今日で今年も終わりだ。
今年一年の相場を振り返ると、上昇率は56.7%で1972年以来41年ぶりの高水準、日経平均の算出が始まって60年余りで歴代4位の記録だそうだ。また日経平均は2年続けて大納会に年初来高値更新で引けた。まさに記録づくめの1年だった。
しかし今年の私の利益率は普段と変わらず、10%の利益だった。これは500万円の資金を運用して、1年間に50万円のリターンを得たこととなる。銀行に預けるよりよほどいいが、日経の上昇率に比べたら、なんとも少ない利益率だ。
今年の前半は買いだけではなく、信用の売りもしていたので、仕方ないのかも知れない。私のルールの中に、「心を片玉にしてはいけない」というものがある。つまりすべての玉を買い一遍等にするのではなく、常に信用売りも入れておく、もしくは入れる心つもりをしておかねばならいというものだ。
このルールがあるからこそ、大損をしないで済むのだ。
成名毎在窮苦日、敗事多因得意時(名を成すは常に窮苦の日に在り、事に敗れることの多くは得意の時にある)、山崎種二氏がこの格言を心のよりどころとしていたように、相場が大きく上昇し、買いで利益が上がりやすい、そういう時こそ注意が必要なのだ。
今年の大納会も、昨年同様、年初来高値更新で引けたそうだが、こういうときこそ信用の売りを意識するべきだと思うのだ。
来年もがんばるぞ!!
今年一年の相場を振り返ると、上昇率は56.7%で1972年以来41年ぶりの高水準、日経平均の算出が始まって60年余りで歴代4位の記録だそうだ。また日経平均は2年続けて大納会に年初来高値更新で引けた。まさに記録づくめの1年だった。
しかし今年の私の利益率は普段と変わらず、10%の利益だった。これは500万円の資金を運用して、1年間に50万円のリターンを得たこととなる。銀行に預けるよりよほどいいが、日経の上昇率に比べたら、なんとも少ない利益率だ。
今年の前半は買いだけではなく、信用の売りもしていたので、仕方ないのかも知れない。私のルールの中に、「心を片玉にしてはいけない」というものがある。つまりすべての玉を買い一遍等にするのではなく、常に信用売りも入れておく、もしくは入れる心つもりをしておかねばならいというものだ。
このルールがあるからこそ、大損をしないで済むのだ。
成名毎在窮苦日、敗事多因得意時(名を成すは常に窮苦の日に在り、事に敗れることの多くは得意の時にある)、山崎種二氏がこの格言を心のよりどころとしていたように、相場が大きく上昇し、買いで利益が上がりやすい、そういう時こそ注意が必要なのだ。
今年の大納会も、昨年同様、年初来高値更新で引けたそうだが、こういうときこそ信用の売りを意識するべきだと思うのだ。
来年もがんばるぞ!!