ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第6話の感想レビュー

リリ攻略完了！回でした。
世間の評判がどうであろうと、自分の意志を貫き通したベルくんがカッコ良かったですね。
因果応報的な部分もあったとはいえ、それまでの過酷な環境と非人道的な仕打ちを受け続けてきた来歴を思えば情状酌量の余地も十分あるかと。

リリのワナのハメ方は十分あくどかったですが、ナイフが無くてもベルくんが生き延びる余地は十分残されていたわけで、そのあたりに悪女になりきれない彼女の心根が感じられましたね。
ナイフを奪う時の百発百中ぶりは、冒険者としても十分やっていけそうな雰囲気ではありましたが、やはり神の恩恵であるステータスの値は絶対的な強さの指標でしょうし、あくまでサポーターとしてダンジョンに潜り続けてきた彼女が格上の冒険者に抗うのは難しかったかと。
服を破いて魔剣を巻き上げるシーンは、むしろリリのカラダに反応すべきところじゃねーの？とツッコんでしまいましたが、そのあたりは薄い本に期待ｗ
とりあえず、中の人の迫真の演技のおかげでとてもドラマチックな叫び&モノローグが聞けたので満足(;゜∀゜)=3ムッハー

一番クズっぽかった冒険者がアリの餌食になったのはザマァでしたが、財産の鍵を奪って逃げた方の集団はまんまと逃げおおせた感じなのかしら？
ソーマ・ファミリアとのいざこざに決着が付くのはもう少し先のことですし、問題が全て解決したわけでは無いのが頭の痛いところですが、とりあえず、ベルくんの目が黒いうちは（赤いけどｗ）リリを守ってくれるに違いないので一安心ですね。
イケメン殺し文句でオトしてからの意趣返しパーティ勧誘への流れは、表現が詩的というか、文芸チックというかで味わい深いものがありました。

さて、セリフ数こそ少なかったものの、エイナさんからベルくんの情報をゲットしたり、オークを蹴散らしてベルくんの道をつけたり、ガントレットを拾って会話フラグを立てたりと、アイズルートも着々と開拓されているようで何よりでした。
サラッとレベル6に上がっているあたり、駆け出しのベルくんとは実力差が段違いなわけですが、愛さえあればレベル差なんて♪となると良いですね。
一見クールで無表情という触れ込みながらも、しっかりと喜んでいる様子が垣間見えるのがかわええ～ですのう(*´∀｀*)ポワワ



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