gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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たまこまーけっと第5話『一夜を共に過ごしたぜ』の感想レビュー

2013年02月07日 11時16分20秒 | 現在放映中のアニメ
大人の階段を登るのかと思ったら、一つ屋根の下の範囲広すぎワロタwな臨海学校回でした。
水着回なのにヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフより遠泳とは地味かなとは思いましたが、花火もまた定番なのでこれはこれで良し!

もち蔵とみどりのたまこを巡る恋の鞘当てが見ものの今回でしたが、もち蔵もまさかみどりがたまこ狙いだとは知る由もないわけで、ひたすら自分の恋路を邪魔というか、弄られている様に感じてしまっていたご様子ですね。
みどりもまた、それがフェアでないという自覚があるだけに、最終的には和解して一緒に花火を見るわけですが、もしも自分がもち蔵の様に男で、幼馴染という恵まれた条件であればと何度かは考えたことでしょうし、たとえもち蔵が本気だったと理解していても、素直に応援する気持ちにはなかなかなりにくいものと思います。
…いや、実は視聴者に対するミスリードでそう見えるだけで、みどりの本命がもち蔵という可能性も潰えたわけではないのかもしれませんが、デラが同じ匂いがする、といっていましたし、たまこへの恋心が共通していたと考えたほうが自然な気はしますね。

というか、サブタイトルで意味深に引っ張った割には、泳ぐ練習だけして終わりでちょっと(´・ω・`)ショボーンな感じは否めませんでしたね。
よく考えてみると、水の中で目を開けられないレベルのカナヅチが遠泳を泳ぎ切った!とか、バラエティ番組だと涙ドバーッ!な感動巨編として2時間ドキュメンタリー番組に仕上げられる所なのかもしれませんが、本作は日常の空気感を楽しんでなんぼな作品ですし、流石に無理かw

もち蔵が妄想でたまことプールデートをシミュレーションするところとか、高校生男子特有の青臭さが感じられて(・∀・)ニヤニヤでしたね。
妄想の中でぐらい、もっと自分に都合の良い展開にしてもいいかなとは思いますが、それがもち蔵の人柄を表しているようにも思えたりw
まあ、続きはきっと、薄い本で誰かが描いてくれるに違い(ry

あと、デラのアドバイスがまたもやそこそこ的確で、個人的にはキャラの方向性がブレている感がw
多分、普段はお笑い担当だけど、たまにシリアス、という立ち位置自体が基本設定なんだとは思いますが、1話からここまで特に掘り下がった感じはしませんし、笑いなら笑いで突っ走る方向でも良かったかなと。
青春まっただ中のたまこ達にアドバイスを与え、何かに気付くきっかけを作ってくれる存在、という役どころ的には満点に近い行動をしているとも思えますが、本人自体がナゾだらけなとんでもせっていなので、少し興が削がれる気がするかなと。
商店街なり、学校生活なりの変わらない日常の目撃者であり、破壊者でもある異邦人という立場なデラですが、たまこ達に馴染み過ぎていてメリハリが弱まっているかも。
嫌いじゃないけど、もっと物語をかき回して欲しいところですね。



次回、第6話『俺の背筋も凍ったぜ』

もうサブタイトルにはひっかからないぜ!という気もしますが、夏エピソード終わったばかりなのにヒヤッとするようなイベントというのは気になりますね。
このまま、ラブコメ的な掘り下げを中心にしてくれたほうが、個人的には好みなのですが、果たして?

TVアニメ『たまこまーけっと』公式サイトへはこちらから



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