
電撃文庫のラノベ、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(伏見つかさ先生原作、かんざきひろ先生イラスト)の5巻が発売中です。
表紙は元気いっぱい!といった表情の桐乃。
写メでは801ちゃんのオビで隠れていますが、右下には京介も一緒に写っているのが、そのご機嫌さの理由かも?…と考えてみるのも一興かと。
特に、この巻を読み終わった後だと、よりいっそう強く感じられる気がしてニヤニヤですw
というか、毎回『桐乃が表紙を飾る』のが恒例となっている本シリーズですが、今回こそはひょっとして黒猫が表紙になったりする事もあるんじゃないかな~?と、ひそかに期待していた方もいたのではないかと(>自分のことですがw)。
そんな期待に応えるかのように、カラーイラストでは制服姿の黒猫が1巻の桐乃の腕組みポーズを見せてくれるので必見です。
やったぜ、公式!!
桐乃と違ってちょっと照れている表情がらぶりぃ過ぎて萌えました。
黒猫ファンの方ならここだけで、『思わず頬が緩んだニヤニヤ状態で読み進めることが決定してしまう』レベルかと。
さて、前巻ラストでスポーツ留学のため渡米してしまった桐乃と、それと入れ替わるように京介の後輩として高校に入学してきた黒猫。
どちらのお話をメインに読みたいかという読者アンケートをとったりと、今回も発売前からいろいろ話題を振りまいていた印象のある『俺妹』ですが、物語的には桐乃がいなくなったあとの黒猫と京介の学校での生活にスポットが当たる事に。
『ゲーム研究会』を舞台に新キャラも登場し、ヒートアップする部活パートと、桐乃不在の影響もあって思わぬ急接近!?をする黒猫と京介の会話パートの両方で盛り上がるお話は、今までよく見てきた黒猫ならではの魅力と、初めて知る黒猫の新たな魅力とを同時に楽しむことが出来て黒猫ファン感涙かと。
1巻の桐乃と京介のやりとりを連想させるような展開も見られ、また、実妹とは違う相手だからこそとまどってしまう京介の反応の初々しさも高校生らしい青春っぽさを感じさせてくれて良かったです。
京介達の場合、ここに恋女房役の麻奈実の気配りがいい塩梅で絡んでくるのがまたツボですね。
今回は恒例の麻奈実単独ルートではなく、比較的長めにサポート役に徹した感がありましたが、恋の鞘当てという意味では意外に強さを見せていたような気も。
さすが桐乃と黒猫がともに認めるラスボス(違w)
黒猫までが京介の私生活パートに入ってこれる機会が増えた分、今後の展開が楽しみですね。
個人的にテンションが上がったのは、今まで謎のまま明かされる事の無かった『黒猫の本名』が、ここに来てようやく明かされる事になったことかと。
ハンドルネームだけというのもそれはそれでミステリアスな感じで良かったのですが、やはり巻数を重ねるごとに愛着をお持ちの方も多いと思いますし、折角物理的に接近したわけですからこれ以上隠し通す必要もないわけで、このタイミングでの公開は読者的に良かったと思います。
また、黒猫本人にとっても、異性として意識することが多くなった京介に対し、自分の本名を教えるという行為はとても意味のあることではないかと。
黒猫から京介への呼び方も、例の『兄さん』から『先輩』へと変わったわけですが、単純なシチュエーション萌えだけではなく、繊細な黒猫の乙女心を語る過程において十二分に利用している点がまた心憎かったです。
京介自身はまったくわかっていない…のか或いはわざと気付かないそぶりをしているのか?といった態度が多いわけですが、読者的には黒猫の気持ちが手に取るようにわかるだけに、色々と応援したくなって思わず力が入るかと。
そんなわけで、完全に黒猫の魅力にメロメロになってしまう方が多いと思われる本巻ですが、最後の章がまたあっと驚く急展開で魅せる魅せるw
個人的にはもうちょっと引っ張るのかな?と思っていたので、この展開は結構予想外というか、発想に無かったかなと。
でも、黒猫との関係がここまで盛り上がってきたのを考えれば、こうなってくれた方が更に盛り上がるし、今は早く続きが読みたいな~という気持ちでいっぱいだったり。
(某『エロゲー批評空間』実名ネタにはニヤニヤでしたが、作中のりんこりんシナリオが相当気になる件w)
また、黒猫と桐乃の情報共有というか、京介の知らない部分でのつながりが予想以上に強かったという事が感じられたのも良かったかと。
Twitter企画でのやりとりをみていても片鱗は見えていましたが、作品の中でそれが描写されていることには、やはり意味があったと思います。
オビではドラマCDの発売も告知され、更に話題性が高まってきた印象の『俺妹』シリーズ。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。


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表紙は元気いっぱい!といった表情の桐乃。
写メでは801ちゃんのオビで隠れていますが、右下には京介も一緒に写っているのが、そのご機嫌さの理由かも?…と考えてみるのも一興かと。
特に、この巻を読み終わった後だと、よりいっそう強く感じられる気がしてニヤニヤですw
というか、毎回『桐乃が表紙を飾る』のが恒例となっている本シリーズですが、今回こそはひょっとして黒猫が表紙になったりする事もあるんじゃないかな~?と、ひそかに期待していた方もいたのではないかと(>自分のことですがw)。
そんな期待に応えるかのように、カラーイラストでは制服姿の黒猫が1巻の桐乃の腕組みポーズを見せてくれるので必見です。
やったぜ、公式!!
桐乃と違ってちょっと照れている表情がらぶりぃ過ぎて萌えました。
黒猫ファンの方ならここだけで、『思わず頬が緩んだニヤニヤ状態で読み進めることが決定してしまう』レベルかと。
さて、前巻ラストでスポーツ留学のため渡米してしまった桐乃と、それと入れ替わるように京介の後輩として高校に入学してきた黒猫。
どちらのお話をメインに読みたいかという読者アンケートをとったりと、今回も発売前からいろいろ話題を振りまいていた印象のある『俺妹』ですが、物語的には桐乃がいなくなったあとの黒猫と京介の学校での生活にスポットが当たる事に。
『ゲーム研究会』を舞台に新キャラも登場し、ヒートアップする部活パートと、桐乃不在の影響もあって思わぬ急接近!?をする黒猫と京介の会話パートの両方で盛り上がるお話は、今までよく見てきた黒猫ならではの魅力と、初めて知る黒猫の新たな魅力とを同時に楽しむことが出来て黒猫ファン感涙かと。
1巻の桐乃と京介のやりとりを連想させるような展開も見られ、また、実妹とは違う相手だからこそとまどってしまう京介の反応の初々しさも高校生らしい青春っぽさを感じさせてくれて良かったです。
京介達の場合、ここに恋女房役の麻奈実の気配りがいい塩梅で絡んでくるのがまたツボですね。
今回は恒例の麻奈実単独ルートではなく、比較的長めにサポート役に徹した感がありましたが、恋の鞘当てという意味では意外に強さを見せていたような気も。
さすが桐乃と黒猫がともに認めるラスボス(違w)
黒猫までが京介の私生活パートに入ってこれる機会が増えた分、今後の展開が楽しみですね。
個人的にテンションが上がったのは、今まで謎のまま明かされる事の無かった『黒猫の本名』が、ここに来てようやく明かされる事になったことかと。
ハンドルネームだけというのもそれはそれでミステリアスな感じで良かったのですが、やはり巻数を重ねるごとに愛着をお持ちの方も多いと思いますし、折角物理的に接近したわけですからこれ以上隠し通す必要もないわけで、このタイミングでの公開は読者的に良かったと思います。
また、黒猫本人にとっても、異性として意識することが多くなった京介に対し、自分の本名を教えるという行為はとても意味のあることではないかと。
黒猫から京介への呼び方も、例の『兄さん』から『先輩』へと変わったわけですが、単純なシチュエーション萌えだけではなく、繊細な黒猫の乙女心を語る過程において十二分に利用している点がまた心憎かったです。
京介自身はまったくわかっていない…のか或いはわざと気付かないそぶりをしているのか?といった態度が多いわけですが、読者的には黒猫の気持ちが手に取るようにわかるだけに、色々と応援したくなって思わず力が入るかと。
そんなわけで、完全に黒猫の魅力にメロメロになってしまう方が多いと思われる本巻ですが、最後の章がまたあっと驚く急展開で魅せる魅せるw
個人的にはもうちょっと引っ張るのかな?と思っていたので、この展開は結構予想外というか、発想に無かったかなと。
でも、黒猫との関係がここまで盛り上がってきたのを考えれば、こうなってくれた方が更に盛り上がるし、今は早く続きが読みたいな~という気持ちでいっぱいだったり。
(某『エロゲー批評空間』実名ネタにはニヤニヤでしたが、作中のりんこりんシナリオが相当気になる件w)
また、黒猫と桐乃の情報共有というか、京介の知らない部分でのつながりが予想以上に強かったという事が感じられたのも良かったかと。
Twitter企画でのやりとりをみていても片鱗は見えていましたが、作品の中でそれが描写されていることには、やはり意味があったと思います。
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