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とにかく書く

国語の授業で、記述問題には全く手が出ない、という子がいます。

あるいは書いてあっても1行あるかないか、という状態。

しかし、入試で記述がでるとわかっている学校を受ける場合、これは何とかしないといけない。

で、こういう子どもたちはとにかく書けば○、というやり方をしていました。例えば50字なら50字越えたら○、と決めてしまう。

ひどいときは、本文を丸写しにしていました。それでも○にしていた。そうするうちに書くということに苦痛を感じなくなって来ればしめたものなのです。

実際に書きなれるようになるまでに2カ月もかかりません。で、書けるようになってしまえば、後はその書いた内容を修正すればいいので、まずは書き慣れるようにすることが大事。

書かないのを許してはいけませんが、とにかく書いたら○にしてしまう。そうすると、まあほとんどの子が書けるようになるものです。

こと記述に関して、書けないということはまずありえない、と思っていいでしょう。


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