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ソードアート・オンライン12巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013年04月10日 16時07分54秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『ソードアート・オンライン12 アリシゼーション・ライジング』(川原礫先生原作、abec先生イラスト)が発売中です。
表紙はキリトさんと新キャラのフィゼル&リネルの幼女コンビ。
過酷な戦いが続くアリシゼーション編ですが、思わぬご褒美にテンション上がりますのう(゜∀゜)o彡゜よーじょ!よーじょ!

お話的には、一度は囚われたものの辛うじて逃げ出すことの出来たキリトとユージオに、謎の少女・カーディナルが語る驚愕の真実とは?記憶を奪われ、整合騎士となったアリスを救い出す為の助力を得たキリト達ですが、その前に、他の整合騎士達が複数で立ちはだかる!というラストダンジョン突入戦前半的展開です。
新技も身につけて更に無双状態なキリトさん、マジぱねぇっす!(;゜∀゜)=3ムッハー

100階建ての塔状になったセントラル・カセドラルを登って行くという流れがRPGっぽく、アインクラッドを彷彿とさせて(・∀・)ニヤニヤですね。
雑魚戦抜きの連続ボスステージ的に強敵が次々と襲い掛かってくる展開に手に汗握りました。
前巻での敵役2人が外道だったのに比べて、今回は敵と言えども自分なりの信念や鍛え上げた技で立ちふさがってくるタイプのキャラが多かったのも、戦いを盛り上げる要素になっていて良かったです。
やはり、正面から正々堂々とガチバトルをするシチュエーションこそ、バトル系ラノベの醍醐味ですのう♪

今までひたすらアインクラッド流を磨き続けてきたふたりですが、整合騎士が身に着けている新たなる能力「武装完全支配術」の脅威は、ある意味ではソードスキル以上((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
剣技だけで言えばキリト達にもまだまだ勝機がありそうだなと思っていたのですが、そうは問屋がおろさなかった件。

直接的な剣技の研鑽ではなく、武器依存系でかなりチートな攻撃手段がここで急に持ちだされて来たのは少し違和感がありましたが、魔法じみた特殊能力を発揮する「武装完全支配術」の存在が、戦いに新たな駆け引きをプラスしてくれていたのは良かったと思います。
アクセル・ワールドでもお馴染みの、「シンイ」というキーワードと絡めての設定説明にもテンション上がりましたし、理論を聞かされたキリト達が、早速自分の戦いにもそれを取り込んで更にパワーアップを図るという流れも、ご都合主義的ではありますが、少年バトル漫画的なカタルシスがあって燃えました♪

また、今回はラブコメ方面のイベントは少なめだったものの、孤独な人生を余儀なくされていた賢者少女カーディナルとキリトの心の交流が丁寧に描かれ、なんとも温かい気持ちにさせられました。
拙者もぼっち幼女抱きしめたいでござるぅ~!タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
表紙のふたりをはじめ、たくさんの新女性キャラが登場したのも嬉しい誤算でしたね。
てっきり、手練れの武将系の男性キャラがぞろぞろと出てくるのかと思っていたので、いい意味で意表を疲れました。

カーディナルによってラスボスの真意を知らされ、純粋に義憤にかられる一方、アリス救出後に何を為すべきか?という新たな悩みを抱える事になったキリトの前にはまだまだ難問が山積みですが、現実世界で彼の身を案じているアスナのためにも、心意の技を駆使して勝利をつかみとって頂きたいところです。



気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

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