初シネマ
2017-01-05 | 映画
ミス・シェパードをお手本に
監督
: ニコラス・ハイトナー
ボロは着てても心は錦!
ポンコツ車のレディがやってくる!
劇作家アラン・ベネットの回想録を原作とした
“ほとんど実話”の驚きの物語がついに日本公開!
“ミス・シェパード”を演じるのは、米アカデミー賞(R)
など数多く受賞する名女優マギー・スミス。
舞台版でも16年間演じ「もっともマギーらしい当たり役」と称されました。
人間関係のしがらみや物質にとらわれないミス・シェパードの自由な生き方は、
私たちの心も豊かにしてくれます。
ほとんど真実の物語。北ロンドン・カムデンタウン。
通りに停まっているオンボロの黄色い車の中で生活しているのは、
誇り高きレディ“ミス・シェパード”だ。
近所の住人たちは親切にするが、彼女はお礼を言うどころか悪態をつくばかり。
ある日、路上駐車をとがめられている姿を見かけ、
劇作家ベネットは自分の駐車場に車を入れることを提案・・・それから15年。
一時避難のはずが、居座り続け奇妙な共同生活を送っている。
彼女の突飛な行動に頭を抱えつつも、いつしかベネットは、
なぜかフランス語が堪能で音楽にも造詣が深い
ミステリアスなミス・シェパードに作家として惹かれていく・・・。
不思議というか、自分の生き方を問われているような
映画でした~
「ほとんど真実の物語」という言葉に惹かれて
観に行きました~
この映画の主人公は終の住処を車の中とした訳ですが
なかなか勇気のいることで・・・
永代供養堂を契約して安心している私は
やっぱし、凡人だぁ~~~~~