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本を読むきっかけ

あまり本を読まない、という子もいれば、本を手放さない、という子もいるでしょう。

しかし、あまり本を読まない子はやはり読解の力が不足するケースが多い。特に近年の問題は国語ばかりでなく、理科や社会の問題文も長くなっているので、読み取る力は大切です。

で、本を読むきっかけはいろいろある。

このコロナ禍で、休校中に本を読み始めた、という子がいます。今まではあまり読んでこなかったのだが、ある授業でやった物語文の全編を知りたくなった。

「先生、この本を全部読むのにはどうすればいいですか?」

ということで、題名と著者を教えると、次の日にはもう手に入れていました。

それからは、火がついたように読み始めるようになった。あんなに読みなさい、と言われて読まなかった子が、変貌を遂げた瞬間でした。

本は読めば面白くなる。その面白さを知らないまま大きくなるのはやはりもったいない。

それに読めば読むほど、いろいろな知識が自然と身についてくるものなのです。もう子どもたちは公衆電話というのがほぼ意識の中から消えていると思うのですが、こういうのが物語の中に出てくると、そんな時代もあったのかと気が付く。

休校が終わってバタバタしていますが、それでもまだ本を読み続けているようなので、これは大いに収穫があったと思っています。



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