1年ぶりに『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(Elizabeth: The Golden Age)を観た。やはり、全体から迫力を感じる。16世紀の話しだが、下の写真の異母姉で王位継承権を持っていたメアリー1世は、斬首刑に処せられる。こんなシーンは見てはいられない。
幽閉していた異母姉メアリーを処刑したがらなかったが、危険だということで側近達から迫られたり、処刑航海士ウォルター・ローリーに恋してしまうが、彼は侍女と密かに結婚してしまったり、無敵艦隊のスペインとの戦争で鎧を身に着けて前線基地でのの指揮をしたり「孤独」な女王の生き様がよく出ている。ただ、映画「ベンジャミン・バトン・・・」を見た後だけにケイト・ブランシェットのそのイメージがどうも女王エリザベスを邪魔してくれた(笑)。ウォルター・ローリー卿と侍女ベス・スロックモートンの二人がなかなかの美男美女だ。
メアリー1世
あらすじ
1585年、プロテスタントの女王としてイングランドを治めるエリザベス1世。彼女は揺るぎない信念で王の威厳を保っていたが、依然国内外でカトリックを信奉するものたちの謀略が渦巻いていた。中でも、欧州全土をカトリックにする誓いを立てイングランドをも手中に収めようと息巻くスペイン国王フェリペ2世と、従姉のエリザベスが不義の子であることから正統な王位継承権が自分にあると主張するスコットランド女王メアリーの存在は脅威となっていた。そんなある日、エリザベスの前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリーが現われる。やがて2人は交流を重ねるうち互いに惹かれ合い、“ヴァージン・クイーン”を貫き通していたエリザベスの心は揺らぎ始めるが…。
キャスト
ケイト・ブランシェット エリザベス女王1世
ジェフリー・ラッシュ フランシス・ウォルシンガム
クライヴ・オーウェン ウォルター・ローリー
リス・エヴァンス ロバート・レストン
ジョルディ・モリャ スペイン国王フェリペ2世
アビー・コーニッシュ ベス・スロックモートン
サマンサ・モートン スコットランド女王メアリー (allcinema.net)
ウォルター・ローリー卿
侍女ベス・スロックモートン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます