旅の終わり（14）

2/19（日）

今日でこの旅も終わりだ。

はじめは妻と韓国旅行、その後私だけタイに行った。16日間の旅だった。

終わってみるとアッと言う間だった。

韓国・ソウル

2019年に韓国を訪れており、韓国の物価はだいたい体験済みだった。日本と同じもしくは少し安いくらいと覚悟していた。

それでも、それほどお金はかからなかった。今回の韓国旅行では、食べることに重点を置き、移動はそれほどしていなかったので・・・。

タイ

タイでは「エアアジアSUPER+ライト」を本当に利用できるか、試す目的も兼ねていた。

バンコク　ー　チェンマイ　ー　プーケット　ー　バンコク

結果は、問題なく利用できた。

バンコク（スワンナプーム）ー　チェンマイ

413円　+　531円（クレジットカード手数料）＝　944円

チェンマイ　ー　プーケット

413円　+　531円（クレジットカード手数料）＝　944円

プーケット　ー　バンコク（ドンムアン）

413円　+　531円（クレジットカード手数料）＝　944円

乗り放題チケット「SUPER+ライト」を使った合計金額は2832円。

かなりお得に国内移動ができた。

チェンマイ

チェンマイは2回目の訪問だったが、１回目に比べて、チェンマイのことがよくわかった。

1回目の2017年は赤丸のロイクローク通りに宿をとった。今回2回目は青丸のニマンヘミンに宿をとった。

赤丸地域はナイトバザールやバービア群があり、観光客が多かった印象だが、青丸は一般市民の生活圏といった印象だった。安く住むなら断然青丸の方がいい。

チェンマイの物価は、他のタイの都市に比べて、安かった。

プーケット

プーケットは世界でも有数の観光地だ。

ヨーロッパやアメリカなどから観光目的でくる人たちにとっては、物価が安く、治安が良く、ビーチがきれいで、食べ物がおいしいところと思うだろう。

しかし、私のような無職の貧乏旅行者にとっては高かった、高すぎた。

１度行けば十分な場所だ。

確かに海はきれいだ。

パタヤ

パタヤは、昨年2022年の7月に来た時よりも明らかに物価が上がっていた。

昨年7月は、100バーツだった床屋が150バーツになっていた。

昨年7月には、まだあった100バーツタイマッサージ屋が全滅、150バーツになった。

その他いろいろなものが値上がりしている。

まるでパタヤを第2のプーケットにしようとしているかのようだ。数年前の安いころのパタヤでなくなってきている。

パタヤで長期滞在をすることは諦めた。

長期滞在地はチェンマイ

今回の旅でバンコク、パタヤ、チェンマイ、プーケットの中でどこで暮らしたいかと尋ねられたら、間違いなくチェンマイと答えるだろう。

海はないが、タイ古式マッサージは120バーツからあるし、食べ物もおいしくて安い。

海外ノマドの拠点は、やはりチェンマイがいい。

次の長期滞在地を探す

しかし、ゆくゆくはチェンマイも物価高になり、住めなくなるかもしれない。

そんなときのために新たな物価安の国を探しておかなければならない。

それが再来月4月のインド・ネパール・バングラディッシュの旅となる。

特に、バングラディッシュは、これからの成長という点で、一度見ておきたいと思っている。

なぜ物価が気になるのか？

それにしても、なぜ、タイの物価がこんなにも気になるのか自問してみた。

それは、私自身が、もうセミリタイヤの身で、働いていないからだと思う。

限られたお金の中で最大限の喜びを得なければならない。

以前のように、会社に行けば、お金がもらえるという身ではない。（その代わり自由はないが・・・）

会社勤めの短期の旅行者なら、多少高かくても働いて稼げば問題ないが、働いていない身ではお金をいかに使わずに生活できるかが大切になってくる。

本気で何かビジネスをしなければ・・・。

（おわり）

パタヤからバンコクへ（13）

2/18（土）

今日は朝５時に目が覚めた。日本時間の７時だ。

微睡み（まどろみ）の中、自分が今どこにいるのか思いを巡らす。

プーケットだっけ、チェンマイだっけ、バンコクだっけ、パタヤだっけ、だんだん思考がクリアーになり、今パタヤにいることを思い出す。

外はまだ暗い。

コンビニへ行って、ヨーグルトとHOTコーヒーを買って、部屋で飲みながらブログを書く。

YOUTUBEでJUZZやBOSA NOVAなどのBGMをかける。聞いていると心地いい気分になり、作業がはかどる。

朝の時間にYOUTEBEを観ながら、タイ語の勉強もしておく。

しばらくすると、辺りが明るくなったので、朝パタヤビーチに行く、青空が見える、今日も暑くなりそうだ。

昨日、お昼の12：00にパタヤを発つバスチケットを購入しておいたので、12時前にバスターミナルに着くよう、10時半に宿を出た。

直接、スワンアープーム国際空港に行ってくれるのでありがたい。

２時間後の、14時にスワンアープーム国際空港に到着。

重い荷物を預けて身軽になり、バンコク市内に行き、家族にお土産を買う。

途中、よく行くマッサージ屋さんに立ち寄り、2時間ほど施術してもらう。コロナでしばらく休業していたが、復活してよかった。

今日は朝からヨーグルトしか食べていなかったので、お腹が空いた。スクンビットにあるターミナル２１のフードコートで遅い昼ご飯を食べた。

その後空港に戻り、荷物を受け取る。

チェックインの時刻23：40（日本時間01：40）になったのでチェックインを済ませる。

出国検査に長い列ができていた。

今月でタイのベストシーズン乾季が終わり、来月からはタイの気温がぐんぐん上がる暑季に入る。だんだん観光客も少なるだろう。

出国手続きを終えると、ヒンドゥー教の天地創造神話、「乳海攪拌」の立派な像が待ち受ける。

タイは仏教国なのに、なぜ国家の象徴である国際空港に、こんな立派なヒンドゥー教の天地創造の像を建てたのかちょっと分からないが、何か深い理由があるのだろう。

空港ラウンジに行って、無料の食事を食べる。（プライオリティーパスの会員であれば空港ラウンジが無料で使える）

今回の旅では空港ラウンジをいくつも利用した。

仁川空港、スワンアープーム空港（国内・国際線）、チェンマイ空港、プーケット空港、空港に来る楽しみができた。

ずらりとウィスキーが並べられている。

ソフトドリンクの他に、ワインやビールもある。

しかし、ここで飲んでは、仁川ーバンコクのフライトの二の舞になってしまう。

時間も時間だし、ここはスープとパスタとミネラルウォーターにしておく。

2：40搭乗時間になったので、搭乗口に向かい飛行機に乗り込む。

飛行機搭乗の前に日本の冬の服装に着替えていたのは正解だった。空調の効きすぎた飛行機の中でも、寒さを感じず快適だった。

日本時間の11時に飛行機は成田空港に到着した。

 

パタヤ最後の日（12）

2/17（金）

今日はパタヤ4日目だ。

いよいよ明日はここパタヤを後にし、バンコクに向かう。そして日を跨いですぐの2/19の２：40にタイを出発する。

パタヤで一日行動できるのは、今日だけと考えた方がいい。

今日も朝4時に目が覚めた。

YOUTUBEを観ていると、日本にいた時に毎朝目覚まし代わりに聞いていた「おはよう寺ちゃん」のライブ中継をやっている。

タイにいても同じ時間に「おはよう寺ちゃん」を聞けるなんてすごい時代になったものだ。

日本は6時でも、ここタイは4時、辺りは暗い。

コンビニでヨーグルトとジュースを買い、朝食代わりにする。

食べながらYOUTUBEでタイ語の勉強をする。

「友達と遊びに行かないの？」という日本語をタイ語に訳すのだが、まだまだ正解が導き出せないでいる。

mai pai thiiaw kap phuuan roo（英語にないアルファベットを使うので表記できない）

もうタイ文字は諦め、アルファベット表記で発音・声調を重視していくことにした。

さて、今日もパタヤビーチに散歩に出かけた。

今日も曇りだが、青空も見える。今日は暑くなるかもしれない。

さて、今日はまず散髪をし、明日のバンコク行のバスのチケットの予約をしにジョムティエンバスターミナルに行き、タイマッサージを受け、屋上のプールで泳ぐことを予定でいる。

今日は朝食を食べにソイ8にあるセーラズバーに行った。

その後は、屋上のプールでゆったりする。濡れた体に風が心地よい。

その後はマッサージ、いつも通っているマッサージ屋さんに行った。

マッサージも今日で最後かもしれない。

その後、ホテルの部屋でビールでも飲んで昼寝でもしようとするも、１４時を過ぎているのでビールは売れないとのこと、コーラで我慢した。

ここタイは、仏教国のためか、アルコールの販売には意外にうるさい。

今日は太陽が出ているので、日中は日差しが強い、クーラーの効いた部屋でゆっくりブログなどを書いているのがいい。

16時半ごろ、ジョムティエンに明日のバスチケットを買いに行く。

本当は部屋でスマホからオンライン予約をしようと奮闘していたが、最後のクレジット決算のところでパスワードを打ち込まないといけないようで、それをクリアーできず諦めた。

実際にソンテウに乗って行くことにしたのだった。

16時半頃にもなると暑さも和らぐ、途中までビーチロードを歩いて行った。潮風が心地よかった。

後は散髪をするだけだ。

近くの床屋で切ってもらった。これで今日のミッションはすべてクリアーした。

今日はウォーキングストリートは早めに切り上げ、明日の準備をしようと思う。

明日の12時にパタヤを出発するバスチケットを買ったので、11時にはホテルを出たいと思っている。

プーケット3日目（10）

2/13（月）

今日起きたのは早朝4時（日本時間の６時）

辺りはまだ真っ暗だ。

バングラ通りのバービアやゴーゴーバーの営業は２時までだが、どうなっているのか興味があったので、行ってみた。

24時間営業の飲食店はやっていたが、お客はいないようだ。

バービアは閉店している。ゴーゴーバーも真っ暗だ。

歩いている人は、結構いる。

ビーチに行くと砂浜で寛いでいる人がたくさんいた。

私も心地よい風を受けて砂浜でゆっくりした。

時計を観ると早朝5時半、日本は今7時半だ。

日本で仕事をしていた時は、今頃着替えて、会社に出かける頃だ。

2月の群馬の朝は寒い。それに引きかえ、ここは半袖でも心地いい。

暗闇の海を見つめながら、これまでの私の人生を思い返していた。

何だかんだいろいろあったが、私の人生、間違っていなかったのではないか・・・。

30歳で資産形成をはじめて、53歳、もうあくせく働く必要はない。

3人の子供たちの中、２人の娘たちにはもうお金がかからない。今年から中学生になる長男の学費の目処はたった。

そういえば、昨日妻からラインで長男の学生服姿の写真が送られてきた。照れ隠しで変な顔をして、ぶだだぶの学生服を着た長男が写っていた。

長女が生まれてから、23年もの時間がたったのか・・・。あっという間だった。

これからも、気が付けばあっという間に時間が流れることだろう。

光陰矢のごとしとはよく言ったものだ。

これからの人生、自分の好きなことをして生きていこう。十分な資産はあるのだから・・・。

今後また働く必要ができたり、働きたくなったら、溶接の仕事をすればいい。

経験も資格もある。

今年は仕事のことなど考えず、好きな海外旅行をしよう。

辺りが白み始めてきた。早朝のパトンビーチ

ホテルに帰る途中、コンビニに寄って、ヨーグルトと菓子パンを買った。今日の朝食だ。

午前9時頃、今日も屋上のプールに行って軽く泳いで、日光浴をした。

空は快晴、濡れた体に風が心地よい。

3日もいると、だんだんプーケットのことが分かってきた。

どこに行けば安くお酒が飲めるのか？食事ができるのか？歓楽街を楽しむことができるのか？レートのいい両替屋さんがどこにあるのか？などなど。

正午を過ぎるとだんだん気温が上がってくる。

そんなときは外に出ず、ビールとお菓子を買って、部屋にいるのがいい。

ブログを書いたり、株の勉強をしたりといろいろできる。

テラスからの眺め。（このホテルからは海側の部屋でも海は見えない。）

夕方、日が暮れてきたので、夕日を撮影しようとパトンビーチに行く。

綺麗な夕暮れだ。

今日はプーケト最後の夜、ゴーゴーバーに入ろうと数件のぞいてみた。

トップレスや全裸で女性が踊っていたが、パタヤに比べて、人数が少ないし、あまりやる気が感じられない。

ビールも220バーツと高い。女性におごるレディードリンクも270バーツと言う。

これなら明日行くパタヤのゴーゴーバーで遊んだほうがいいと思い、宿に帰ってきてしまった。

時計を見ると22時（日本時間で０時）を回っており、眠いというのもあったかもしれない。

結局、コンビニでビールとお菓子を買って、部屋で食べて、寝てしまった。

プーケット到着（9）

2/11（土） 

これから国内線を利用してプーケットに行く。

そこで3日間滞在する予定だ。

プーケットには行ったことがないが、パタヤのような歓楽街があるという。あまり羽目を外さない程度に遊ぼうと思う。

その後はバンコクに戻り、パタヤに行く。

飛行機を待つこと数時間、搭乗40分になったのでラウンジを出て搭乗ゲートに向かった。

しかし、まだ前の飛行機の搭乗手続きが終わっていないと言われたので、待つことにする。

小さい空港なので搭乗ゲートも少ない。

待っている時間無料のWI-FIで、インターネットを観る。

私の周りには私同様多くの乗客が待機している。

しかし、ここで私は勘違いをしていた。ここで待機している乗客は、私の乗る飛行機の１つ前の飛行機の乗客だと・・・。

搭乗の長い列ができ、どんどん人が搭乗ゲートに入って行き、列に並ぶ人はほとんどいなくなった。

搭乗ゲートの近くに席が空いたので、移動をすることにした。

搭乗ゲートに係りの女性がいたので、自分の搭乗チケットを見せると「これがあなたの乗る飛行機ですよ」と言われる。

「え！まだ先では？」

危なかった！もしあのまま遠い席に座っていたら、係りの人に尋ねていなければ、この飛行機を乗り過ごしてしまうところだった。

もし、この飛行機に乗れなかったら・・・と思うとゾッとした。

なぜ、こんな間違いを犯したのか？

一つは重い荷物を持っての移動に疲れていたのだと思う。体が動きたくないと言っていたのだ。

考えてみたらここ数日ゆっくり寝ていない、韓国では妻と一緒の部屋、バンコクとチェンマイではドミトリーと今まで一人の部屋はなかった。

しかも、８日間で日本‐韓国、韓国‐タイ、バンコク‐チェンマイ、チェンマイ‐プーケットと飛行機で移動をしている。

疲れが溜まっているのかもしれない。

幸い、プーケットでは一人部屋を予約してある。ここでゆっくりすれば、疲れがとれるかもしれない。

さて、何はともあれ、無事飛行機に乗れた。

乗ること約２時間、6時20分ころプーケットに到着。

バスに乗り１時間半、やっとパトンビーチについた。すごい人だ。

ホテルにチェックインして部屋に行く。

なかなかいい部屋だ。

シャワーを浴び、少し休んで、プーケットの繁華街バングラ通りに行く。

今日はゴーゴーバーには入らないで、雰囲気だけ楽しもうと思う。

土曜日夜とはいえ、すごい人だ。

パタヤのウォーキングストリートの比ではないほどだ。

チェンマイ大学に行く（7）

２/9（木）

今日は朝５時に目が覚めた。（日本時間の７時）

日本を発って１週間になるが、まだ体は日本時間で動いている。

お腹が空いたので、24時間営業のお粥専門店に行こうと外にでると意外に寒い。いくらタイでもこの時間にTシャツ・短パンは寒い。

服を着ようと宿に戻ると再び外に出るのが億劫になってしまい、そのままベットに横になりブログを書くことにした。

そういえば、まだタイに来てマッサージを受けていないことに気が付いた。格安のマッサージ屋さんはないか調べると、120バーツでやってくれるところを見つけた。

宿の朝食（パン、コーヒー、目玉焼き）を食べ8時頃宿を出る。

この時間は通勤ラッシュで道が混んでいて、なかなか道を横断できない。

マッサージ屋さんは旧市街内のお寺にある。

宿から歩いて４０分ほどで着いた。

130バーツと120バーツの２つのマッサージ屋さんがある。今回は120バーツの方に行く。

久しぶりのタイ古式マッサージ、気持ちがいい。

その後午前中の間に、チェンマイに来た目的である、チェンマイ大学１５日間短期タイ語コースのことを聞きたいと思い、チェンマイ大学語学研究所に行った。

インフォメーションの女性に１５日間短期タイ語コースを受けたい旨を英語で伝えると、担当の事務員の女性を呼んでくれた。

その場で受付できるということだったが、あいにくパスポートとクレジットカードを持ってきていなかったので、明日また来ると約束した。

手続きは、意外に、簡単そうだ。

時計を見ると11時半、お腹が空いたので宿の近くのカオマンガイ屋さん行ってカオマンガイを食べる。

１２時を過ぎるとだんだん気温が上昇してくる。

こういう時はクーラーの効いた部屋でゆっくりするのが一番だ。コンビニでコーラを買ってブログを書く。

夕方５時に起きだして、夕食を食べに、朝寒くて行けなかったお粥のお店に行く。宿からは歩いて４０分ほどだ。

５時にもなればずいぶん暑さも和らぐ。

チェンマイは堀と城壁で有名だ。

お粥屋へ到着。

今回はおじや風のお粥を注文。お米をすり潰し、ペースト状のお粥もあるが私はこちらの方が好きだ。４５バーツ

饅頭も注文。肉まんだった。

歩いて宿に戻る。

公共交通機関の発達していないチェンマイではとにかく歩く。今日一日で１万

歩は歩いたのではないだろうか？

体調回復 チェンマイへ（6）

2/8（水）

ベットの上段で寝ている人のイビキで目が覚めた。

時計を見ると早朝4時（日本時間では6時）、日本時間ではすでに起きている時間だ。

ありがたいことに、頭痛はかなり和らいでいる。

これなら、スワンナプーム国際空港に行ける。

よかった。

今回のことで、旅で一番大切なことは体調だということがよくわかった。

せっかくだから、昨晩、頭痛で行けなかった、バンコク繁華街に行ってみることにした。

宿のすぐ前はテーメーカフェだ。しかし店は暗くなっている。（当然か）

店の前では、テーブルを並べ、西洋人のおじさんとタイ人女性が一緒にお酒を飲んでいる。楽しそうだ。

ソイカーボーイ、ナナプラザに行った。どちらも店じまいだったが、通りには、立ちんぼの女性が客引きをしていた。

買うつもりはないが、彼女たちと話をしてみる。彼女たちも手ぶらで帰るよりは少しでも稼ぎたいはずだ。

宿に戻りベットで横になる、相変わらず、上の人のイビキがうるさい。

宿を出て、出発２時間前にスワンアープーム国際空港に到着。

国内線エリアに行くべく、機械で搭乗券を発券する。

今回も空港ラウンジを利用する。

昨日の苦い経験があるので、アルコールは飲まない。

機内食を頼んでいないので、ここで遅い朝食を食べる。すべて無料、ありがたい。

機内に乗り込む。国内線なのでこじんまりしている。

約１時間後チェンマイに到着。今回はニマンヘミンに宿をとった。

空港タクシーで宿まで連れて行ってもらう。（150バーツ）

時計を見ると午後2時、一番暑い時間帯だ。

こんな時はクーラーの効いた部屋で横になっているのが一番だ。

頭痛と嘔吐（5）

（つづき）

仁川からバンコクまで約5時間30分のフライトだ。成田発に比べると約1時間早くスワンナプーム国際空港に着く。

雲の上から見る夕暮れはとても美しい。

美しい外の景色を眺めていたが、どうしたことか、だんだん頭が痛くなってきた。気分も悪くなってきた。

やばい！またコロナに感染した？

しかし、咳は出ない。症状はまるで二日酔いだ。

どうやら飛行機に乗る前に飲んだ、ビールが原因のようだ。

富士山をはるかに超える上空では、アルコールの周りが地上よりも早いことをすっかり忘れていた。

思えば21歳の時、アメリカのロスアンジェルスに行った時にも同じような体験をしたことがあった。

頭の痛みは徐々に増し、気分もさらに悪くなってきた。

数時間後、半年ぶりのタイについたものの、高揚感はなく、頭痛と嘔吐と重い荷物で辛いだけだった。

これからどうするか？

宿はバンコク市内にとってある。

明日は、朝チェンマイ行きの飛行機に乗るため、再びここスワンナプーム空港に戻って来なくてはいけない。

とてもではないが、電車に乗る気力はない。いっそ空港近くに宿を取り直おそうか？

しかし、関節の痛みはないので、風邪は引いていないようだ。宿でゆっくりすれば、もしかしたら痛みも和らぐかも・・・。

幸い、宿（ドミトリータイプ）への行き方は簡単だ。

1時間後、へとへとになりながら宿にたどり着き、とりあえずチェックインをした。

荷物をロッカーに押し込み、軽くシャワーを浴び、すぐにベットに横になった。

時計見ると２３時、眠い。日本時間では真夜中の1時、眠いはずだ。

とりあえず、寝よう。

旅ではどこに地雷が落ちているか分からない。一人旅なので基本誰にも頼ることはできない。

救いは、海外旅行保険自動付帯のクレジットカード（楽天プレミアムカード）を持っていることだ。

このカードがあれば、3か月間の旅行期間内で起こった事故や病気の費用を賄ってくれる。

楽天プレミアムカードに入っておいてよかった。

この旅、明日からどうなるか？

韓国出国（4）

今、仁川国際空港のラウンジでこのブログを書いている。

今日は韓国最終日であり、2か国目のタイ滞在初日だ。

早朝宿を発ち、来た時同様、弘大入口駅から空港鉄道で仁川空港に向かう。

今回は観光をしたり、美味しい韓国料理を食べたり、スパでゆっくりしたりと楽しかった。

まずは妻のチェックインを済ませ、空港で妻と韓国最後の食事をする。

トゥブチゲ

妻を送り出し、私は16:25発タイ行きのエアアジアのチェックインをする。

チェックインカウンター前にはかなり人の列ができていた。特にタイの人は荷物が多い。とても時間がかかった。

それでも2時間前にチェックインを済ませ、空港ラウンジを初めて利用した。

年会費11000円の楽天プレミアムになれば、無料でプライオリティーパスをもらうことができる。このパスがあれば世界中の空港ラウンジを利用できる。

ソフトドリンク、ビール、果物、軽食が無料で飲み食いできる。

韓国ではビールの値段が高く飲めなった。

ラウンジは「ただ」だと思うとついついビールを何杯も飲んでしまう。

＜つづく＞

韓国3日目（3）

今日は大型スパに行き、韓国伝統サウナの汗蒸幕で汗を流した。

汗蒸幕

その後、妻のお土産を買いに、ギガマーケットに行った。日本でも売っている韓国焼酎。

夕食は、妻の要望で昨日行った焼肉屋に行って焼肉を食べ、韓国最後の夕食とした。

明日で韓国も最後だ。

妻は日本へ帰国、私は直接タイに向かう。

明日から一人旅の始まりだ。

韓国2日目（2）

韓国の朝は、明るくなるのが遅い。朝の７時でもまだ薄暗い。

ホテルの朝食を食べ、なんだかんだやっていたらすぐに10時を過ぎてしまう。

今日は明洞に行き、昼ごはんにソロンタンを食べ、南大門市場に行き、宿近くの焼肉屋で焼肉を食べた。

お昼に食べたソロンタン。キムチ食べ放題なのがいい。

南大門のレプリカ（2008年本物の南大門は焼失）

南大門市場

焼肉

やはり本場の韓国焼肉はうまい。

韓国到着（1）

今は韓国にいる。成田空港を９：20に出発し、韓国・ソウルに到着した。

飛行機に乗るチェックインの時、ジップエアーの係りの人は、セルフチェックインを薦めた。搭乗券が発券されると、そのまま出国手続きをしてよいとのことだ。

てっきり、チェックインカウンターに行き、K－ETAのチェックをするものと思っていたが、それがなかった。

というより、韓国入国でK-ETAを見せることは一度もなかった。意外だ。

YOUTUBEではK-ETAの入力ミスで飛行機に乗れない人が何人もいるようなことをいっていたが・・・。どうなっているのだろうか？

とにかく、無事出国を済ませ、搭乗。

仁川国際空港に11：50到着。

デカい空港だ。

ソウルに最後に来たのが1999年、その時この空港は、まだできていなかった。

飛行機を降り、入国審査を終え、韓国入国。

早速、ソウルへ向かう。

空港鉄道を使い、弘大入口駅で降り、地下鉄に乗り換える。韓国版パスモを空港で買っておいてよかった。いちいち切符を買わないですむ。

この時期のソウルは寒いと覚悟していたが、思ったほど寒くない。地元群馬と同じくらいだ。

宿最寄りの駅で降り、予約したホテルにむかうが、なかなか分かりづらい。

なんとかホテルにたどり着き、チェックインを済ませ、しばらく寛ぐ。

手持ちのお金があまり残っていないので、両替に行く。

空港はレートが悪いのであまり替えていなかった。市内のレートの良いところを宿の人に教えてもらい、地下鉄で行く。

24年前に比べて、ソウルの地下鉄もずいぶん変わってしまった。

無事、目的の両替屋さんで両替を済ませ、妻とソウル観光をする。

韓国の首都というこもあり、人が多い。

屋台でトッポキやオデンを食べる。

妻の食べたがっていた、サムゲタン屋さんを見つけ、サムゲタンを食べる。

鳥がまるまる一羽入っている。値段は17000ウォン。約1700円。

量がとてもあり、食べきれなかった。

地下鉄で宿に戻り、寛ぐ。

今日は朝4時に起きて、飛行機に乗り、重い荷物を背負って鉄道で移動、疲れた。