輩で“実は新吾は紗凪の事を好きだと思っていた”のに自分のことを選んでくれたので素直に気持ちを受け入れることが出来た、と、非の打ち所のない相思相愛っぷりで妬けるぜ!&ひゅーひゅーだよ!(何時の時代だよw)
あくまで「ふたりきりで良いムードになったから」ではなく、「改めてみう先輩の優しさやら健気さを知り、ぬこ部のみんなと別れる寂しげな様子に守ってあげたくなったから思わず抱きしめてしまった!」的な演出になっていたのも嫌味がなくて好感度高かったです。
ふたりとも胸の中に色々と貯めこみつつも言えなかった想いをようやく打ち明けることが出来た!という感じが初々しくて良いですね。

反面、そんなふたりのラブラブな抱きあっている所を見てしまったのが紗凪のツイてないところですね。
新吾とみう先輩がふたりきりになれるように桜乃&愛理も空気を読んで席を外していたっぽい辺りがまた切ないでござる…(アンジェさんマジ空気読めてないw)。
というか、なるべく早く新吾への想いを断ち切って元通りの友達関係、後輩関係へと自分を戻そうとしている最中の出来事だっただけにツラいですね。
元通りを目指しつつも、ハンカチを借りるだとか、重いものを持ってもらうだとか、ふとしたことで喜びを感じてしまう「超未練たっぷり」状態なわけですが、本人がそれにあえて気付かないというか目を背ける感じになっていたあたりに心理的な防衛反応が出てるっぽいのが妙にリアルな感じかも。
(大丈夫、私はいつも通りやれている)ように紗凪自身は感じていたのかも知れませんが、それを端から見ている視聴者と愛理にしてみれば痛々しいことこの上ない&カワイソス。゜(゜´Д`゜)゜。なわけで。

心をひらくとそりゃあもう…!!な感じになる猫のような気質の紗凪でしたが、自分の気持ちを見せないように猫をかぶるのは上手くなかった、といった感じですね。
出会うのが遅かったわけではなく、みう先輩とほぼ同時期でしたし、ツンツンせずに自分に素直になっていれば新吾と恋人になるチャンスは十分にあったかと。
残酷なぐらい新吾に気付いてもらえてなかったのがアレでしたが、自分で何度も勘違いするな!と念押ししていたわけですし、そりゃ新吾も「こいつ、ひょっとして俺のことが…?」とか思えなかったのも無理なし。
いくらイケメン指数が高くても、いや、むしろ高かったからこそ、下心で仲良くなりたい気持ちとは無縁だったという側面もあるでしょうし、猫アレルギーの辛さを自身の喘息となぞらえて理解するあたり、人の心の機微に疎くない、むしろ聡いはずの新吾ですが、それ以上に相手の言葉を素直に受け止める純粋さを持っていたことが紗凪の敗因だったかも知れませんね。
これがもう少し、男女比のバランスがとれたグループ内での話であれば、冷やかすなり相談するなりでお互いに情報交換しあったり出来るところですが、ヒロインズは大体新吾の事が好き、各人とは大体1対1の状況でイベントが進行するギャルゲー的状況ならではの落とし穴というか弊害というかにものの見事にはまったしまった感じでしょうか。

いや、唯一、愛理だけは自身が新吾に惹かれていただけに紗凪の胸中を察していたわけですが、ここでも遺憾なく発揮される紗凪のツンと、愛理も愛理でそこまで割り切って自分の感情をコントロールできていたわけではない、むしろいっぱいいっぱいだった分、それとなく破局を予想しつつも避けることが出来なかったわけで。
ふたりで思い出のブランコで抱き合い、涙を流す姿が痛ましいったら。゜(゜´Д`゜)゜。
いや、新吾にフラれたもの同士、ここから百合ルートキマシタワー!とか言える雰囲気じゃ無かったですねw
ようやく素直に泣けたと思ったら時既に遅し!な紗凪、紗凪の面倒を見つつも自分も泣いてしまう愛理、ひとりで全てを胸にしまう桜乃と、三者三様の切なさが奏でるハーモニーが絡みあう様子が、まさにましろ色「シンフォニー」、みたいな感じですね。

…こうなってくると、アレだけ大胆に旦那様との距離を詰めた割に、今は至って普通なアンジェの様子に物足りなさを感じていた自分ですら、むしろ事実上の告白っぽいイベントまで辿りつけただけでも良かったねと思えてくる不思議w
あと、桜乃ルートが見たい人は原作をプレイしてね!ってことですね、わかりますw
もしくはブルーレイの売れ行きが良かったらOVA版が作成される→桜乃無双が見れる日が来るのかも…胸熱!という希望的観測w
仮に出たとしてもハーレムお色気サービス回になってしまいそうというか、そっちの方が需要有りそうではありますが。


次回、第11話『ましろ色シンフォニー』

いきなり最終回っぽいタイトルになってるが大丈夫かw
ラストは愛理ママ(実は猫みうを飼っていた良い人♪)と愛理の親子関係の修復と、学園統合問題の結論について、あたりに絞られてきましたね。
そのまえに、今回フラグが出たぱんにゃを森に帰すお仕事が来そうな気もします。
号泣回→大団円みたいな感じで綺麗にまとまると良いですね。
このまま紗凪は自分の気持ちを新吾に告げずに抱え落ちしてしまうのか、気になる所でもあります。


TVアニメ『ましろ色シンフォニー』公式サイトへはこちらから

PC版原作ゲーム公式サイトへはこちらから

PlayStation Portable専用ソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』 公式ホームページへはこちらから

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