きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

汚染水漏れはいずれ海へ

2013-04-10 09:55:14 | Weblog
汚染水漏れはいずれ海へ      (2013-04.10.)

東京電力の汚染水漏れに対する対策の受け止め方は、基本的に徹底した対策になって居ない。
始めから、何れは海水垂れ流されて、「無くなるだろう」と思っているのではないでしょうか。

今朝の新聞を見て、またまた、新たな漏えいの問題が発覚し、騒いでいる、そして会社側の責任者は何時もの通り、「申し訳ありません」と言うだけだ、そしてその対策は、「別の場所に移します」と言うだけで、解決策として、分解し、放射能を取り除き真水にして放水するとか、汚染物を、無害物質に変えて、自然に返します、とかの答えは誰一人言わない。それはその様な事が出来ないからだ。

聞こえて来るのは、「毎日地下水が流れ込み一日400トンずつ増える一方です」と言う言葉で、他人事の様な言葉が返ってくる。

またそれに対し、対応策も徹底した回答も求めようとしないで、聞いているお役所の方も、何れは、雨水や、地下水で希薄となり、規制値以下に成るのを待って、「海に流してしまった」とか、豪雨がきて、流れてしまった、「ごめんなさい」で済まそうと考えているのではないでしょうか。

お役所もその時は、その時で、「けしからん」と大変に怒った“姿勢”を国民の前で見せる事で、済まそうとしているのではないでしょうか。

テレビデ、東電の広瀬社長が、茂木大臣の所へ出向き、平謝りに謝り、大臣は大臣で、如何にも「起こった」姿勢を示し、それを写真に取ったりテレビデ報道して、お茶を濁すと言う手段が、政府・自民党の考えで、根本的な対策や、考え方は何もないではありませんか。

若し、この私のBlogを見て、考えがこの意見と違うと言うのであるならば、どの様な答弁が有るのか、明確に示してもらいたいと思います。
(えびなたろう)