「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

介護職2日間で挫折

2024-03-12 16:35:34 | 仕事のこと
長男とのフィリピン旅行の後、すぐに介護職の仕事が始まった。

しかし、2日間働いて「もう無理」と思い、次の日行くのを辞めた。

正直、私は介護職を舐めていた。

介護の仕事は、誰にでもできる簡単な仕事と思っていたが、とんでもない勘違いだった。

1人前にできるようになるには、1~2年はかかる。

年下の先輩に叱られながらも、「やり続ける根性があるか?」と問われれば・・・。

私には「そんなものはない。」と即答するだろう。

54歳から新しいことを始めることの厳しさを知った。

もし学び体得することで、生活がより安泰になるのであれば、どんな困難をも乗り越えてやるだろう。

介護職にそれほどの魅力があるのか?

残念ながら「否」である。

これなら溶接をした方が、はるかにいい。

溶接なら13年のキャリアがあるし、フォークリフト・クレーン・ガス溶接講習修了等の溶接作業に、必要とされる資格も持っている。

年下の先輩に一から溶接の指導を受ける必要はない。

お金をもらう職場では、学校のように優しく指導してはくれないのだ。

もう介護職には1ミリの未練もない。もう、この業界には近寄らないようにしよう。

確かに介護の学校は楽しかった。この世に介護職ほど素晴らしい仕事はないと思えるほどの幻想を見させてくれた。

だが、現実はまったく違う。夢から覚めた思いだ。

しかし、逆の見方をすれば、今回の2日間は、それを知ることのできた素晴らしいものだったとも言える。

中途半端にできてしまうと、未練が残るものだが、徹底的に介護の難しさを教え込まされたので悔いはない。




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介護職が始まる

2024-02-23 15:29:54 | 仕事のこと
長男とのフィリピン旅行から帰ってきたら、すぐに介護の仕事が始まる。

もう働かなくてもいいだけのお金があるのだから、働く必要ないではないかと思う。

しかし、人生、何があるか分からない、今は投資が好調で働かなくても生活できているが、未来には何が起こるかわからない。

それについて以前、以下の記事を書いたことがある。


この記事を書いたのが2021年3月、あれから約3年たって、少し考えが変わった。

①メインプランを「日本・米国の高配当株投資」から、「米国のみのコア・サテライト投資」に変更した。

②防波堤プランの一部を「溶接」から「介護職」に変更した。

メインプラン

メインプランとは、生活の中心となる考え方だ。人生戦略と言ってもいい。

私は現在、52歳で会社を辞め、株式投資で生計を立てている。

以前は、毎月配当金をもらって、日米の高配当株を長期で保有する投資をしていた。

しかし、高配当銘柄企業は、良くも悪く成長がないことに気が付いた。

それよりも多少の上昇と下落の幅があったとしても、長期で持っていれば、結果的には成長するS&P500米国株指数に投資をした方がいいと考えを変えたのだった。

さらにコア・サテライト投資というやり方を採用し、コアにNISAで「S&P500連動投資信託」と「全米株式投資信託」を買い、利益の一部を生活費に充てる。

さらにサテライトとして全資産の30%以内で、米国個別株を中期で売買して利益分を生活費に充てる。今売買している株は、主に米国のAI関連銘柄だ。

防波堤

突然の株価暴落で持っている資産が大きく減ってしまったり、年金支給年齢が引き上げられたりなど、不測の事態に陥った時の防波堤として、今までは溶接を考えていた。60歳を過ぎても稼げる仕事だからだ。

しかし、今回のコロナショックで考え方を変えた。

コロナショックのあの混乱時、米国はじめ世界中の株価が大暴落した。さらにコロナの影響で、日本中の工場が止まり、仕事量が激減した。

私の周りの会社でも週3勤務・週2勤務など、従業員を替わりばんこに出社させていた会社も多くあった。

幸いにも我が社は、仕事があり、毎日出社できたが・・・。

2008年のリーマンショックの時もそうだったが、米国の株価が大暴落する時は、たいてい日本の製造関連会社は打撃を受ける。仕事が減り、会社は採用を見送る。

解雇された人は、賃金の安いアルバイトでも何でもいいので、生活費を稼ぐために職探しをする。

これをみて、景気に左右される業種は防波堤として、不適格ではないかと思うようになった。

不景気でも仕事のある業種がいいのではないか?

そこで考えたのが介護職だった。

不景気に強い介護職

介護職は、あまり景気に左右されない。

不景気だからと言って、歯磨粉をケチる人はいないし、歯医者にかかることをためらう人もいないのと同じだ。

もちろん、不景気で就労先の少ない時、介護職にやってくる人もいるだろうが、資格と経験を有していれば、60代でも採用される確率は高い。

景気がそれほど悪くなく、皆が見向きもしない今、介護の資格と経験を積み重ねておけば、防波堤としてしっかり機能してくれると思うのだ。


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仕事が始まって1週間が過ぎた

2017-09-26 20:14:01 | 仕事のこと
仕事が始まって1週間が過ぎた。

急募ということで忙しいのかと思いきや、暇だ。仕事がない。

一週間になるが、未だに溶接はしていない。

いつもなら話が違うと会社を辞めようか考えてしまうところだが、今回は違う。

この会社の人たちをみると、みなのんびりと仕事をしている。

こんな会社もあるのか。売り上げは? 利益はでているのか? ちょっと不思議に思うところはあるが、もう一生懸命働くのは御免だ。

年間120日の休み、残業なし。休みはとり易いようだ。

ボーナスはなく、お金は稼げないが、もともとお金を稼ぐのが目的ではないので、問題ない。

もしかしたら、仕事をしながら年にまた数回、タイに行けるかもしれない。近場の台湾などには行けるだろう。

仕事をしていれば、海外旅行に行っても、妻に包丁で脅されることはないと思われる。

しばらくここにいようかな?

会社の都合で、パートではなく、正社員に変更してくれといわれたので、3か月後には正社員になりそうだ。

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仕事の面接に行った

2017-09-14 23:04:49 | 仕事のこと
今日は会社の面接に行ってきた。

昨日職安でパート・アルバイトの溶接工の募集を見つけ、面接の予約をお願いしたのだった。

会社は小さいが、従業員みな溶接の腕は高い。

私の溶接を見せると、まあまあということだった。

最後になぜ正社員ではなく、パート・アルバイトなのか聞かれた。昨日の職安でも聞かれた。

私は正直に私の趣味は海外旅行のため、正社員では1週間の休みもとれないだろうから、比較的融通のきくと思われる、パート・アルバイトにしたのだと言った。すると、面接をしてくれた社長も、私も海外旅行が好きなのだという話になり、その話で盛り上がった。

明日の朝、合否の電話をするということだったが、今日の夕方に電話があり、合格ということだった。

早速明日から勤務となった。

さて、いつまで続くか?



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匠の技

2017-08-20 17:30:21 | 仕事のこと
先日、家族で東京スカイツリーに行って来た。

かなり混んでいた。


浅草から撮影


現存する電波塔としては世界第1位だそうだ


溶接部を撮影

何層にも溶接されている。厚物を溶接するのは難しい、歪んでしまうからだ。土台となるこの部分、強度はもちろんだが、精度も要求されているはずだ。日本屈指の匠たちが溶接したのだろう。


東京湾方面


真下が見える




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仕事が終わった

2017-07-02 05:40:41 | 仕事のこと
仕事が終わった。

今回は1年と5か月働いた。

溶接ができると、この職場を選んだのだが、今年からフォークに回され、ここ2か月はボール盤でのタップ切りの仕事をしていた。

正直タップ切りの仕事を一日中続けるのは勘弁だ。

そうでなくとも、溶接の感覚をどんどん忘れてしっているのに。

月曜日に派遣会社に行ってもろもろの手続きをして、社会保険から国民保険に替えなければならいが、それが終われば自由だ。

さて、何をしようか?





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仕事のこと

2017-04-08 11:04:10 | 仕事のこと
派遣の仕事を始めて1年と2か月が過ぎた。

相変わらず供給の仕事をしている。

3月は残業ゼロだった。この4月はさらに暇になると言っていた。私たちの部署だけでなく、会社全体が残業ゼロのようだ。

そのため溶接部署も暇のようだ。4月になったら溶接に戻してもらえると言っていたのだが、それも無理そうだ。

そのことで先日、派遣会社の人と話をした。

技能はやらないとどんどん衰えていく、私の売りは溶接だが、その溶接が下手になってしまったら私の売りはなくなってしまう。

そうでなくても、加齢とともに私の価値はどんどん下がっているのだ。溶接の下手な47歳のおじさんをどの企業が快く雇ってくれるというのだろうか?

派遣先会社を辞める時だなと思うようになった。

派遣会社では他に溶接を扱う派遣先会社はないということなので、別の派遣会社を通して溶接ができるところを探すしかなさそうだ?

しばらくまた無職になるか。




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仕事を始めて1年が過ぎた。

2017-02-11 13:50:48 | 仕事のこと
仕事を始めて1年が過ぎた。

先月から部署が変わり、やる内容も溶接から供給(フォークリフトの運転含む)になった。

前の仕事に比べ、やることが多く、人と積極的にコミュニケーションをとらなければならなくなった。

さらに今まで全く話さなかった係長とも毎日のように話すこととなり、仕事に対する細かな注意を受ける。

作業者からは急かされ、目が回る忙しさだ。

何で47歳のおじさんがこんなに頑張らねばならないんだと不満がこぼれる。

移動の前に「残業はしたくない」と言っておいたはずだが、なぜか残業を断れない状況になっている。

まだ他の派遣社員より給料がいいのであれば、納得できるが・・・・。

私が供給に回された理由がフォークリフトの免許を持っているからだそうだ。これならわざわざつらい目に遭うために申告したようなものだ。持っていなくても給料は変わらない。

そういえばダイビングの時もそうだった。ダイブマスターだと言ってファン・ダイビングすると、インストラクターが私に仕事を振ってくる。「エッ!俺、客だよ。」しかしダイブマスターとしての責任感からか振られた仕事をしてしまう自分がいる。(笑)

あまりにも辛いので、派遣会社に言った。

「今月で辞めさせてもらう」と。

かなり慌てたようで、もとの溶接に帰れるよう人事課の人に言ってくれるそうだ。

しかし溶接の元上司の話を聞くと溶接の仕事がなく、ヴェトナム人には定時に帰ってもらっているとのことだった。

調子にのってヴェトナム人研修生を多く雇ったのが問題になっているようだ。

まあいい、溶接に戻れなければ辞めればいいだけだ。無理している理由はない。我慢はしないと決めている。働かなくてもいいだけのお金はあるのだから。誰からも文句を言われる筋合いはない。2週間前に辞める旨を伝えればいいだけだ。

働きたければ別の派遣会社を使って溶接の仕事をすればいい。それだけの技能と経験はもっている。

それにしても鉄工関係だけかもしれないが、今は仕事がないのか?

4年間に及ぶアベノミクスは完全に失敗したようだ。期待されたデフレ―ションからの脱却は未だに達成されていないと聞く。

今や日経平均は「死に体」になっている。アメリカダウ平均は20000円を突破し、史上最高値を更新したそうだが、今の日経平均の上昇はトランプ大統領による期待によるところが大きい。



チャート(日経平均月足)を見てもこれから2015年6月とのダブルトップを形成しに行っているように見える。

今は絶好の売りのチャンスではないか?(もしくはインバース株買いのチャンス)

もう少し上昇するかもしれないが、行って21000円だと思っている。その後は長い下落相場が続くのではないか?

そんなことも考えつつ、仕事をどうするか考えている。


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木に登る人

2017-02-04 09:33:39 | 仕事のこと
昔NHKを見ていたら面白いものをやっていた。

春秋戦国時代に活躍した諸子百家のことだった。彼らは現代にも通ずる珠玉の言葉を多く残したそうだ。

その中で「道家」の老子が言ったとされる「これぞとみなが思った道はそれではない」が印象的だった。

相場をしている人なら、納得するだろう。

みなが総強気になったらもう上昇相場は終わっている。売り玉、もしくはリバース株を仕込むべきだ。みなが総弱気になったら下落相場は終わりに近づいている。買い玉を少しづつ仕込むべきだ。


孟子が言ったとされる話も印象的だった。

○井戸を掘る人の話

例えば200m掘ると水が湧き出す井戸があるとする。

ある人が190m掘った。「オレは190mも掘ったぞー」と満足していた人に、孟子は 「あなたは何のために掘っていたのですか? 掘ったことに満足してないで、井戸は水がでるまで掘るものですよ。」と言ったそうだ。

これは“努力は努力するためのものではなく、目的を果たすために努力はするものだ”と言っている。 目的を見失い、自己満足で終わってはいけない。

○木に登る人の話

ある人が高い木に登っていた。

「オレはこんなに高くまで登ったぞー」と満足していた人に、孟子は「あなたはかなり高く登ったようだけど、あなたの目的は魚を獲ることじゃありませんでしたか?いくら高く登っても魚はとれませんよ。」と言ったそうだ。

これは“努力には方向性があり、努力していることに満足しているのではなく、その努力が本来の目的に合致しているのか見極めなさい”と言っている。

一生懸命に何かをするということは大切なことだ。しかしいつの間にか本来の目的を見失い、努力の方向性がズレていないかを常にチェックしなければならない。

今仕事でフォークリフトに乗っているが、そんな孟子の言葉がやけに気になる。今の自分はすっかり木に登る人になっているのではないか?本来の目的が魚を獲ることであれば、川や海に行かなければ。

仕事の内容が替わり、本来自分が仕事を始めた目的と違うことをしている。私は溶接の技能を伸ばすために今の派遣先で働いているのであって、フォークリフトの技能を伸ばすためではない。

もちろんフォークリフトを上手に動かせるにこしたことはないが、47歳なら自分が今まで培ってきた技能をさらに深化させることに時間と労力を費やすべきだと考えている。それは株トレードもそうだ。

ということで、この派遣先も今月で辞めようと考えている。






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フォークリフト

2017-01-21 17:24:52 | 仕事のこと
今週から仕事の内容が変わった。

今まで溶接専門でやってきたが、今週から別の部署で働いてくれと言われ、作業者に部品を供給する仕事になった。

その他つくった品物の梱包、そして出荷。雑用的なこともやる。何でも屋といったところだ。

部品の供給は主にフォークリフトで行う。

そのためフォークリフト運転技能講習修了証を持つ私に、白羽の矢がたったようだ。(フォークリフト運転技能講習修了証とはフォークリフトの運転免許証みたいなものだ。)

何かあった時のために、所持者しか乗せないようだ。

以前勤めていた会社でも供給の仕事はしていたので、だいたいの要領は分かる。

その時に比べたらはるかに簡単だ。

前は数時間後に使う部品がないと、私がプレスの責任者と交渉して部品をプレスしてもらうのだが、予定外の仕事が入るとあからさまに嫌な顔をする人で大変だった。さらに外注の部品が足らない時は、外注に電話をして時間の確認をしたりした。

それに比べたらはるかに簡単だ。部品がなければ社員の人に報告すればいいだけだ。

私は溶接のように一人で黙々と作業をするのが好きなのだが、今の仕事は積極的に人に話しかけなければならないので好きではない。

しかし、今までフォークリフトにあまり乗ってこなかったので、ここで経験を積んでおくのも悪くないとも考えている。

ある程度乗れるようになったら、この派遣先会社を辞めよう。

5月くらいかな。



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仕事を始めて12か月目

2017-01-07 20:33:54 | 仕事のこと
今月で仕事を始めて12か月目になる。

今月が終われば1周年だ。記念に何か買おうかな。

半年もてばいいだろうと当初思っていたが、意外にも1年続いている。

なぜだろうと考えてみた。

一番の理由は人間関係だろう。

この会社には嫌な上司も、生意気な後輩もいない。上司とはめったに話さないし、指示をくれる社員の人との関係は良好だ。同時期に入った人は皆辞めていった。

二番目は責任がないことだ。

失敗しても、すみませんと謝って済んでしまう。それゆえ納入先に手直しに行く必要もない。

三番目は他人に関わらないで済むこと。

仕事は一人黙々と溶接をし、休み時間はスマホを見、昼休みは昼寝、と誰に気兼ねする必要もない。同じ現場で働いているのは、言葉の通じないヴェトナム人がほとんどだ。彼らに何と思われようが構うことはない。というか彼らも私には興味ないはずだ。

四番目は家から近いこと。

車で20分くらいで着く。さらに家に帰る途中に温水プールや整骨院があり、仕事帰りに立ち寄れるのも便利でよい。

五番目は長期休暇が取れる点だ。

3月は1週間休む予定だ。その次は2週間休むつもりでいる。

六番目はいつでも辞められるという点。

この人手不足はこれからも続くとみている。技能さえ持っていれば、この仕事を辞めても次の仕事がすぐに見つかるという安心感がある。

なかなか気楽な職場である。でも、もう飽きた。






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10か月目に入った

2016-11-12 10:11:44 | 仕事のこと
今年2月から仕事を始めて、今月で10か月目に入った。

女性の派遣社員の方はあまり変動がないように見えるが、男性はほとんど総入れ替えのようだ。

2月の時に見た人はもうほとんどいない。

人手不足になったのでここを辞め、他の会社の正社員になった人もいるのだろう。

私はというと、私のような派遣社員にも責任のある仕事をさせてもらえるので、自らの溶接のキャリアを積むために続けている。(時々、なぜ派遣社員にこんなことをさせるのだと思うこともあるが・・・)

さらに、好きな時に長期休暇をとれるのも気に入っていることの一つだ。

3月の次は6月か7月に今度は2週間、再びタイに行こうと考えている。しばらく海外旅行はタイだけになりそうだ。

これから寒くなると溶接にはいい時期となる。(火を扱うので夏は辛い)




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8か月目に入った

2016-09-04 19:33:10 | 仕事のこと
派遣の仕事を始めて今月で8か月目になる。はやいものだ。

溶接作業者にとっては、夏が一番つらい季節だ。

それは火を扱う仕事だからだ。

扇風機は温風を循環させるだけで役に立たない。しかもその風がシールドガスを吹き飛ばしてしまうので、直接風をこちらに向けることもできない。

私の勤めている派遣先会社にはスポットクラ―が各現場に設置されていて、冷風がくるのだが、溶接作業であっちこっち動くので、これもあまり意味をなさない。

それにしても新しくる派遣社員は外国人が多い。ブラジル人、ペルー人、ネパール人、ヴェトナム人。

とても国際色豊かな職場だ。

前の会社もやはり国際色豊かだった。ヴェトナム人、ペルー人、ブラジル人、スリランカ人。

言葉のあまり通じない彼らに、細かい作業を説明する社員の方たちは大変そうだ。

これからますます人手が足らなくなると、日本人の人材は貴重になってくることだろう。

私たち日本人派遣社員にとっては、ありがたい限りだ。

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派遣の仕事をはじめて4か月目に入った

2016-05-15 18:52:37 | 仕事のこと
派遣の仕事をはじめて4か月目に入った。

すでに私と同時期に働き始めた人の何人かは見かけない。それほど出入りの多い仕事場なのだろう。

基本、派遣社員はずーとその会社で働くわけではないので溶接は教えない。というよりアーク溶接特別教育修了証がないと溶接してはいけないこととなっている。この資格を習得するには2万円ほどのお金がかかる。

今の職場で溶接のできる人材は一部の正社員と教育実習生のヴェトナム人しかいない。教育実習生は基本的に3年間日本に滞在し、各種技能を習得することが目的なのでアーク溶接の教育を受けたのだろう。

派遣会社に登録する前に資格なり、技能経験を積んでいない人には、任せられる仕事は限られてくる。そういう人には誰にでもできる簡単な仕事しか与えられない。簡単な作業の繰り返しになると、離職率が上がり、慢性的な人手不足となる。

派遣先で何か新しい技能を身に付けるという考えは捨てた方がいい、既に習得した技能で勝負するしかない。

幸い私は溶接では被覆アーク溶接、半自動溶接、ステンレス溶接、アルミニウム溶接の溶接経験があり、溶接協会の発行する適格性証明書も保持している。さらに金型を作る仕事をしていた時は、汎用旋盤等や各種汎用機械の操作経験もある。


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派遣の仕事が始まって2か月が過ぎた

2016-04-02 14:16:18 | 仕事のこと
派遣の仕事が始まって2か月が過ぎた。

やっていることは主に型枠に各種鉄パイプをセッティングし、起動ボタンを押すというものだ。あとは溶接ロボットが自動で溶接してくれる。

とても簡単な仕事だ。

あと手溶接として、溶け込み不良、ブローホール、アンダーカット、溶けてしまったパイプの穴埋め等の手直しもある。とりあえず溶接作業をやっているので溶接の感覚が維持でき、溶接作業年数を問われたときに今やっている時期もカウントできそうだ。

私は基本的にルーチンワークが好きなので、性に合っているのかもしれない。

前の会社があまりにも忙しく、残業時間も多かった、しかもボーナスはないという会社だったので、今の派遣先は悪くない。いつ辞めてもいいというのも精神的に心地よい。

辞めても暮らしていける十分なお金とローンのない持家。さらに今だけかもしれないが、深刻な人手不足により技能者は仕事を見つけ易いというのも心強いものだ。

時計を見るといつも、今の時間働いていなかったあの数か月前の無職時代、何をやっていたかなと思うことがある。

午後2時、沼の畔の駐車場に車を止めて昼寝をしている時間だなとか、午後4時、車の中でラジオを聴きながらそろそろ家に帰る準備をしている頃だとか。

ほんの数か月前だが、懐かしい。

さて、外国にでも行こうかと考えながら仕事をしている。

1か月間ほどタイに行きたいと考えているのだが、9月頃にでも行こうかな。



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