○○中学△△部第一志望

志望校の面談をしていると、たまに部活動の話が出てきます。

「先生、その学校の囲碁部は強いですか？」
「室内プールありますか？」
「ラグビー部のあるところを探しているのですが。」

などなど。

つまり、子どもたちが中学受験を志望するにあたり、自分の好きな活動を続けたい、ということがまずあって受験を始めたケースです。

子どもたちが勉強する動機の中心になるわけですから、まずそういう学校を探す、ということが勉強をがんばる大事な理由になるわけです。だから、私も一生懸命探したり、電話で学校に問い合わせたり。

割とポピュラーな部活ならいいのですが、アイスホッケーとか、アーチェリーとかになると、探すのが結構大変ですが、しかし、そういう部活がある学校はだいたい見つかります。

文化祭やオープンキャンパスのときに、その部活を見学したりして、子どもたちの動機が明確になれば、あとは成績を上げていくだけなので、結構、シンプルに勉強してくれます。

私はこういう動機の作り方は悪くないと思っています。

自分の好きなことを続けられる、ということは、その子の可能性がさらに広がっていくことだから、大学受験の結果よりも重きを置いた方が良いと思っています。

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