ひだまり

あなたの心に暖かいおひさまの光がさします様に

暖かい日

2013-04-27 21:39:58 | 第九章・愛
今日は、庭の草取りをしました。

水仙の花は、かわいく咲いて葉だけが残っているので、今年は、その葉を団子状に結びました。あちらこちらに、団子が散らばっているような状態です。

庭に置いたタライに、冬眠から覚めたカメのカメ子ちゃんを移し、餌を入れて眺めていました。

昨日、近くにある教会に出かける用事があり、神父様と暫くお話しすることが出来ました。

少し前の事ですが、ある方のお宅にお邪魔する機会がありました。お話を終えて、帰るときにはとても悲しい気持ちになっていました。今思うと私の話を、否定されていたのだと気が付きました。

今回、神父様にお会いすることが出来たので、有る出来事について相談しました。話している最中に、今まで経験したことのない温かい思いが、胸の中で一杯になったのです。

それは何とも言えない、喜びを伴っていました。

帰る道での、私の足取りは軽く、心もスキップしているように軽やかでした。


私の話を分かってくださり、受け入れてくださったという思いが、そのような行動になりそのような気持ちになったのだと分かりました。


カメ子は、まだはっきりと目覚めていないのか、動きがゆっくりとしていてつい微笑んでしまいます。

カメ子により幸せな気分になり、分かっていただく安心感を、体感した良い日でした。


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心の窓

2013-04-19 05:49:37 | 第二章・五感と体感
暖かくなったので、カメのカメ子ちゃんを、外に移動させました。

昨年よりもまたわずかですが、大きくなったように感じます。庭の草取りを、始めると道行く人の姿が、多くなったように思います。

寒い冬は、カメ子ちゃんと同じで、部屋の中で、冬眠状態で過ごしていました。庭は草ぼうぼうで、何処から手を付けてよいのか戸惑いながら、あちらこちらと移動して、大きな草を先にとっていました。

フェンスに這わせたオールドローズの向こう側から、一人のご婦人が声をかけてくださいました。

「庭の草、すごいですね。私の庭の草もすごいです。昨年病気したので、草取りが出来なかったのです。この花は、チューリップですか。ここを通るとき、お花を楽しみにしていますね。」と言われ去って行かれました。

ほんの数秒の会話でしたが、ほのぼのとしたとても心地よい気持ちになりました。

さあ沢山のお花を植えて、道行く人の心を和ませたいとそんな小さな希望が生まれました。

カメ子ちゃんの餌のミミズを土から見つけだすことと、お花をそこに植えることが、つながり一石二鳥の労働に喜びを感じました、

美しい花が、咲き乱れるのももうすぐでしょう。人を温かい心にする言葉がけ、大事ですね。

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電車の中で

2013-04-12 04:34:55 | 第九章・愛
ブログにも一度書いた記憶があるのですが、深いことはその時はわかりませんでした。

NHKの番組で、京都のカトリックの大学の先生が、傾聴というお話をしていました。とても気になる事なので、レコーダに話の内容を取り時間の空いている時に、聴いています。

ふとそのことで、気づくことがありました。

娘が、福岡の大学に行っている頃、小倉に用事があり出かけていました。娘と二人の小旅行でしたが、帰りの電車で楽しい時間を過ごすことが出来ました。


二人掛けの椅子が、向き合っているボックス型の座席で、他の座席とは少し離れた小島のような空間でした。

博多までの途中で、前の椅子に次々とご婦人が座られ、私たち親子の話の中に一人の方が、入ってこられました。その横の方も混じり、福岡のその頃の台風で壊れたある劇場の話で、話が盛り上がりました。

暫くするとドアに近い方の座席の後ろから、身を乗り出して別のご婦人が、話の中に入ってこられました。

それは、それは、楽しいひと時でした。

その頃私は、私が話を聞いたからと自負していました。

テレビの中の大学の先生のお話を聴きながら、あの時の出来事は話を聞くだけでなく、その場にいた方々の孤独感に、心合わせていたのではないかと思えてきました。

話して受け入れられているという安心感が、あの場の楽しい思いにつながったのではないだろうか、あの知らない者同士の一体感の時間は、話の内容だけでなくそこに暖かい愛が、根底に流れていたのではないかと思うことが出来ました。

暮らしの中のカウンセラー、私が目指している生き方です。

その場は、私に“暮らしの中のカウンセラー”としての聴き方を、教えてくださった出来事だったと思います。

あの場にいた方々に、心から感謝します。

そして良き人生でありますようにお祈り申し上げます。


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信頼感

2013-04-08 11:03:13 | 第四章・愛とゆるし


昨日は、長湯温泉の一角にある我が家の畑に行ってきました。

50代後半から、主人が山を造成して、畑を作り始めました。今は、野菜作りも楽しみの一つになり、土を耕しています。

昨年は、畑仕事を終えて薄暗くなった道を大分に向けて帰ろうとしていた時、黒っぽい少し大きめの犬が、道にいるのを見ました。

その犬を見ていた主人が,鹿だと孫達に話しかけていました。

道のわきにいる犬だと思っていた私は、はっきりと見ることはで来ませんでしたが、孫たちはその鹿がとても衝撃的だったようで、それから暫く「シカミタネ」と何度も何度も話していました。

私も自然の中で生きている鹿は、初めて見ました。角も生えていたようで、若い雄の鹿だと主人は孫達に説明していました。

5歳と2歳の孫達には、とてもよい経験のようでした。

ふとその光景を思い出している内に、信頼感は、主人と孫達の楽しい会話の中でも育っているのではとう思いに至りました。

私の成育史の中で、数多く経験した不信感の原型が、孫達のすくすくと育っている様子を見ているとその頃の両親の若さと私の病気に対する思いとで、仕方がなかったのではと考え方が、変わっていることに気が付きました。

“私も人を、信じてみようかな。

その前に今まで生きてきた自分を信頼してみるのも良いかな。”



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