先生が亡くなって丁度1年です。訃報を知らされた時、「この日付は忘れない」と思いました。自分の誕生日に近かったからです。
先生はこのブログにもコメントを下さり、私が静枝さんを早く見舞えるよう、促して下さいました。着いた時に昼食をどうするか、病院でとっているお弁当でよければ手配します、とまで・・・・・・「1、2食抜いたって、別に」と言うとそれはいけない、と首を振って食事に行くように病院関係者の車に乗せてもらえるよう、声をかけて
下さいました。
以前にも書きましたが夕食はイタリアンレストランで御馳走をしていただき、(ゴルゴンゾーラはお嫌いのようでしたが?シェアされると仕方なく?お召し上がりになりました。)翌朝は大変みごとな大粒のいちごを差し入れして下さいました。
静枝さんに見せても「全く食欲がわかない」と、私が全部食べました。今も大粒のいちごを見るとその時のことを思い出します。
帰りも駅まで病院関係者の車に乗せてもらえるよう手配して下さいましたが、私は早めに病院を出ました。ずるずる病室にいることがかえって辛く、土地勘のない私は日が暮れないうちに自分が安心できる場所までたどり着きたかったのでした。
今日は法要で病院もいつもより忙しいことでしょう。遠くからですがご冥福を祈らせていただきます。