ひだまり

あなたの心に暖かいおひさまの光がさします様に

意識して考えると4

2012-03-31 13:25:01 | 第九章・愛
愛されるということを意識できたのは、亡くなられたイタリアのR神父様に出会ってからだと思います。

短い期間でしたが、カトリックの要理の勉強を教えていただいていました。出かけることの多かった神父様だったので、勉強時間は少なかったのですが、祈りの中に居られた方だけに内容は深いものがありました。

亡くなられてふと気が付くことがありました。それまで身体症状で、苦しんでいたのですが、その身体症状が治まっていたのです。

本当に不思議でした。今この勉強で、神父様の優しいお人柄が、私の孤独感を和らげてくださっていたのだと分かりました。

何故神父様の優しさを、あの頃の私は感じたのだろうかとも考えてみました。妹と幼いころ祖父母の取り合いを、していました。私は祖母、妹は祖父といつの間にか決められていました。今思うと祖母にかわいがられている私を見て、妹が不憫に思った祖父の思いやりだったように思えます。

その祖父とR神父様が、似ているのではないだろうかとこの頃思えるようになりました。

愛の原型が、同じなので神父様の優しさを受け入れることが出来たのではと思っています。

そして私は、初めて人に対して心を開いたように思います。愛される経験と愛する経験をこの時同時に経験し意識できたと思っています。

何度かブログに書いたのですが、私の愛とは、優しさ、思いやりなどの温かい心のことを言います。

今も私は、神父様のような温かい愛の人になりたいと思っています。まだまだ未熟ですが、私の人生の目標です。

良い出会いは、不安感を平安感へと導いてくださることを実感できて幸せです。



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意識して考えると 3

2012-03-24 21:10:33 | 第六章・螺旋状に上昇する意味
ママが、体調不良で病院に行っている間、孫の子守を夫婦でしました。

二人の孫は、男の子でとても元気が良く、ブロックで何かと好きな形にして遊んだり、お気に入りの棒だで遊んだり、小さな板切れを見つけてきては、それで鉄砲だと遊んだりその想像力の豊かさに驚かされています。

今エリクソンの生涯発達心理学を再読していますが、生き甲斐の心理学の第9章にそのことを書いているので[62]新生児期と乳幼児期を参考に考えてみました。

私の生後9か月からの入退院は、母親との関係を上手く築くことが出来なかったのではと思っています。その頃のことを、ひとつだけ鮮明に覚えていることがありました、

一人の女の人が来て、周りの人から抱っこされるように諭されたのですが、とても嫌で抱っこされることを拒んだ記憶でした。

写真の整理をしている最中、一枚の古い写真が目に留まりました。その女の人との記憶にあった出来事が、実は私の世話をしに来ていた母との写真に写るための出来事だったようです。その写真に写された私と母は、何処となくぎこちなく、母から早く離れたいという表情が、写し出されていました。

孫を迎えに来た娘と子供たちの表情と対照的でした。

その頃、私の人間不信の原型が、作り出されたのだと思います。

今思うと若くして結婚し子供が大病をして、大分から別府までの間を、姑に遠慮しながら通っていた気持ちを思うとどんなにか辛かっただろうと思うのですが、悲しいかなその頃の私には理解できないことでした。

その頃覚えているのは、周りの子供たちはお見舞いに沢山の人達が来て、楽しそうにしている姿でした。私は愛されていないと思う孤独感を、感じていたのでしょうか。

孫たちの笑顔を見ながら、私は母から愛されていなかったのではなく、愛することを伝達する余裕がなかったのではないだろうか、だから母からの愛を感じることが出来なかったのではないだろうかとふと母の気持ちを察することが出来ました。

母との和解も、ゆっくりと雪解けのように訪れているようです。孫たちに感謝です。

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温かい人

2012-03-18 12:32:25 | 第九章・愛
還暦を、来年に迎えるこの年まで沢山の方たちに出会いました。

心に何かを残してこの世を去った方達、その一人に主人の親友が加わりました。あっという間に行ってしまいました。がんと分かり入院して抗がん剤の治療を受けているはずでした。入院して数日で訃報を聞くとは、思ってもいませんでした。

主人が、これまでに味わったことのない挫折感を感じている時、黙って傍にいてくださいました。その温かい人柄は、ある時期主人の支えであったと思います。

これから年金生活に入り、子供たちも立派に育ち、夫婦でゆっくりとした生活を送れると楽しみにしていたのに、苦労ばかりの人生を過ごしてこれからという矢先でした。

今でも「奥さん」という独特の言い方が、耳元で聞こえてくるようです。

さみしさを、堪えている主人を見て、子供たちが何かと気遣い励まし傍にいるようにしています。無二の親友というより兄弟のようでした。

温かいやさしさと人を思いやる心遣いが、主人のこれからの人生に生き甲斐を教えてくださいました。

二人で山を、駆け巡る約束は果たされなかったけれど、家族を大事にして生きる生き方は、主人の中に生きています。

子供たちに、「Gのおじちゃんは、そんなに思ったら何と思う」などと諭されながら、前向きに歩き出した主人を私はうれしく思っています。

Gさん、またお会いするまで、皆さんを見守ってくださいね。ありがとうございました。

Gさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


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意識して考えると 2

2012-03-11 08:53:10 | 第一章・意識と知覚
近ごろ、食事のお誘いを、受けることが多くなりました。昨日も友達からの誘いで軽い昼食を近くの小さな居酒屋のお昼のメニューでいただきました。

実は、このグループは27-8年の古いお付き合いです。昔のご近所さんでもありました。11件の小さな班で、なんとなく気が合って引っ越しても何かにつけて食事をしていました。

ある事で、その中の一人の方と意見の違いがあり、少々立腹してしまうことがありました。ご本人は、そのことはあまり気が付いていないのか、何度も食事の誘いのメールが、送られてきました。

度々お断りをしていたのですが、今回は仕方なく了解して出かけることになったのです。

このブログで、何度も書いているのですが、相手の違い、個性の美を受け入れることが出来るようになった今、彼女も良い所があるのだからと心で呟きながら迎えの車に乗り込みました。

久しぶりの彼女と軽い世間話をしながら、目的地に着き、他の方が、来られるまでの時間軽い世間話で、会話が弾みました。19年生きた愛猫のみいちゃんが、昨年亡くなり、もう飼わないと思っていたけど、捨て猫を飼ったことなど、気が付くと楽しい会話になっていました。

その猫の写真を、見せていただくと何と我が家のすばるにそっくりでした。

美味しい食事とこのグループの仲間たちとの会話で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

彼女との諍いも、私の理想と現実のギャップから来る怒りだと思います。それはやはり愛されていないという愛の孤独感を感じたことからの怒りだと考えました。

そのことを気づくことにより、私がこれまで理解できなかった彼女の優しさは、愛の原型の違いから来るものではないのだろうかという思いに行き当たりました。

そして今回その優しさを感じられたことにより、私の愛の原型が、また一つ増えたのだと喜びを感じました。


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意識して考えると

2012-03-07 07:35:29 | 第一章・意識と知覚
愛の原型とは、成育史の中で育まれてくるものだと学びました。

何故グループが、苦手という考え方が、私を縛ったのかを考えてみました。中学までは、仲の良い友達と遊んでいました。グループで違和感なく遊んでいたと思います。

高校の時、男子校に進んで、一学年で女生徒が、13人という特殊な環境で、3年間を過ごしました。クラスは3年間変わらず良い所も悪い所もみな見えてしまう環境で過ごすうちに、女性のグループが、苦手という考え方が、生まれたように思います。

今一人が、とても楽という考え方は、その頃の辛い経験から出てきていることに気が付きました。

これまでは、私の性格が悪いからと自分をいじめてきましたが、ある時同級生の勧めでそれまで避けていた同窓会に参加しました。その誘ってくださった女性から、私の友達と思っていた友人の噂話を聞くことが出来ました。

その話を、聞くうちに私が嫌われて疎外感を感じたのではなく、その友人の言葉で周りが、私のことを、避けていたのだと分かりました。

感受性の豊かな時のこの経験は、中学の時の友達の一言と結びついて、人間関係を複雑にしたと思います。

成育史上で、経験した私の愛の原型の少なさもこの時期に、強く影響したこともこの勉強で知ることが出来ました。


その愛の原型があるので、現在その人は、人の愛。親切、優しさを感じたりする知恵、ノウハウがあるわけです。(生き甲斐の心理学より引用)




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