「微笑む禅」英訳

絶版本をウルトラセラーに

箱根の無名庵について

2019-04-21 06:15:47 | 日記
 松居先生のご母堂様や北原さんも使っていた箱根の家は売りに出され、知り合いが買い取りました。でもその家は壊され、別の建物になっているとのこと。ここも松居桃楼記念館にはなれないようです。

今、松居先生のかかわった場所でゆかりが深いものといえば寛永寺の春性院といえるでしょうか・・・・・・・
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議員と蟻の街

2019-04-20 08:22:53 | 日記
 松居先生は議員が蟻の街やホームレスに関心を持たないのは彼らは選挙権を持たないからだと書いていたことがあると思います。なるほど、「お客さん」じゃないんだと笑えました。

今、私の最寄り駅では朝候補者が勢ぞろいして「行ってらっしゃいませ」とやっているのです。誰かがやり始めたら居ても立っても居られなくて他の候補者もやるのでしょうが、そんなことより政策を考えるとかもっと他にやることはないのだろうかと不思議に思いました。多分行き詰っていて何もないからそんなことしかやれないのだろうと思うのです。「わたくしたちの今後の給料の元となる税金を作り出すべく働きに向かっている有権者の方々にご挨拶をしなければ」というのは本末転倒だと思うのですが・・・・・・・
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田所家

2019-04-14 06:26:59 | 日記
 「今を微笑む」にも田所家をインテリ一家と書きましたが・・・・・・・
 
 田所家では頭がいいか悪いかは大変重要で、外に出て何ごとかを成せる知力のある者はよし、そうでない者は養子を迎えて家を守るように?、という大変不思議なことをしているのです。

当初私は今の著作権継承者・田所寛行氏の存在を知りませんでした。養子をとったというので女系家族かと思っていたのです。寛行氏がいるのになぜわざわざ養子を迎えなくてはならないのか、また兄弟姉妹の中でそんなことをしたらかえって残酷ではないかと思っていました。

そんなわけで松居先生が晩年を過ごした水戸の田所家は記念館として遺すような方向にはならないようです。
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昨日は母の命日でした

2019-04-07 08:42:59 | 日記
 3月は田中雅博先生、4月は母、5月は静枝さん、と命日が続きます。
そのため、春から初夏にかけて複雑な気持ちになります。

 母は「微笑む禅」を読んではいないでしょう。
母にとって死は恐ろしいものではなく、死んでしまう=私にお弁当を作ってあげられなくなる、という認識だったと思います。
自我が強くて死の恐怖におびえ、宗教本を漁った私より最初から高い境地にあったと言わざるを得ません。
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